« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

我が家の「丼」事情

 昨日、今日と真夏のような暑さです。こんな日は台所に立つのが苦痛…それで今日の夕食は「牛丼」です。わたしにとっては、カレーライスと同じぐらい楽なメニューがこの「牛丼」です。そもそもわたしの実家では、「親子丼」と同じぐらい「他人丼」がポピュラーな夕食メニューでした。「他人丼」…鶏肉の代わりに牛肉を使う卵とじ丼です。

結婚してからは、牛肉の好きなわたしは、丼と言えば「他人丼」を作っていましたが、これが主人には不評。わけを聞くと、主人にとって牛肉といえば普通は「牛丼」、つまり「吉○屋の牛丼」のように玉ねぎと牛肉をしょうゆ味で甘辛く煮て、煮汁ごと、ご飯にかけるものなのです。つまり玉子でとじるなんて邪道というわけ。

でも子どもには好評なのをいいことにしばらくは作っていましたが、やはり本当の「牛丼」もたまには作ってやろうと思って、昔のレシピをひも解きました。そう、実は昔は実家でも「牛丼」食べていました。それは、母が地区の役員をしている時に、人数集めのために、いやいや参加していた料理教室のレシピの「牛丼」でした。そのコピーをもらってきて、家でも作ったら、やっと主人は満足、子どもたちにも意外と好評、義母には…言うまでもありません。まぁこの際、目をつぶりましょう。

不思議とわたしも最近はこの「牛丼」が大好きになりました。そしたらやっぱり玉子でとじる「他人丼」は邪道に思えてきて、この頃全く作っていません。考えてみたら夫婦って不思議なもの。全く違う食生活の中で何十年も育ってきたもの同士が一緒に同じものを食べるようになっていくんだから…でも結婚して10年もたってしまえば、自然なことです。

実はわたしの実父はちょっと舌が肥えています。ここ何年かは、よく通販のグルメ食品を買っては楽しんでいます。去年の夏には、某有名料理家の名前が入った牛丼セットというのを買っていました。お値段の方も、なかなかのものでした。もちろん冷食です。それを一通り全種類、わたしにもおすそ分けしてもらいましたが、もっぱら食べたのは主人です。しかしどれを食べても「おいしい」という感想はなかったのです。「まあまあかな」とか「甘すぎる」とか言いながら食べてはいましたが…っていうことは、もしかしてその有名料理家さんの味より、我が家の味のほうが、まだいいっていうことなのかななんて、勝手に解釈して喜んでいます。単純な妻です^^;

| | コメント (18) | トラックバック (0)

今年最初のプール

 梅雨の中休みの晴れ間で今年初めてのプール授業がきのうありました。5時間目がプールでした。水着バックをさげて帰ってきたナツ、玄関に入るなり浮かない表情。いきなり「ごめんなさ~い、今日忘れてん」

プールの時の補食用にと準備しておいた「ジュース」を自分でプールサイドに持って行くのを忘れたらしい。ということは、補食を何もプールサイドに置かないで、1時間泳いだっていうこと。それってちょっとこわい。もし下がったらどうするつもりだったの?

でもどうして先生がふたりもついていて、その事に気が付かないんだろう、一言「補食持ってきた?」って声掛けしてくれないんだろう?第一先生たち、こわくないの?水泳が血糖値を下げる運動だっていうこと、水の中で知らないうちに低血糖になっていたらどうなるか、あんなに説明したのに、危機感ないんだなぁ。

ちょっとため息が出そう。でも初日からこれじゃあ、他の方法を探すしかないかなと思って、去年の保健の先生に電話しちゃいました。去年までのやり方はこうです。

プール授業の前に、ポカリとブドウ糖を入れた補食セットを保健の先生が担任の先生の職員室の机の上に置いておく。担任の先生はそれを持ってプールへ行く。1時間プールサイドに置いておいて、授業が終わったらまた職員室に持って帰ってくる。幸い、一度もお世話になることのなかった補食セットです。一度担任の先生が持って行くのを忘れていて保健の先生がプールまで追っかけてくださったとか。ナツの学校はプールが校庭の端っこにあるので、職員室からも保健室からもすごく離れています。当然ナツがブドウ糖を置いているのは、校舎の2階の部屋。取りに行って戻るとどんなに走っても5分はかかる。

わたしは、この前学校に補食用のジュースを持って行った時に、それを先生がプールサイドに持って行って置いてもらえると思っていたんだけど、先生はナツのロッカーに入れさせて、自分で持っていって授業中にいつでも飲んでいいからということにしたようです。確かに、最終目標はそこだけど、4年生のナツにはちょっと無理かも…

それで、いつもプールサイドに置いている救急箱の中にスペースがあるからそこにブドウ糖を入れさせてもらうことにしようと…これなら、ナツが何もしなくても自動的にプールサイドに運ばれてくる。早速学校に行って担任の先生にこの事を相談しました。担任の先生、今日ナツが補食を持って行かなかったことに全く気づいておられなかった。そしてナツにはこう言っていた。

「でも先生言ったよ。ほら廊下を降りるときに『あれ持って行ってよ』って声掛けたのに…デモねお母さん、その辺が難しいんですよ。大きな声でブドウ糖とかジュースとか言えないし、他の子にそれ何って聞かれても困るし」と。わたしも確かにこれ以上担任の先生にプレッシャーをかけるのはつらい。去年までは保健の先生が相当動いてくれたから、できていたこと。それならそもそも例の保健の先生って何やってるの。

多分わたしたちが、そっと見守ってやって欲しいと言ったことを逆手にとって、じゃあ何もしなくていいのねっていう感じがする。もちろんおぼれたら助けるでしょう。でもわたしたちが望んでいることってそんなことじゃないのに…

そして今日もプールです。しかも恐怖の4時間目。ナツは今日は自分でジュース運ばなくてもいいのねって安心して出かけました。やっぱり負担に思っていたんだ.。今日はナツに2時間目が終わったら測定するようきつく言いました。その結果に応じての追加打ちOR補食のことも細かく決めたメモを渡しました。去年までは全部保健の先生に説明して、させてもらっていたことです。今年からは、自分で責任持ってさせるしかないでしょう。そしてはらはらドキドキの長い1日です。あ~~あ、ほんとにいつになったら安心して帰ってくるのを待てる日が来るんだろう。

| | コメント (15) | トラックバック (1)

やっぱり見つからない「どうぶつの森」

 たった今、Mくんと弟がまたおじいちゃんと一緒に来ました。昨日あれから探していたら、ユウの「スーパーマリオ」と「ポケモンレンジャー」のカセットが出てきたから返しに来たと…おいおい2個も持って帰っていたの^^;

でもやっぱり「どうぶつの森」は、なかった。おじいちゃんは、またもや5千円札を出して、

「そういうことなので、これは受け取ってください、これに懲りず、これからも仲良くしてやってください」とにこやかにおっしゃいます。Mくんたちにもしっかり謝らせてくれました。

「ごめんなさい」と謝る二人を前にして、わたしはそれ以上は、きつく言えず、5千円は受け取りました。成り行き上、こうするしかないかなと…

もちろん腑に落ちないし何より肝心の「どうぶつの森」はまだ行方不明。でも他のは返してくれるのなら、やっぱり「どうぶつの森」は持って帰ってなかったのかな。それとも他の二つはもう1週間もたっているから、十分遊んでいらなくなったのかな。どっちにしてもそこは大人、相手がそこまでおっしゃっているのにこれ以上どうすることもできません。相変わらず憮然としているナツですが納得させました。

ナツには、やっぱり家の中を捜せばどこかに落ちているかもよとは言いましたが、まだ半信半疑です。ただ4年生の子どもがここに置いたってそんなにはっきり覚えているものかな、それは確かに怪しい。でもどこかに置いたのであればいつかは出てくるでしょう。

仮に出て来なくても、5千円は受け取ったのだから、特に損もしていない事になります。

Mくん、もしかしておじいちゃんが5千円払ってくれたから、じゃあ「どうぶつの森」は僕のものにしてもいい、返さなくてもいいって思ったのでしょうか。

どっちにしても、今回の教訓、とにかくカセットには名前を書く、家の中はいつも整然としておく、ということです。まぁしばらくしたらまた忘れてしまいそうですが…

| | コメント (4) | トラックバック (0)

消えた「どうぶつの森」

 昨日はナツがA子ちゃんと一緒に帰ってきました。そこにナツたちの同級生のMくんが3年生の弟を連れて自転車でやってきました。このふたりが我が家に来る目的はゲームです。自分たちの持っていないソフトで遊ぶためにやってきます。

