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ついにランタス導入~前編

 ナツの10時半の補食の問題はなかなか解決しませんでした。しぶしぶお茶を飲まされるぐらいの事は、しばらく様子を見ようと思っていたのですが…きのうナツがインスリンを入れて持ち歩くバックの中に500mlのペットボトルのお茶を入れて帰ってきました。

「何これ?どうしたの」

「保健の先生が、『きのうお茶用意しておいたのに、飲んでなかったやん、しょうがないなぁ。折角ナツ(いつも呼び捨て)のために用意しといたったのに。これあげるから今度の遠足の時にでももって行き』ってくれたの」

何ですって~~~!いくら怠慢主婦のわたしでも、遠足の日ぐらい、ちゃんとお茶を用意して持たせてやるのに(ほんとは毎日もたせていますが。)

大体なんでこんなもの学校からもらわないといけないの、飲まなかったら置いておいてまた使えばいいじゃない。いかにもこれを学校で飲ませてあげていますと言わんばかりに。

「ナツ、明日学校にこれ持っていって、保健の先生に返してきて。これをもらう筋合いはないし、遠足の日はちゃんと家で用意したお茶を持たせますからって言って」    でも考えたらナツもかわいそう、そうでなくても持っていくものが他の子よりも多いのに…色々考えて、まず主治医の先生に電話。<糖尿病の子は水分をとらないと絶対に腎臓を壊す>という保健の先生の持論が正しいのかどうか確かめました。

もちろん答えはNOです。確かに高血糖が続くと脱水が心配だから、水分は必要だけど、欲しがらないのに無理にまで飲ませる必要はない。保健の先生が変わられて、何かと問題がある事を簡単に説明しました。また学校のほうに説明に行きますから時間の調整をしましょうということで電話を切りました。

そして、「主治医の先生に聞いたところ水分を取らす必要がないこと、お茶は家のほうで毎日用意している事、何よりナツが無理にお茶を飲まされる事を嫌がっている事」を簡単に手紙にして、お茶と一緒に学校へ持って行きました。夕方の6時半の事です。でもどうしてこんな事に無駄な時間を費やさないといけないの…学校に向かう車を運転して泣き出したくなります。

学校には、予想どおり保健の先生は帰られておられなかったので、教頭先生にことづけて帰りました。これでやれやれです。

いくら100円のペットボトルのお茶とはいえ、毎日の事です。そのお金がどこから出ているのかは知りませんが、保健の先生が買うにしても学校の経費で買うにしても、ナツだけがそれを飲んだり、もらって帰るのは明らかに不自然。それなら全校生のお茶を保健室で用意してあげたらいいじゃない。こういうことがどれだけわたしたちにとって精神的に負担になっているのか、なぜ気が付かないの?こうなるともう憎しみさえ湧いてきます。

夜遅く帰宅した主人に今日の成り行きを説明しました。が、主人は理想論者です。先生の好意を無にするようなことはしないほうがいいとか、感情的になりすぎているとか、相手を嫌いになるから、やることなすこと気に入らなくなるとか…結局また喧嘩。そしてまた、行き着くところは同じ。何でこんな嫌な思いばかりしないといけないの。あの先生の無用なおせっかいのせいで家の中まで変になってしまう。

最後にわたしが言いました。

「お父さんは今までに一回でも学校に説明に行った事があるの?いつも嫌な役ばかりわたしにさせておいて。初めて会う先生たちを目の前にしてひとりで説明しないといけないのよ。それを後からあの説明はどうとかこうとかまで、保険の先生にけち付けられて…ナツとのやり取りを聞いて、お母さんの言い方は冷たすぎるとかごちゃごちゃ言われるし…どれだけわたしが嫌な思い我慢してきたと思っているの!」

いくら話し合ったところで解決策はでません。とにかく一日も早く主治医の先生にまた学校に説明に来てもらって、医師の言葉で言ってもらうのがいい、ということで落ち着きました。

(つづく)

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コメント

こんばんは♪ 主治医の先生が来て下さるなら安心ですね。保健の先生ちゃんと理解してくださると言いのですが・・・ でも、性格ってそう簡単に変わりませんよね?
お父さんの役割、私も時々考えます。同じように思ってます。でも、それを言ったらきっと何も言い返せないんじゃないかって思うので、最終手段に取っておこうかな。 
でも、きっとご主人は、ナツちゃんの学校での立場とか将来のこととか考えて、穏便にと思ってるのじゃないですか? 何かしてあげたいけど、何も出来ない立場も辛いと思うし・・・
うちもあまりしてくれないけど、注射を打つのは私より上手らしい。本人が「お父さんがいい!」っていうからそうなんでしょうね^^; 
お互いがんばりましょう! 近くに同じ病気のお友達が出来ると良いですね♪ ネットでは心強いお友達がいますから、安心ですよね♪

投稿: nao | 2006年4月28日 (金) 01時18分

naoさんへ♪親という立場は同じはずなのに、何だか男の人って、変に冷静すぎて嫌になる時があるよね。注射の仕方、うちも主人にマスターさせましたよ。入院中に看護士さんと共謀して、お父さんにも打つ練習してもらわなきゃということで、覚えさせたんですがなかなか腕を発揮する出番がなく、もう今だとすっかり忘れているかも…この頃はナツが打てるから、特にね。
後編もありますよ~~、楽しみ(?)にしててね。

投稿: なっちゃんママ | 2006年4月28日 (金) 10時44分

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