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参観&学級懇談会&総会

 今日は、新学期初めての参観日です。そしてナツたちの学校では毎年GWの最初のこの祭日を総会の日に決めています。しかし、去年までは、授業は午前中で終わり、総会が終わる頃に子どもたちも一斉下校だったのに、今年はお弁当持ちで、6時間目までとのこと。週末のお弁当作りはこたえます。子どもたちも眠い目をこすりながら登校していきました。

そしてナツは、今日は何も言わずに普通に学校へ。でも、10時半の測定、補食はやはりしないというので、担任の先生宛に、「今日は、先生方もお忙しいでしょうから、測定しないですむように調整します」と書いて、ついでに「GW明けからインスリンを変えるので、今までのように10時半に測定する必要がないこと、本人が低血糖を感じたら教室で測定する事、そのかわり4時間目ぐらいには、下がる可能性が今までよりは多くなるから、気をつけて欲しい」と書いて持たせました。

ポケットやペンシルケースの中には、グルコースサプライを4個持たせて、

「これならお薬に見えるでしょう、下がったらすぐにこれを口にほり込むのよ」って言い聞かせました。後でわたしも学校に行くので、わたしのかばんにもブドウ糖を入れて、もし低そうならトイレにでも連れ出して食べさせようか、なんて思いながら。

8時40分出かけようとしたら、電話がなりました。校長先生からです。

「きのうね、あれから○○先生(保健の先生)と、時間をかけてようく話をしました。そしたら○○先生もすごく反省されて、何も知らないのに勝手な事をして、なっちゃんにもお母さんにも本当に申し訳ないって、すごく落ち込まれていました。あの先生はでしゃばりな所があって、よく本人もわかっているので許してやってね。決して悪気があるんじゃなくて、とにかくなっちゃんの事に一生懸命なの。」   (悪気がなければ、何やってもいいてもんじゃないんだけど)

「今日は、相談室が開いているから、そこを使ってもらってもいいし、できれば今までのように保健室を使ってもらえたら、あんなに広い部屋があるんだし、子どものための部屋なんだから…」    (誰が行くか@-@)

「インスリンも今無理に変えなくても色々体重やら成長に合わせて、このままいかれてもいいし、もし無理ならいつでも元のやり方にもどしてもらったらいいから」

「とにかく○○先生には、なっちゃんを遠くから見守って必要以上に近づいたり声をかけたりしないように、くれぐれも言いましたので…」

さすが校長先生、やることがスピーディ。今日は総会で朝から来賓やら準備やら大変なのに、きちんと連絡いただいたことには感謝、感謝です。インスリン変更のことはもう決心した事だし、主治医の先生から処方箋薬局まで連絡しているので、いまさらこんな事ぐらいでは、元に戻したりしません。

インスリン変更は、保健の先生には思った以上に効果がありました。それはそうですよね。仮にも看護士免許までもって医療に少しは知識がある人なら、わたしたちのインスリンを変えるという覚悟は相当な物だってわかるはず。極端にいうと、その子のこれからの人生さえ変える事になるかもしれない。それが原因でコントロール崩したり、低血糖起こして、後遺症が残ったら、おそらくわたしたちは今回のいきさつを恨むと思う。あの先生さえいなければ、こんなに早くランタス導入に踏み切っていないのに…って。実は、このことを決心したわたしも、責任の重さを痛感しています。何とかうまくいきますように、ランタスに早く慣れますように。

今回の対処について、丁寧にお礼を言って電話を切り、あわてて学校へ。

ナツは元気に授業を受けていました。もういつものナツでした。ちょうどナツの発表の時をわたしが見てあげられなくて、ぶつぶつ怒っていました。去年からユウとナツのふたりを見ないといけないのでどうしても、いいタイミングを逃してしまうのです。しかも今年からは教室も1階と2階。

ちょうど2階から降りてユウたちの教室に向かう角に保健室があります。去年までは学校行事で出向いた時にはいつも保健室を除いて、保健の先生と近況などを話すのが習慣でした。もう今年からはそれもなくなります。同じ場所の同じ部屋なのに、主が変わっただけでこんなにも違和感があります。近寄る気にもなりません。会いたくないのでそそくさと前を通りました。わたしでさえ、そうなんですからナツが行きたくない気持は痛いほどわかります。