以前はそんなに来なかったのに、なぜか最近よく来ます。やっぱり昨日も2階の部屋で、ナツとA子ちゃん、Mくんとその弟の4人でなにやら遊んでいました。4時過ぎ、気がつくとMくんたちの自転車がない。へぇ~~~珍しい。いつもなら6時になって、「そろそろ帰ってね」って言うまで帰らないのに…で、帰るなりナツとA子ちゃんが、「どうぶつの森」のカセットがないって騒ぎ出しました。きっとMくん、自分のDSにセットしたまま持って帰ってしまったんだということになり、あわてて電話をかけました。

電話に出たのはMくんのおばあちゃん、「まだ帰っていません」

「どうして今日はこんなに早く帰ったの、いつもなら6時まででもいるのに」ってわたしが聞いたら、今からおじいちゃんにゲームソフトを買ってもらいに行くんだといって帰ったとか。

Mくんにはお父さんがいません。お母さんは昼間お仕事です。なので普段はおじいちゃんが、面倒をみられています。

6時過ぎにやっと電話口にMくんを捕まえました。「どうぶつの森」のカセット、間違って持ってかえってない?って聞いたら、2階のパソコンの横に置いて帰ったよという返事。すぐにたまたまそれを聞いていたユウの友だちが2階に駆け上がってくれたんだけど、「ないよ~~」。でもとにかく捜そうということで、部屋中捜しましたが見当たりません。アドバンスからDSになって、ゲームソフトのカセットはさらに小さくなりました。ポンとその辺において何かに紛れてしまったら、確かに捜すのは厄介です。かといって、風に飛ばされるほど軽いものでもない。正直、半信半疑です。

というのも以前にもMくん、ナツのDSで遊んでいてそれをポンと自分の自転車の前かごに放り込みました。で、じゃあ帰るねということになって、そのまま帰ってしまったことがあったのです。当然DSとカセットは…もちろんその時もすぐに電話をかけました。でもまだ帰っていないといわれて、もし雨でも降ってきたらDSが壊れる…もしMくんが自転車で転んで落としてしまったら、困る~~~~ってあわてて車で探し回りました。

そしたらMくんと弟は田んぼのあぜ道をDSしながら自転車で帰っていました。

ちょっと~~それってだれのDSだと思ってるのよ、もう全く!

悪びれずこともなく、「進んどいてあげたよ」なんて言いながら平気な顔で返してくれましたが…

9時まで待って、もうお母さんも帰ってきているかなと思い、Mくんの家に今度はわたしが直接電話をしました。電話口にはおじいちゃん、事情を説明すると「Mに変わりますから」と言ってMくんがでてきましたが、やはり置いて帰ったの一点張り。

「ねぇMくん、その時ナツやA子ちゃんはそこにいなかったの?どうして直接渡してくれなかったの?大事なものだから今度からは手渡しで返してやってね、今から部屋中捜してみるわ、もし違う場所とかに置いたことを思い出したら、教えて」そういって電話を切りました。まさかMくんが持って帰ったんじゃないのとは、いくらなんでも言えません。

20分後、Mくんがおじいちゃんに連れられてやってきました。事情を聞いたおじいちゃんが、おまえが行って、置いた場所をちゃんと一緒に探しなさいということで連れてこられました。またその部屋をMくんとわたしで懸命に捜しましたが見当たりません。とにかく明日、ここの机を動かして探すから今日はもういいわということで、降りていくと

Mくんのおじいちゃん、ご自分の財布から5千円札を1枚出して、

「やっぱりないんですか?それじゃあ弁償させてください。孫の不始末ですから」とおっしゃいます。でもハイそうですかとも受け取れず、

「Mくんの家やMくんのDSに入っていないのなら、この家の中のどこかにあるのは間違いないのですから探せばでてきます。受け取るわけには行きません」と断固言いました。置いて帰ろうとするのを断って、じゃあどんなに捜してもなかったらまた考えますからということで、とにかく帰っていただきました。

これを聞いて怒ったのは主人です。Mくんにではありません、ナツやユウに対して。

「そもそも大事に思っていないから平気で人に貸したり、すぐに返してもらわなくてもほっておくからこんなことになるんだ。もうこれから絶対に新しいソフトは買わないから」と。

「大体、今まで買ったカセットもきちんとしまっているのか、あっちやこっちに散らばってるんだろう」

「そんなことないよ、全部ここにしまっているんだから…」といって、コロコロの付録の「ゲーム機&カセット入れ」をあけたユウが次の瞬間、固まりました。昔買った「マリオカート」のカセットがない…「最後に使ったのはいつ?」

「確か1週間前に、Mくんの弟に貸してあげたけど、それから遊んでない」はぁ~~>_<

何だかほんとに嫌~な気分。いくつかゲームソフトもたまってくると、今遊んでいるものぐらいしかチェックしていないのです。1ヶ月も使っていなかったら、それが仮に無くなっていても、おそらく気が付かない。でも人を疑うことを子どもに教えたらダメ。まだはっきりわからないんだから。ましてナツにとってはクラスメート。こんなことでお互いに気まづくなるのも、すごく嫌。

真相は今のところわかりません。その子のお母さんに直接このことを話したら、お母さんならその子たちの持ち物を見てくれて、買ったこともないソフトがあると不信に思うはず。でもおじいちゃんは、一体どう思っているのだろう?自分の孫が疑われているのを快く思うはずはないんだけどな。それともややこしくなる前にお金で解決するほうがいいということだろうか?

ナツ&ユウにはとにかくカセットには全て消えないマジックで名前を書きなさいと言いました。仮にMくんが、何日かたって、「どうぶつの森」で遊んでいるのを見ても、名前が書いてなかったら、何も言えないんだからと。そんなことは本当は思いたくないけど、もしかしてしばらく遊んだら黙って返すつもりで持って帰ったとも思える。どうせ気がつかないだろうと…それがこんなに事が大きくなって言えなくなってしまったのかも。

疑ってはいけないと思いつつ、実はもう探す気のしないわたしです。Mくんのおじいちゃんから、5千円受け取るかどうかは別として、ナツ&ユウにはいい勉強になった…そう思うしかないでしょう。もちろん同じソフトはもう買いません。他のソフトもしばらくは買うつもりはありません。そんなわけで昨日はなかなか寝付けないわたし&ナツでした。

今日から学校でMくんと会ったらどうしよう、普通にしていよう…って言いながら学校に行きました。多分Mくん兄弟、しばらくうちには来ないでしょう。。。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

何でも巻きます

111_1118  ちょっと変な野菜をもらって食べるのに困ったら、豚肉で巻きます。そうするとたいていのものは食べられます。

で、今日巻いたのは、大根。先日姑が大根を5本ももらって来ました。今の時期の大根って…冬の大根と違って、使いにくい>_<

大根おろしにするとピリピリして食べにくいし、煮物にしても煮えにくいし、浅漬けにしてもイマイチ。生のままサラダにしても食べない。せいぜいお味噌汁の具ぐらいにしか使えない。しかし5本…

そうだこういう時には豚肉で巻こう!火が通りにくい大根は細めに切って、前もってレンジで下ごしらえ。ついでに人参も一緒に。大根のにおいが気になるので、青じそも一緒に巻きました。味付けは、しょう油、みりん、酒と砂糖をあわせて、照り焼き風。巻いた豚肉に少し小麦粉をまぶしてからフライパンで焼きます。焦げ目がついたところで、あわせておいた調味料を入れて味をからめるだけ。

食べにくいので、キッチンはさみで二つに切ります。ナツは大根だとも気づかず、4本も食べてくれました。ユウは1本は黙って食べたのに、2本目から大根だけをとって食べます。なかなか手ごわい。

このやり方、たいていの野菜に使えます。そして不思議と山盛りの野菜が1日で食べられる。大根も3本も使いました。

時々、姑は畑の青ねぎ(細ねぎ、万能ねぎとも言う)を山ほど取ってきてくれますが、大体細ねぎってそんなに一度に使わないのに…で、そういう時も豚肉で巻いてしまいます。この時は、「焼肉のたれ」がぴったり。だから焼くだけで後は好きに食べます。わたしとナツはゆずポンで。ゴマだれも意外においしい。

去年の夏は、よくなすびを巻きました。なすびは味がしみ込みにくいので、巻いてフライパンで焼いた後に、作っておいた煮汁をフライパンに入れて蓋をして8分ほど煮込みます。しょうがのしぼり汁を入れるとよくあいます。我が家のお気に入りです。でもそもそもこの料理、元祖は茹でたほうれん草を巻いていました。もちろんこれも大好き。いんげんもアスパラも何でも巻きます。

