« 1年半ぶりの20台 | トップページ | ティムタム »

QとNの話

 昨日は25を叩いてしまったナツですが、それが食後1時間半後のことだったので、

「Qはあと30分は効いているから、まだ下がるかもね。もう少し食べとこうか」って言ったら、「Qって何?」って聞いてきたので、そうだ、ちょうどいい機会だからナツにインスリンについて少し教えようかなと思い、

「あのねナツ、インスリンにはQちゃんとNちゃんっていう子がいてね。」

「何それ、変な名前、Q子ちゃんにしたら」

「じゃあQ子ちゃんとN男くんにしようか」

「ウンそれがいい。で名字は?」

「名字?」(この際何でもいいか)

「インスリンQ子ちゃんとノボラピッドN男くんでどう?」(単に語呂がよかっただけ)

そんな事今ナツに言ってもわからないよと言う主人を無視して、

「ナツがお昼に打っているインスリンはQ子ちゃんだけなんだけど、お母さんが朝、晩に打つほうには、Q子ちゃんとN男くんが入っているの。だから打つ単位が多いでしょう。それでねQ子ちゃんはとっても働き者だから打つとすぐに血糖を下げてくれるんだけど、2時間したら消えてしまうの。N男くんは、12時間いるから朝と晩だけ入れてあげるといいのよ。それで、24時間いっつもN男くんがナツに中にいるということになるの…」

ちょうど「西遊記」の始まる時間になったので、この辺で終わりました。ナツはまだアルファベットも習っていないのですが、最近パソコンをかな打ちではなくローマ字打ちしたいために、やっとキーボードのアルファベットの読み方を覚えたところでした。

QってこれでNがこれよねって書いていました。いずれナツが自分で単位を決めて打とうとすると、このQとNの事は、やはり知っておかなければなりません。混合製剤なので、割合の事も少し教えていかなければなりません。まだまだ先は遠いです。

 ナツの発症は7歳の時なので、主治医の先生から直接ナツには病気についての話はなかったのです。だから年齢やその時の理解力に応じてこれからIDDMについての知識をつけてやるのはわたしたち親の役目です。今日は思い立って急に話を作ったのでちょっとちぐはぐですが、今度はきちんと説明できるように準備をしていきましょう。少し責任が重いです。わたしたちの病気に対する姿勢みたいなものも段々ナツには伝わっていくのでしょう。

Qって何?って聞くぐらいはかわいいものです。もう少し大きくなってきたら、

「どうして私だけこんな病気になったの?」って聞く日が来るのでしょうか?黙って受け入れて大きくなっていってくれるのでしょうか?…でもその時はその時で、何とかまた乗り越えていきましょう。今からじたばたしたって仕方ないですから。

|

« 1年半ぶりの20台 | トップページ | ティムタム »

「IDDMライフ」カテゴリの記事

コメント

小さい頃に発症すると 病気を説明するタイミングも考えないといけないのね。
ちょっとした時に少しずつ話していく事で インスリンの事も分かるようになりますよね^^
娘の場合 『どうして?』と思う事無く今に至っているので
すごく私はラッキーだったと思います。
1型になって面倒だけど それ以外はお友達も出来たし 良かった!って。
これからもそう思っていってくれたらと思っています♪

投稿: プルメリア | 2006年3月14日 (火) 20時21分

プルメリアさん、娘さんは本当に偉いです。どんな事でもそうだけど悪い面ばかり見ていると、前に進めないですよね。病気になってよかったっていうのは変だけど、よい面もきっとあるはず。ナツにもそんな子どもになって欲しいなっていつも思います♪だからわたしたちも、ナツがこんな病気になって…とは絶対思わないようにしています。こうしてブログを通じて知り合える人たちがいる。これもすごくよかった事です♪

投稿: なっちゃんママ | 2006年3月15日 (水) 09時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/47488/1032063

この記事へのトラックバック一覧です: QとNの話:

« 1年半ぶりの20台 | トップページ | ティムタム »