『いつも変な格好をしているからすぐにわかります』と学級通信に書かれていたユウの担任は、本当に奇抜なお姿で授業をされていましたが、明るくはきはきとした感じにはとても好感が持てます。

そして学級懇談会も今回はわずか25分、その中で2箇所はしごするのですから、もう大変。わけがわからないうちに終わったという感じ。休憩時間もなく今度は総会のために体育館へ。総会…ほんとは委任状で済ませてもよかったのですが、最初に全職員紹介の時間がありそれだけが見たくて出席しました。今年は7人もの先生が異動になり、もともと小さな学校だけにすごくメンバーが変わってしまった感じがします。

百聞は一見にしかずです。こうして全ての先生にお会いできる機会はこのときしかないのですから…最近小学校でも教科毎の担任制を少しずつ始めているところが増えてきて、ナツも「書写」と「図工」は違う先生に教わります。それに「クラブ」や「委員会」の時間も先生は変わります。そのために、全ての先生にナツの病気の事は知ってもらっています。

(あっそうそう肝心のナツの担任の先生については、またの機会に詳しく書きましょう。これを書いているとすごく長くなってしまいます。)

無事総会も終わり、結局ナツの様子も見ないで帰ってきました。朝はいつもより1単位少なく打っているのでおそらく大丈夫でしょう。朝からあわただしくてすごく疲れました。

追記:3時間目に低血糖を感じたナツは、測らずに授業中、そっとグルコースを口に入れることができたそうです。「ええ~っ、やっぱり下がったの、でもすごいね。やればできるじゃない。案外簡単でしょう。誰も気が付かないでしょう」     

いっぱいいっぱい誉めてやりました。教室での初補食です。

子どもは知らないうちに成長していくんだなって強く強く感じた一日でした^^

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コメント

こんばんは♪
今日はお疲れ様でした。なっちゃんすごいじゃないですか!今日の教室での初補食がこれからのなっちゃんの自信に繋がっていってくれるといいですね☆

短い限られた時間の間に2人の授業や懇談会すごく大変だと思います。肝心な時に見逃したり‥。よくあります。うちも5月20日1階から3階に走ります^^

校長先生の行動すごく早いですね。その早い対応でその先生の人格が分かるような気がします。なっちゃんやなっちゃんママさんの気持ちも汲んだ上で保健の先生のフォローもしている。でも、今はいくら言ってもらっても<いいわけ>に聞こえちゃう。まさに去年のhonoの担任の先生そのものです。担任の先生は1年我慢すれば変えてもらえることも出来るけど保健の先生はそうはいかない。それがつらいですね。(余談ですが私自身、長男が小学校に入学してから4年間毎日のように「時間割を教えて」と言っては電話してくる子がいたのです。時間もおかまいなし。その時の主人の上司だった宅の子供、挙句の果てはスーパーで私が付きまわされたんです。まるでストーカー。それから長男の授業参観の時もその子がいるから教室に入れない。呼吸が出来なくなるんです。主人の仕事にも影響が出始めたので先生にお願いしてクラスを離してもらったのが小6の時、今でもたまに家の周りをウロウロされる。大分ましにはなったけど、それでも関わりたくはない。その子の母親とも結婚前からの友達だったけど絶縁状態です。そんな経験もしているので、なっちゃんママさんの今の気持ちが痛い程分かります)

長くなってしまってごめんなさい。傍に行ってあげられないけど見守っているのでなっちゃんと一緒に強くなってください。

投稿: honohono | 2006年4月29日 (土) 20時43分

honohonoさん、正直なところどんなに謝ってもらっても、許す気にはなれません。実際1週間前の補食を他の子に見せた時でもその時は謝ったけれど、結局何も反省していない、要は事を荒立てないで欲しいからっていうのが見え見えです。校長先生にはさすがやる時はやってくれるんだって感心しました。
honohonoさんも大変な思いされたんですね。そういうことを経験して人は強くなったり人に優しくできるようになったりするんでしょうね。校長先生の「今回の経験は無駄にはならない」っていうのもよくわかりますが、やっぱり嫌な思いはなるべくしないで過ごしたいです♪

投稿: なっちゃんママ | 2006年4月30日 (日) 17時10分

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