豚肉にも少しこだわりが…バラ肉は脂っこいし、しゃぶしゃぶ用では物足りない。しょうが焼き用では、厚すぎるので、ロースの薄切りぐらいを使います。今日は特に黒豚をつかったので、特別おいしかったです。

わたしのレパートリーの大半は母から教わったものです。中には祖母の時代からのレシピもありますが、何でも豚肉で巻くのは結婚してからわたしなりに考えたレシピです。野菜を食べないユウのために考え出しました。そうそう、よく実家ではアスパラやえのきだけをベーコンで巻いていました。

いつか将来、ナツが結婚して主婦になってわたしが作っていた料理を作ってくれると嬉しいな…そして今度はその子どもに引き継いで…そんなふうに考えていくと料理って何だか楽しい。そんな我が家だけの味を少しでも増やしていくため、今日も頑張ります。

| | コメント (8) | トラックバック (1)

徒労に終わりました。

 昨日の話です。朝起きてくるなり、測定もしないで朝ごはんをぱくっ!別に食べたからといってすぐに血糖が上がるわけではないので、それから測定してもよかったんですが、久しぶりに「測らない日」にしようということになりました。

ナツが測定&注射&補食のIDDMとのお付き合いに煮詰まってきているなぁって思ったら、時々「測らない日」を作ります。もちろん注射と補食はやめる事ができませんが、測定は1日ぐらいしなくても大丈夫。学校に行っている時はちょっと難しいけど、土、日はなるべく「測らない日」にしてやりたいと思っています。

そんなわけで朝の血糖値、わからないまま食べた分に見合ったQを打って、お昼も特に低血糖ではなかったら、平均的にQを打つ。休みの日なので少し多めに打ちます。ついでに測って追加打ちができないので、多めに打っておいて、低血糖を感じたら補食という形にしています。

ところが昼食は11時にベーカリーで食事。当然低血糖ではありません。午後は3時ごろ、買っていたパンとアイスを食べて、思いっきり打っても、低血糖は感じません。夕食は天ぷら、ここでも思いっきり打って、食後2時間、8時半になってやっと「低い」と一言。やった~低血糖だ。測ると70でした。やれやれです。昼間の値がどうであろうと、ここで70に落ち着いたのならまず安心。

でもここで食べ過ぎてしまったのです。まず72kcalのジュースを1本。ジュースは抜けやすいから朝までもつかな、ちょっと心配になって食べたのが、お昼にかった「唐揚げパン」とピザの残り。ちょっとやばいんじゃない。

ナツはランタスに変えてから、寝るときの血糖値と朝の血糖値がほとんど変わりません。ということは低血糖後の高血糖で300あったら、朝まで300ということ。これはちょっとまずいんじゃないかな。無駄な高血糖は避けてやりたい。それで9時過ぎに眠ってしまったのをいいことに、そうだ、寝ている間に測って追加打ちをしようとたくらみました。

10時半、よく寝ています。測定。全然起きる気配はありません。血糖297、予感的中。

迷いましたが2単位打とうと決めました。ここまではよかったのです。ちょうど寝ている状態で一番打ちやすい場所、腕の内側に狙いを定めて、打った瞬間。ナツが動いた。

刺さった状態で動いたもんだから、針が抜けかけてそのまま腕を引っかいてしまいました。10cmぐらいの引っかき傷ができてそこから血がにじんできました。ちょうど赤いマジックで線を引いたみたいに。

「いた~~い」とびっくりして飛んでおきたナツ。めちゃくちゃあわてるわたし。

「ごめんね~~高かったから追加うちしようと思って…」と言いながらあわてて違う場所にさっと注射。とにかく打てた…と思って見たらなんと針、曲がってる。10℃ぐらい傾いている。ダブルショック!考えてみたらそこであわてないでもう一度ゆっくり打てばよかったものの。これってもしかしたらインスリン入っていないかも…だからといってもう一度、同じ単位を打つのはちょっとこわいし、これぐらいの曲がり方なら多少は入っているはず。

さっき針でこすってしまったところからは、血が出てきました。バンドエイドを貼っても上まで血がにじんでいます。すごく自己嫌悪。

「大丈夫だよ、痛くないから」ってナツ。

そして今朝起きてきて、いきなりトイレに行くナツ。嫌な予感。気分が悪いって言うので即測ったら…303でした。やっぱりインスリン1滴もはいっていなかったんだぁ。徒労に終わりました。こんなことなら測定しないほうがまし。ナツの腕に傷だけ残してしまいました。

夜中の注射はくれぐれも慎重に…今度から気をつけよう^^;

| | コメント (6) | トラックバック (0)

最近の高校生って…

 高校生の男の子が自分の家に放火した事件、何とも嫌な事件でした。実は最初に長男が行方不明って知ったとき、わたしはひそかにその子の犯行じゃないのって想像していました。医師の両親、変に歳の離れた弟と妹。もしかして前妻の子かも…はた目には何もいうことのない家庭が実は問題があったのかなって。それにしても計画性のないやり方、頭はよくても、どこか幼稚。最近の高校生ってこういうものだろうか?

わたしにも高校2年生の姪っ子がいます。主人の妹の子どもなので血はつながっていませんが、やはり姪っ子なので、その子の成長を楽しみにみてきました。ナツとユウは歳の離れたこのいとこが大好きです。小さい頃は歳のわりにしっかりした子というイメージだったんですが。この姪っ子、仮にここではS子ちゃんとします。S子ちゃんは今、某公立高校の被服科の2年生。

被服科なので、製作の宿題がとにかく多いのだとか。そしてそういう時は、その子の親がうちの姑を車で迎えに来て、40分の自宅へ連れて行って宿題を手伝わせます。そう、今日も浴衣を縫うのを手伝ってという電話がかかってきたとかで先ほど、S子ちゃんのお父さんが迎えに来て出かけていきました。3時半のことです。最近はこのパターンが多くて1ヶ月に2、3回。時には宿題の説明と布を持って帰ってきて家で縫っています。それをS子ちゃんのお母さんが仕事の帰りに取りによって持って帰ることもあります。

帰宅は大体9時か10時ごろ。時には11時にもなります。もちろんそれだけではなく話をしたり、夕食をしたりもしているのでしょうが…

最近の高校生って、自分の宿題を73歳のおばあちゃんにさせるの。しかも親がそのために送り迎えをする、これって自然なことなんだろうか。ちなみに姑は昔、洋裁学校に通っていたとか。確かによくミシンで服を縫ったりかばんを縫ったりしていましたが、ナツが保育所に入るときの入所準備にかばんを縫ってやって欲しいなと思った頃にはもう目が見えないとか針が通らないとかで、結局全て市販品を買いました。でも、こんなふうに頼まれるとまた縫えるということなんでしょう。

わたし…別にうらやんでいるわけでもひがんでいるわけでもないのです。かえって親子4人で夕食が囲めるので嬉しいぐらい。それにしてももう少し早く言って欲しい、それは毎回思います。だってもう夕食の買い物も済ませ、ご飯も5人分でしかけてしまった頃に言うんですもの。

ナツが言っていました。おばあちゃんがS子ちゃんの宿題をするっていうことは、○○のおばあちゃん(わたしの実母)が、わたしの宿題のプリントをするのと同じってこと?それって変。どうしてS子ちゃんは自分でやらないの?確かにそうです。その疑問を率直におばあちゃんにも聞いてみたようです。すると姑曰く、「だってS子ちゃんのお母さんは昼間お仕事をしているんだから、そんなの手伝う時間なんてないのよ」

ええ~~~っ、それも変、高校生の宿題って親が手伝うものなの。わからないところがあれば、先生や友だちに聞いたらいいし、どうしても手伝って欲しいのなら週末泊り込んででもうちに来て自分ですればいいんじゃない。今からこれじゃあ来年3年生になると卒業制作やらでもっと課題も増えてくるのでしょう。当然今でもできないのならもっとできなくなってしまう。そんなふうに全部してやることがいいことなのかな。

自宅に火をつけた高校生はお父さんが特別に宿題まで出して勉強させていたとか、S子ちゃんもそうだけど、親のかかわり方がどこか間違っている。そんな気がします。

わたしたち親子は、どうしたらナツに自分のコントロールを自分でできるように自立させていけるかで頭を悩ませているけど、親とおばあちゃんがかりで宿題を手伝うS子ちゃん、あまりにも次元が違いすぎる。わたしがこのことで何となく嫌な気分になるのはその辺が原因かもしれません。でも間違ってもナツは高校生になった時、わたしやおばあちゃんに宿題を手伝わせるような子にはなっていないでね。もちろん間違っても親に殺意を抱くような子にもなっていないでね。

そのためには今日の1日1日が大事なのかな、そんな気がします。子どもとのかかわり方、わたしももう一度考えてみよう、そう思いました。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

プール授業対策

この前学校に行ったとき、担任の先生に聞いてみました。

「先生、4年生のプール授業ってどんな感じですか?」

「3年生とは全然違いますよ。今年は50メートルバンバン泳がせようと思っていますから…」

そういえば、この先生のプール授業ってスパルタで有名だったっけ…2年前も4年生を担任されて時、とにかくすごいってうわさだったし、学校から近い我が家では、窓を開けていると、学校の声とか音楽とか、結構聞こえてくるんだけど、水泳授業が始まると、この先生の声がやけに目立っていたもの。

去年の夏を無事にクリアーしたという自信もくつがえされるこの先生の返事に、すっかりびびってしまったわたし。でも理屈は簡単、測って補食してプールに入る、それだけのこと。とにかく補食を考えよう。理想は血糖の維持時間の長いパンやおにぎりの炭水化物(主治医のお勧め)なんだけど、教室でしか補食できないナツが今更こういうものを補食するのは、やはり無理。それなら、いつものポカリをもう少しパワーアップさせたらOKかも…

ということで、2日前、担任の先生に相談方々、こんなものを持って行きました。

111_1121 カ○メのミックスジュース(126kcal)のラベルをむいちゃいました。そして油性のマジックで「ブドウ糖」と書きました。これをプールサイドに常備させてもらう事にしました。そしてナツのバックにはこの時期だけお茶の色をしたりんごジュースをミニのペットボトルに入れて持たせます。これをプールの前にグビグビ飲めば、何とかもつんじゃないかな。

面白いのは担任の先生。これ常温保存でどれぐらいもちますか。1週間ぐらいですかって。男の人ってこんな感覚なのね。「封さえ開けなければ、夏中もちますよ。ただ一口でも飲んでしまったら、もう常温では置いておけないのでその日に持って帰らせてください」

ここまでしたらかえって変だろうと主人。デモね、子どもってジュース大好きな子がいっぱい。だってうちに遊びに来る子たち、ジュースとポテトチップスの袋には目が輝くもの。そうでなくても暑い夏場の学校で、ジュースを隣で飲んでいるのみたら面白くないっていう子、絶対にいるはず。そう、だからここまでします。

それにナツだってラベルのないペットボトルだと、ほんとにこれなのって多分不安になるはず。最初は名前を書こうかなって思ったんだけど余計に目立つし。苦肉の策です。早速その日のうちに担任の先生からクラスの子には説明がありました。

デモね。ナツがこれを自分の教室のロッカーに入れようと持って行く途中、やっぱり気になって近づいてくるんです。

「何ええモン、もっとんの~~?」って。色のついた液体がペットボトルに入っているとジュースだって思い込む人、やっぱりいるのよね。それとも、これを入れていたスーパーの手提げ袋に反応したのかな。どっちにしても目ざとい。その声の主は例の保健の先生!

「補食です」キッとなって答えるナツの顔。目に浮かぶ~~。

これだから、まだまだ気が抜けないんです。しかし懲りない人、ちょっと言葉選べよ~~って感じ。ほんとなら今日がプール開きのはずでしたが、あいにくの雨。当然明日に延期です。でも多分明日も雨。天気予報では1週間は雨模様でした。ナツには悪いけど、プールの回数、1回でも少ないほうがいい。てるてる坊主、逆さに吊るしたい、そんな気分です。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

バトミントン効果?

 運動神経の鈍いわたしですが、なぜかバトミントンだけは得意です。それは…子どもの頃から家の庭で毎日、姉とバトミントンをしていたから。もちろんコートもなくネットもなく、ただ打ち合っていただけです。特にクラブに入ったわけでもないけど、結構今でも好きです。ちょっとした腕前のつもりです。

初めてナツにもバトミントンのラケットを持たせたのが2年生の夏休みのこと。外でしようと思うと、風のある冬場はシャトルがあらぬ方向に飛んでいってしまうので、なかなか無理。夏場しか楽しめないので、暑い中、日が落ちる頃からよくふたりでしました。その年の10月に発症した時も入院中だというのに外出、外泊してはふたりで家の前の道でバトミントンをしていました。お陰でナツの腕もなかなか上達しました。

今年もやっと風のない日が多くなってきて、この前からまた,わたしとナツはバトミントンに夢中です。昨日のことです。夕食を6時に済ませて、いつもよりちょっと少なめにQを打って、しばしバトミントンに熱中。でも時間にしたら30分ぐらい。(これ以上はわたしの体力がもたない)

そして午後7時半、低血糖を感じてアイスを1個(約120kcal)。でもよく考えたらまだ夕食のQは切れていないはず。2時間効いているのならあと30分は下がるはず。あまりその事を考えていませんでした。お風呂から上がって9時、またもや低血糖。今度は血糖が65でポカリ1本とアロエヨーグルト1個(82kcal)とちくわを1本(カロリー不明)。ここでもうQはとっくに切れているはず。いつもどおりランタスを打って寝たのですが、これがなかなか寝付けずに10時半。いくらなんでもちょっと変。測ると44…ええっうっそ~~~!

またしてもポカリ。危なかったね。道理で寝付けないはず。そうなんです。ナツは低血糖だと寝付けないし、真夜中だと目を覚ます。ナツの体感センサーは昼間よりも夜間のほうが精度がいいのです。ポカリだけだとちょっと不安。「クッキーロール」というお菓子を75kcal食べてまたお布団の中に。でもまだ眠れない。11時前になってしまいました。念のため測定。120に上がっていました。安心したのかやっと寝付けました。

これって何?こんなの初めて…考えられるのは、運動効果。そうバトミントンの効果かな。バトミントンって瞬発力は使うけど、持久力はあまり使わないのでそんなに下がらないと思っていたのですが、運動した時間が時間だからでしょう。

今度から食後に運動する時は、少なめに打たなきゃ。ちなみに今朝の血糖は96でした。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

無力です。

 昨日の話です。月曜日は、ナツとユウが学校に行った後、実家へ。もうこれが習慣になりました。予想していたことですが、父の病状は一進一退しながら少しずつ悪くなっていきます。

今悩ませている症状は、痛みと吐き気。わたしはこれだけ医学が進んでいる今の時代、有効に薬を使えば、ほとんどの苦痛な症状は取り除ける、そう信じていました。痛み止めは在宅で使える最大限になっています。それでも痛む時がある。吐き気もちょっとした薬ではもう抑えられなくなっています。先生には、「薬で全ての症状が緩和できるのなら、誰も苦しむ人なんていないよ」と言われました。確かにそうです。もちろんホスピスにでも入ればまた別かもしれませんが…在宅で看れる範囲には限界がある。ガンという病気の前では、まだまだ人は無力です。最近、父に会うたびその思いが強まっていきます。

月曜はユウが4時間目までの日。2時には家に帰ってきます。だからわたしもお昼までいたらもう帰る時間です。いつも途中のスーパーで買い物をするのがお決まりになりました。ここで気持ちをうまく切り替えることができるから…

ちょうど車を駐車場に止めるなり、わたしの携帯がなりました。担任の先生からでした。

「給食の時間なんですが、ナツさんがまた一口も給食を食べられないそうなので…」

はぁ~~~~また~~。でもここであわてたら駄目。またすぐに飛んで行ったら駄目。

「血糖はいくらですか?」淡々と聞きました。「185です。それほどしんどくはないようなんですが」

「それだけあれば大丈夫です。注射はまだ打ってないんですよね。それに今日は5時間で終わりだから3時には家に帰れますから、そのまま午後も授業受けさせてください」

「ええっ、それでいいですか、何も食べていないけど大丈夫ですか?」

担任の先生、わたしがまたとんでくると思われていたのかな…

「まぁあまりしんどいようでしたら、また迎えに行きますから連絡ください」と言って、電話を切りました。もちろん内心はドキドキです。ホントはすぐにでも行きたい。でもそれを大げさにするとかえって食べないといけないというプレッシャーをかけてしまう。予定通り買い物をして、お腹をすかせて帰ってくるナツのためにピザを買って帰りました。

3時まで、正直長かったです。でも大丈夫。きっと大丈夫。元気に帰ってくるから。

無事にナツは友だちをふたり連れて帰ってきました。やれやれです。折角ナツのためにピザ買っておいてあげたのに…結局6つに切って友だちと3人で2つずつ食べました^^;

今回の大げさにしない作戦は無事成功しました。帰ってからもすこぶる元気でした。

ちなみに気になる血糖値。お昼に185だったけど、実は10時半の測定で350だったから2単位追加打ちしていました。これは意外。やっぱり最近朝のQが少ないのかも…帰宅時の血糖は108ですが、これも実は午後にブドウ糖2個補食していました。

Qを打っていない割にはよく下がっています。ランタスだから、食べない打たないだと、下がらないで逆に少し上がるかなと思っていたのに…

今日は、たまたまお昼の血糖が高めで、授業も5時間で終わりだからよかったのです。もしお昼の時点で50ぐらいならやっぱり不安です。ブドウ糖だけでもつかどうか。6時間目までの日ならまだ1時間帰ってくるのは遅くなるし、午後にプール授業のある日は…。この辺をどうにかしないと、これからの課題です。

夕食の時にナツに聞きました。

「給食どうしても食べられなかったの?」「どうしても食べられなかった」

「何だったら食べられそうだった?」「何もいや、そういう時は何も食べたくない」

「今日はたまたま血糖が高かったからもったけど、あの時低かったら何か食べないともたないよ」

どうしてもこのときのナツの心境というか状態がつかめません。結局ポカリなら何とか飲めるだろうということになりましたが…去年なら冷蔵庫にジュース、保健室にお菓子もいろいろ。だから何か口に合うものが見つかったけれど、今年はそれも望めません。むしろ最近のナツの給食のプレッシャーの原因はおそらくこの保健室。また前みたいに食べられなかったら保健室に行かないといけなくなる。下がったら保健室に行かされる。これが食べなきゃのプレッシャーになっているとしか思えないのです。

「どうして食べられないんだろうね」「んん~~、ストレスじゃない」

「はぁ~~何言ってるの、小学生が。そういうのは大人の言うセリフだよ」

そうは言いながらも、拒食…そんな言葉が頭をかすめます。

珍しく早く帰宅した主人にこのことを話してみました。何とか対策を考えないと、でももちろん答えなんか出ません。

「ホントに歯がゆい。怒ってもダメだし。ナツの気持ちがわかるわけはないし、原因がわかっても保健の先生をどうにかできるわけでもないし…何にもしてやれないよね。親なんて…」ほんとに親なんて無力なものです。

「十分してるやんか、それ以上何ができる、それで十分やん」

主人の口からは意外な言葉が聞けました。ホントにそんな事思ってたのかな。どっちにしても、何一つぱっと解決しないことばかりの1日でした。人生なんて答えが出ることのほうが少ないのでしょうね。まだまだわたしにとってはしんどい日常が続きそうです。

| | コメント (8) | トラックバック (3)

父の日でした

 昨日は父の日でした。我が家の父の日…3年前はパジャマ、2年前がネクタイ、去年はスポーツウェア。いつもナツが選んでくれます。でも、今年はもうこれといったものがないので…夕食にステーキをしました。つまりわたしが食べたくて、ちょっと手を抜きたかっただけです^^;

でも我が家の夕食メニューにステーキが登場するのは、5年ぶりぐらいのことです。なぜなら…同居している姑が誰に聞いたのか、肉を食べると血管が詰まりやすくなるという神話を信じて疑わない人だから。それで肉を使った料理は全て大皿盛りにしていた我が家です。するとその中の野菜だけを食べる姑、お肉ばかり食べる子どもたち。そう、これって絶対に子どもには良くない。当然こんな調子だからステーキなんてできない。お肉が食べたい時は焼肉とかすき焼きとかにしていました。

でも、この頃疲れやすいナツ&わたし。これってやっぱり食生活のせいかな。子どもたちだってやっぱりお肉食べたいよね。それにわたしがこんなに姑を意識して献立を考えていることを全然わかっていない。もうそろそろわたしたちを中心としたメニューにさせていただこう…そう思って昨日は思い切ってステーキ定食にしました。

だって特に姑からはこういう料理にしてくれとか、こういうものは止めてとか頼まれているわけではないんだから…気に入らなければ…だよね。

思い切って国産のステーキ肉を買いまいた。ああ。ちょっとお財布はピンチ。でもいいのです。だって今日は「父の日」ですから。付け合せは人参のグラッセ、インゲンのソテー、それとナツのリクエストでとうもろこし。おいおい焼肉じゃないって…でもいいか。

ステーキには大好きなしその葉を切ってのせて…と。スープはパンプキンポタージュ。久しぶりにミキサーを出してきて頑張りました。もう~~最高。やっぱりステーキよね。子どもたちも大、大満足の完食。だってステーキだもん(しつこい!)

もちろん姑は不機嫌。でもでもいいのです。子どもたちの笑顔が見られるのなら。もっと早くこんな風にしてやればよかった。これからはナツたちの好きなもの、いっぱい作るからね。

そしてわたしの父には…今年も何もしていません。特に最近は食べられないものがあって、何をあげてもあまり喜んではくれません。でも今から顔だけは出しに行ってきます。多分今年は、父にとって最後の父の日になるはず。今日という日まで生きられた、それだけで感謝です。でも来年も、再来年も父の日がきたら、思い出すからね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

気になる女の子

 先日のオープンスクールの出来事です。2時間目の休み時間のこと。ユウたち2年生が、縄跳びを持って体育館に行きました。一応みんなで並んで先生が先頭に立って…教室内にはまだ体操服にも着替えないで残っている子が数人。わたしももう一人のお母さんとおせっかいだけど何だか気になってしばらく様子を見ていました。するとひとりの女の子と男の子がなにやら、話している。別に喧嘩しているようにも見えなかったんだけど、いきなり女の子の方が男の子の頬を平手打ち。

隣にいたお母さんと思わず、今の見た?っていう感じで唖然!まるでテレビドラマの中の恋人同士の別れのシーンのよう(ちょっと古い)。でもその男の子は別に泣くわけでもなく、ちょっと怒っていたけど、何事もなかったかのように二人とも体育館に行きました。

今どきの2年生の女の子って…すごい!もしユウがこんな風に叩かれたらきっと泣きわめくだろうな。その男の子も何だか慣れているみたいで…すごい!

体育館で参観していても、その女の子が気になってじっと見ていました。結局この子たちは体操服も忘れているのか私服のまま体育していました。ママ友で教職免許を持っていて、学校で介助員の仕事をしている人がいます。そのママ友に今あったことを話したら、

「ああ、それはその子のお母さんが、その子をそうやって叩いているからよ」って言っていました。

へぇ~~そういうものなんだ。変なところで感心。確かにわたしは子どもの頬を平手で叩くことはない。だからナツやユウも姉弟喧嘩して、お互い手が出ても、むやみやたらに叩きまわるけど、こんな風に相手の頬を平手で叩くなんてしないもの。

その女の子、教室ではユウの隣に座っていました。給食を食べている時にちょっと近づいて、ユウとその女の子に話しかけたら普通に話してくれました。ちょっと2年生にしては背も高いし大人っぽいけど普通の女の子でした。

当然先生は全く知りません。多分その子たちのお母さんも知らないでしょう。

う~~ん、なんだか気になる…単なるおせっかいなオバサンのわたし。ホントに学校っていろいろなことがあるんだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いじめの問題

 ナツたちのクラスにはいじめの問題はないと思っていました。かといってそれほどまとまりのある仲の良いクラスにも見えません。一触即発…いつこういう問題がおきても全然おかしくない、そんな感じでした。しかも1学年が1クラス、その前の保育所時代からずっと一緒の子が多いので、一度できた力関係や派閥、グループ化がなかなか崩れません。

昨日ナツが帰ってきて言いました。

「今日はいじめの問題で音楽の時間がつぶれちゃった」

いろいろ聞いてみると、A子ちゃんとB子ちゃんが、わざとC子ちゃんにぶつかって押した。もちろんそれだけではないと思うのですが、C子ちゃんのお母さんが泣いて担任の先生に訴えた。しかも担任の先生はすごく正義感が強く、絶対にいじめについては断固として反対という熱血漢の先生だから、問題が大きくなる。

A子ちゃん…この前から時々登場しているナツたちの総合学習の班長さん。B子ちゃん…2年生の春、ナツとごちゃごちゃしました>_<

ふたりの名前えを聞いて、ああ、なるほどわかるわかると思いました。C子ちゃんは1年生の終わりに転校して来た子。お父さんがいません。お母さんとおばあちゃんと弟と住んでいます。

実はナツたちのクラスでは算数の授業だけ二つに分かれます。もう4年生にもなると理解度に差がつきすぎて、今までのことがわかっていない子たちはついてこれません。それでそういう子たちだけを集めて別に授業をするということが始まりました。

その別組みの子、4人の中の紅1点がC子ちゃんです。これって確かに理にかなった方法だけど、こういったいじめのような問題も生んでしまうんじゃないかなって前から思っていました。もしナツがこういうクラスに入らないといけなくなったら…多分嫌だと思う。

で、その音楽の時間に担任の先生はA子ちゃんとB子ちゃんを厳しく叱り、最終的にはC子ちゃんに謝罪させました。かなりふたりとも泣いたようです。担任の先生、最後に一言。

「今日はきちんと謝ったからおうちの人にはちくらないでおきます」と…

ちくるとかちくらないじゃないけど、やっぱりおうちの人には知らせる必要があるんじゃないのかな…何にも知らないその子の親たち。もちろん中学生、高校生ぐらいになると知らせる必要はないかもしれないけれど、まだ4年生。わたしはこんなことぐらいで、この子たちが、変わるとは思えない。親も一緒になってそんなことがよくないということを教えていかないといけないんじゃないのかな。ちょっと腑に落ちない。

ナツは発症前には、B子ちゃんといろいろありました。ただナツは一方的にやられているだけではなく、かなり言い返すタイプだったので、それほど発展しませんでした。先生も間に入ってB子ちゃんのお母さんにも随分電話されたようです。それが少し落ち着いた頃にナツの発症。それでわたしたちもすっかりその問題を忘れていました。今では、B子ちゃんとは仲良しみたいです。この前のオープンスクールの日にもB子ちゃんと仲良く話をしていました。B子ちゃんが、「なっちゃんには、何やってもかなわないわ~~」と言っていました。

わたしなりのポリシーは、いじめられたくなかったら、馬鹿にされたくなかったら、とにかくしっかり勉強してねって言います。だっていじめっ子たちは絶対に自分より成績のいい子、運動神経のいい子をいじめのターゲットには選びません。

それからお友だちには優しくしようと言います。優しくしたら優しくされます。困った時には助けてくれます。意地悪をしたら、意地悪されるよって。

A子ちゃんがいるから学校に行きたくないって言う子がいます。ホントにこの子たち、もう少し優しい女の子になってくれないかなって他人事ながら思います。IDDMであることが即いじめにつながるとは思えないけど、ナツの発症以来、ついついこの手の問題には神経質になってしまうわたしです。C子ちゃんのお母さんが泣きながら先生に訴えた気持ち、痛いほどわかります。どんな親でも自分の子どもの涙、見たくないですもの。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

波乱万丈!オープンスクール

 昨日はオープンスクールの日でした。この日は1日中参観自由なんです。そんなわけで昨日は雨にもかかわらず、出かけました。目的は昨日から始めることになった10時半の教室での測定を見守る事。そしてお昼の注射を確認する事。そうなんです、オープンスクールのおかげで、ナツが教室で注射している様子が見られるというわけです。

9時半に学校到着。まずはユウの方に顔出し。算数の授業で、クラスを半分ずつ2人の先生が別々に見てくれます。ユウたちは筆記用具、算数の本とノート、プリント1枚持ってお引越し。理科室で授業でした。人数も少ないので後ろの空いている椅子に座って参観できます。これがいいわ~。立ちっぱなしだとずっと見ているのも結構きつい。そしたらひとりのお母さんがこられて、わたしに耳打ち。

そのお母さんの話に寄ると、この前からナツたちが夢中になっている総合学習のよもぎケーキ作り。実はあるお店の好意でそこに作ったケーキを置かせてもらって、1個50円で売ってもらっていたのですが、このことで子どもたちには、売り上げが増えるのが楽しくなってしまったみたい。それでまた友だちの家で作って、なんとそれを校区内のおうちに売りに回ったとか…ええ~っそれって訪問販売?というより押し売りやん。当然親切な田舎の人たちは好意から買ってくれます。しかも、そのひとりのお友だちにまで強引に売りつけたとか…それって、たかりやん。その子のお母さんが烈火のごとく怒ってその事を教えてくれたというわけです。。当然担任の先生にも連絡帳に書いて出したようです。もちろんその時はナツはいません。場所もどこか違うお友達の家で作ったのでしょう。う~ん、しかし、小学生が商売したら駄目でしょう^^;

その後ふたりで4年生の体育の授業を見ようと体育館に移動。体育は前半にバスケットの練習をしただけで、後半は表現遊びみたいな事をしていました。ちょうど教育実習の先生がおられてその先生の研究テーマだそうですが、みんなで亀になろうとか、ライオンになろうとか、納豆になろうとかやってました。身体を使って何かを表現する…大事な事かもしれないけれど、折角の体育なんだからもっと身体を動かして汗をかくぐらい運動させてよ~~という感じ。これじゃあ血糖下がりそうにないなぁ。

で、ようやく問題の10時半の休み時間。一緒に体育館から教室まで移動。自分の席で測定するところまで付き合いました。不思議と誰も気づきません。みんな思い思いの事をしています。こんなもんなんだぁって拍子抜けするぐらい。そして血糖は128。なかなかいいじゃない。給食までまだ2時間あるので一応ブドウ糖1個食べさせました。

この後3時間目にナツたちは「総合学習バトル」の授業をするとか。この前の総合学習の成果を発表しあい、他の班の子たちからの質問とかアドバイスをもらうということだそう。でも何でそれがバトルになるのかな、あんまりいい言葉じゃないと思うんだけど。

で、わたしはまたユウの方に。ユウたちは今度は体育です。縄跳びをしていました。なぜだかナツたちの授業より安心して落ち着いて見ていられるんです。2年生はまだかわいいし。で、のんびり他のお母さんたちと談笑しながら見ていると、さっきの耳打ちのお母さんがまた体育館にこられて、今度は手を引っ張られて耳打ち。

さっき総合バトルの授業で、ナツたちの発表の時にまた例の班長さんとナツがちょっとあって、班長の子がすごい目でナツをにらんでいて、またナツが泣いたとか…

はぁ~~これだからナツの授業見るの嫌なのよね。もう3時間目が終わって休み時間になっていました。ナツを捜しました。案の定、嫌そうなな顔をしてその班長の子と担任の先生を捜していました。トラブルの原因はこうです。2日前にナツが班長の子から総合学習の資料1式と班長の子のノートを持って帰ってきました。何でこんなの持って帰ってくるのって聞いたら、副班長だからたまには持って帰ってって言われたとか…ふ~~ん、なんか変ねと言いながら、次の日にナツは休んでしまったので、ノートがないと困るだろうとわざわざ学校に届けたのです。それがその子の手に渡っていなかった…それで発表がうまくいかず、その子がナツを責めた。わたしもちょっとむかっ!

ちょうど入ってこられた担任に、「○○先生、わたし昨日××ちゃんのノート、学校にわざわざ届けましたよね。それがないらしいんですけど」ってかなりきつく言いました。

先生、すっかり忘れている。「ああっ預かったなぁ。校長とよくまとめているねぇって感心して見たんですよ。ああ、あれね、職員室かな、また持ってきます」

それはないでしょう、先生。班長の子もばつが悪そうに、でも納得してくれました。ホントに些細なことでけんかになるんですよね。

そして4時間目も無事終わり、いよいよ給食です。この日のメニューが、パン、スパゲッティナポリタン、フルーツのヨーグルト和え、キャンディーチーズ、ジャム、牛乳でした。パンにスパゲッティ、炭水化物多そう。給食の光景が見たくて、この時間にこられるお母さんも結構います。でもナツは普段どおりに注射。ちょうど席が窓際だったから、廊下にいるわたしたちからはほとんど見えません。いつもは自分で単位も決められるのに、今日は「何単位打つの?」って聞いてきます。「3.5にしといて」他のお母さんがまわりにいても全然平気。誰も何にも気にしません。こういう時、本当にありがたいよね、って感謝です。

今日は食欲もあって給食も笑顔で食べていました。子どもの笑顔…これが一番ですよね。下に降りてユウの給食もチェックして帰りました。帰るときに校長先生とばったり。またまた校長室でお話しちゃいました。最後にナツたちの総合学習の行き過ぎ?も話しておきました。

「ああ、それはやり過ぎやね。止めさせるわ。それにしてもすごい熱意やね。そこまでやるなんてね~」って変なところで感心されていました。ああ、こういう目線で見てやらないといけないのかな、親はついつい頭ごなしに怒ってしまうし、悪い面ばかり見てしまうけど、そう言われれば確かに4年生の子どもの行動力にしてはすごいんだから。でも教育って、難しい。

いろいろあります、オープンスクール。測定を始める日がちょうどこの日でよかったけど、ちょっとだけ疲れました。家に帰って昼食とって、ゆっくり紅茶を飲みました。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

またまたお呼び出し

 昨日の12時40分、学校から携帯に電話。

「ナツさんが、給食が一口も食べられないといって保健室に来ています。血糖は280。寒気がすると言ってこの前と同じ症状です」と保健の先生。

実はナツは先週の木曜日にも、寒気がすると言って1時間目で早退しました。その時は多少予測はしていたので…そういつものエネルギー切れ。ハードな週の週末ぐらいになると時々こうなってしまいます。顔つきからしてしんどそうな感じ。目に力がなく目の周りがちょっと赤くなってきます。細身のナツはどうしてもエネルギーの蓄えがきかない。しかも摂取した糖質が全て有効に活用されているわけではなく、無駄に尿糖になってでてしまう。無理が利かない。疲れやすい。そんな感じがしていました。

その日は担任の先生も朝から顔色が悪かったとおっしゃっていました。もちろん親だからよくわかっています。でも熱もないのに休ませるわけにも行かない。そんなわけで電話をもらってすぐに連れて帰りました。一日ゆっくり休むとたいていは回復します。

週末もゆっくり休んだし、まさかまたお呼び出しなんて…しかもわたしはこの日、何だか身体がだるくて、本当ならエアロビクスのレッスンに行くつもりだったのに、お昼を食べてから、眠ってしまいました。行かなくてほんとに良かった。もし行っていたら2時過ぎまで連絡が取れなくなってしまうのです。こういうのって虫の知らせかな。

電話は「ちょっと考えます」といって切りました。寝起きの頭は働いてくれません。でも血糖が280。これって高すぎない。お昼は一口も食べていない、インスリンも打っていない。つまり朝からずっと高くて、今やっと280まで下がったってこと?だとしたら、身体に負担がかかっているはず。食事が取れなかったらやはりおいておくのは無理かも…

とにかく学校に行かなきゃ。急いで車にエンジンかけて、飛ばしました。何ともいえない怒りが込み上げてきます。

ナツに対してではなく、学校に対して、保健の先生に対して。だって今までのように10時半の測定ができていたらその時点で400はあったはず。追加うちで対処していたらここまで、疲れてしまわなくても済んだのに。自分に対しても腹が立つ。ついつい午前中の測定をさせないでずっときたけれど、もしかしたら毎日こんな感じの血糖だったのかも。それなら身体に負担がかかるのは無理もない。こんなに毎日頑張ってコントロールしているのに、どうしてナツだけが普通の子と同じように生活できないのって。泣きたくなるぐらい悔しい。

保健室にまっしぐら。多分わたしの顔ってすごい形相だったと思う。保健の先生には「ふたりだけにしてください」と言って席をはずさせて、ナツに聞きました。

「トイレ行きたかったんじゃない?喉かわかなかった?」そしてもう一度測定。今度は248。少し下がってる。で、すぐに3単位注射。ナツは特に高血糖を感じていなかった。それどころか低血糖を感じてブドウ糖2個食べたとか…はぁ~~ますますわからない。でもどう考えても低血糖にはなっていないはず。やっぱり測らないと駄目なのかな。

「明日から、10時半に教室で測ろうか」

心配して様子を見に来られた担任の先生に、

「多分朝のインスリンが入ってなかったみたいです。午前中ずっと高血糖が続いたので、疲れてしまったみたいです。下がると元気になるので昼食食べたらまた連れてきます。」と言ってランドセルはすべて置いたまま、学校を出ました。目指すはコンビニ。

まだむかむかすると言いながら、とにかくお店の中に…アイスの新作を見つけ、これなら食べれるかも…なんやかんや言いながら、おにぎり1個とアイスと唐揚げを買って家で食べました。5時間目はたいした授業じゃないと言うので、6時間目のクラブに間に合うように学校に連れて行きました。やれやれです。

夕方、今日の「しんどい」の状況をふたりで検証しました。今度から学校でも午前中に測定しようということを納得してくれました。考えてみたら、ランタスに変えてから、午前中のデータを全くとらないでいつも手探りの状態。やっぱりこれでは駄目だよね。

それに給食が食べられなくても今日みたいに打っていないのなら、何も保健室で寝ていなくてもいいんじゃない。血糖が280もあれば倒れるわけもないし…もし、どうしてもわたしが学校に行けない時は、追加打ちして下げておいて後はブドウ糖食べながら乗り切れるんじゃないかな。結局先生方はよくわからないので不安。まるで重病人扱い。ベッドに寝させて毛布をかけてそばに付きっ切り。何でそこまでするのかな。余計に本人に不安感与えて大変そうにしてしまう。このあたりが今後の課題でしょうね。まぁわからないこともないんだけど。

夕食時にナツがぼやいていました。保健の先生が知ったかぶりばかりしてうざい。「こんな気温の差がある時期に、こんな薄い半袖の服なんか着せて」って言われたみたいです。それに鼻がすっとする薬を塗ってあげようかって言ったり…

それを聞くとまたわたしはムカッ。たまたま寒気がするって言ったかもしれないけど。30℃超えるっていう日に長袖着せていく親がいるか?そのほうが、身体に負担でしょう。昨日はそうでなくてもちょっと生地が厚い服だったからかわいそうだったかなって思ったぐらいなのに。ほんとにこの先生がいるだけでこんなにも保健室が不愉快な空間になってしまう。いい加減気が付いてほしい。まだまだ問題は続きそうです。

来週からいよいよプール授業だというのに先が思いやられます。早くナツにもっと体力がついて、自分の身体のことが自分でわかるようになってくれるといいのになとしみじみ思いました。

| | コメント (7) | トラックバック (2)

ビオトープ

111_1115  昨日、ナツたちは学校から近くのビオトープに行きました。毎年6月の始めになるとこのビオトープの観察があります。そしてこれがあると、夏がきたな~~と実感します。

そんなわけで朝は大変。とにかく荷物が多いのです。いつものランドセル&水筒に加えて、魚を獲るための網、それを入れるバケツ、そして長靴、濡れた場合の着替え1式。それを両手に持ってみんな登校します。

ビオトープまでは、学校から歩いて20分。そしてむこうでは某水族館の館長先生を招いて魚に関するお話を聞いてそのあと実際に魚とりをします。当然運動量はすごい。となると朝の調整が大変。いつもより油分の多い朝食、少な目のインスリン、そしてポケットにブドウ糖。ようやくこのパターンにも慣れてきました。

去年のビオトープの日には、学校を出発する前に測定と補食をさせました。もちろんそうすれば安心なんですが、そのためにナツだけ集合に遅れて、しかも黄帽をかぶらずに行って、お友だちに言われてまた取りに戻ったとか…今年は一切測定も補食もさせません。これはランタスに変更してよかった事の一つ。でもそのかわりわたしはドキドキです。まぁブドウ糖さえ持っていれば何とかなるでしょう。

それにしても、この田舎の生活。こういうことが学校の授業の一環で行なわれるのはすごく子どもにとってはいい環境なんでしょうね。勉強とは言っても半分以上は魚を取って遊べるわけですから…そして今日の収穫がこのザリガニたち。今朝見たらもう何匹かは死んでいました。こんな小さなバケツに入れておくんですもの。ザリガニだってストレスたまり過ぎ。そのうちお腹がすくと共食いが始まります。仕方がないので、今朝わたしが水を換えて餌をやっておきました。

ナツもそうですが、特にユウはこういう生き物が大好き。そんなわけでうちには、金魚、めだか、かめ、そしてザリガニたちがいます。そして今は何でもホームセンターに行けば売っています。「金魚の餌」、「ザリガニの餌」、「かめの餌」、「めだかの餌」そして水道水用のカルキ抜き剤を買ってきて玄関にずらり。おかげで何とも臭いこと。どうせこういうお世話は全てわたしの仕事になっていくのです>_<

気になるナツの血糖値はというと、例によってお昼前は測っていませ111_1114ん。でも給食前にちょっとしんどかったから低血糖だったかも…という自己申告を信じると、かなりいい感じ。ナイスコントロールってことでしょうね。まぁそういうことにしておきましょう。

【写真】これは、先週の金曜日に近くの川で捕まえたかめです。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

遺伝 OR 偶然?

 小慢の「医師の意見書」の用紙に家族、親戚の中に同じ病気の人がいるかどうかを書く箇所があります。ほとんどのIDDMの子どもたちが「なし」と書かれるこの部分にナツは「父方のいとこの子ども」と書かれます。そうなんです。親戚の中に偶然にも同じ病気の子(今は大学生)がいます。

ナツの父とその子(仮にA子ちゃん)のお母さんはいとこ同士。ナツのおじいちゃん(もう亡くなっていない)とA子ちゃんのおじいちゃんは兄弟というわけです。そんな理由からわたしはナツが産まれる以前からこのIDDMという病気の存在を姑から何度も聞かされて知っていました。当時は「小児糖尿病」と呼ばれていました。

姑はA子ちゃんのおばあちゃんからいろいろ聞かされていました。どちらかというと悪いイメージばかりでした。A子ちゃんの発症は3歳の時、保育所から散歩で近くの公園(片道1時間かかる)に行って帰ってきてから急に喉が渇くと言って、お茶ばかり飲んでいた。しんどい、しんどいって言うので病院に連れて行ったら糖尿病って言われて入院した。なんと1年間も、そして病院から幼稚園に通った。

退院しても母親が毎日病院へインスリンを打ちに連れていかないといけないので、病院の近くに家族揃って引越しをした。病気のせいで背が伸びないので今度は背を伸ばすためにまた入院した。学校では給食が食べられないのでお母さんが毎日お弁当を作った。そんなわけで手がかかるから下の子は作らなかったなどなど。

そしてどんな事にも理由をつけないと気がすまない姑とA子ちゃんのおばあちゃんの話によると、お母さんが妊娠中に変な薬を飲んだんじゃないか、小さい頃に誤って飲んでしまった洗剤のせいかも…3歳で保育所なんかに入れるから負担がかかった…などなど。

つまり姑がA子ちゃんの話をわたしにするのは、そうならないように気をつけてねという意味だと気が付いていました。でもわたしはと言うと、この話いつ聞いても、それって原因のない病気なんじゃないの、何かのせいでなるのがわかっているのなら、予防法も治療法もあるはず。もちろんまだ自分には関係のなかった頃のことなので、反対する気も意見する気もなく、黙って聞いていました。

ただ、今思えばそのことがあったからテレビで小児糖尿病の子どもの生活についての番組をしていた時も、読売新聞に南先生の記事が載ったときも、興味を持って見ました。何となくですが、姑たちの話と随分違っているじゃない…そんな感じでした。

そしてナツが発症した頃、帰ってくるなり水分ばかり求めるナツに以前に聞かされていたA子ちゃんの症状がオーバーラップして親戚にいるんだからもしかしてナツも同じ病気かも…って思いました。小児糖尿病…急にこの言葉が頭の中で大きくなって、パソコンで検索。サイトにたどり着いて、読めば読むほど、ナツの症状にぴったり。わたしはその時、悲しい確信を持ちました。「ナツは小児糖尿病にかかったんだ」って。ナツが血糖値500、A1cが8.6で受診できたのは、A子ちゃんと姑のおかげかもしれません。

でも南先生の新聞記事を読んでいなかったら、ナツの発症ってわたしにとってすごくショックだったと思う。それぐらい、姑から聞かされていたこの病気のイメージは悪かったから。そして皮肉のものです。あんなに、なったら困ると思っていたその病気に自分の孫がかかってしまったのです。それがわたしの姑です。自分の孫がかかったら少しは病気の対する考えが変わったでしょうか、それはわかりません。遺伝のせいだと思っているのでしょうか。どっちにしてもそう思い込んでいる人にはいくら説明したところで考えが変わるとは思えないので、あえて何も言いません。一つだけいえることは姑は、A子ちゃんのおばあちゃんのように親戚の人たちに孫の病気については何も話しません。隠しておきたいのかも知れません。それがわたしたちに対する思いやりからなのか、単に自分のためなのかわかりません。

ナツが発症して、初めて病気の説明を受けたとき、わたしはA子ちゃんの話を主治医にしました。遺伝でしょうかとも聞きました。主治医は「この病気は遺伝とは関係がないと言われています」、とだけ言われました。偶然にもそのA子ちゃんの主治医も同じ先生でした。それがわかったのは少し後になってからです。その子はなんていう名前って聞かれてもとっさに名前さえ知らなかったぐらいです。今わたしたちの市には人口が6万人ぐらいで、この病気の方が大人、子ども合わせて6人ぐらいは知っています。子どもは、小学生がナツ一人、中学生の子が一人、そして大学生のA子ちゃん、あとは大人ばかり。そうして考えてその中に同じ親族の子がふたりいるという事実。やっぱりこれって少し遺伝に関係があるのかな、それとも単なる偶然?ナツとA子ちゃんって似ているの?主人のそのいとこの人って似ているのかな?

そして去年のサマキャンにA子ちゃんがOGとして参加する事を知り、キャンプ初日に主治医に紹介してもらって会うことができました。もちろん親戚だし家も知っているのでそれまでにも会おうと思えば会うこともできたのですが…

結果は、ナツとは全然似ていません。いまどきの大学生という感じで、顔つきも体格もちょっと思っていた感じではなかったです。ちなみにA子ちゃん、親戚に同じ病気の子がいるという事実をなんとこのキャンプに出発する日の朝、お母さんから聞いたとか、これにはちょっとびっくりでした。わたしなら、絶対に聞いてすぐにナツに教えると思う。それだけA子ちゃん親子からみてIDDMでいることって自然なことなんだろうなって思います。ちなみにA子ちゃんのお母さんとはまだ会ったことはありません。電話で話したことは何度かありますが、やはりもう病気が日常生活になっているので特別な事ではないという感じがしました。

実はA子ちゃんのお母さんとわたしは同じ年齢です。結婚する時期が違いすぎて子どもたちは、歳が離れています。もしわたしが早くに結婚してナツを産んで10年前にこの病気と出会っていたらって思うとぞっとします。

A子ちゃんのおばあちゃんとは話をしたことがあります。(主人のおばさんですから)

「うちの孫は1年間も入院したし、給食も6年生になるまで食べられなかった。小さいときも友だちの誕生会に行き来した事がない。だってケーキが食べられないから」っておっしゃっていました。それを思うとナツは恵まれているな。10年でこんなに医学は進歩したんだから。それに携帯があってパソコンがある、ネットで情報が得られる、ブログでお友だちができる。もしわたしが10年前にこの病気とつき合わされていたら、きっとこんな風に明るく病気と付き合うことなんてできなかったと思う。

主人は何らかの遺伝の要素があると思うっていう事を認めています。わたしの両親はこれがわたしの親戚のほうでなくて良かったと言います。そしてわたしはナツの親戚にIDDMの子がいることを、あまり他の人には言いません。もしかして将来ナツやユウが結婚する時にそのことが相手の気持ちの中で引っ掛かるのが嫌だから…もちろんそういうことを気にしないで本人だけを見て結婚してくれる相手と出会えるように願っています。でもどうしてもそういうことを気にする周りがあるのも事実だと思います。

普段はほとんど忘れているこの事を小慢の申請の時にはふと思い出してしまいます。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

今日はアクションディでした

 今日は、アクションディでした。前々から話題の、「1日中総合学習の日」というのを担任の先生がアクションディと名づけました。各班ごとに分かれて行動します。当然先生は全ての班を一人では見られないので、ゲストティーチャーと呼ばれる指導者を前もって子どもたちに選ばせてます。それ以外の保護者をサポーターと呼びます。

で、一応わたしがゲストティーチャーに選ばれました。でそれ以外のお母さんたち5名がサポーターという事になっています。ひとりのお母さんはお仕事のために来られませんでしたが、案外出席率いいんです。

他のお母さんたちと違う立場にいるのも何となく気が重いし、昨日ナツは熱もないし、血糖も問題ないのに、体調不良で早退しました。そんなこんなでわたしにはちょっと憂鬱なアクションディ!でもよく考えたらいつも我が家でしている「よもぎケーキ作り」を学校でやるだけのことなんですが…それにこの前試作して新しいメニューも増えました。

「よもぎ入りわらびもち」…市販のわらびもち粉にお砂糖入れて水で溶いて、加熱して透明になったら氷水をいれたボールにスピーんですくい落として冷やすだけ、けっこうこれがおいしいのです。子どもたちにも大好評。

朝8時半に学校集合。まず最初は山に入って竹の子掘りをしたりよもぎ摘みをしたり…その間にわたしは学校の家庭科室で材料を分けたり、用具のチェックをしたり準備にまわりました。

いざみんなが帰ってくると早速よもぎケーキ作り開始。でも手馴れたものでどんどん作業が進んでいきます。焼いている間に今度はわらびもち作り。これも順調。いつもと違って他のお母さんたちもおられるのですこぶる手際がいい。洗い物もどんどん片付いていきます。思ったより出来ばえも良くて、最初はただでならお店においてもいいよという話だったのが、1個50円ぐらいで売ってあげるわということになりました。果たしていくらぐらいの売り上げになることやら…

すこぶる順調に進んでいたのにここでトラブル。たくさん作ったわらびもちを誰に食べてもらうということで、ナツたちと相談していたら班長の女の子がナツに、「副班長なんだから、勝手に決めないでよ」と怒ってしまったのです。ナツもしょんぼりしています。そうなると何だか気まずい雰囲気でそういうのをいち早くキャッチした子が班長の味方につきます。

気が付くとナツはひとりでぽつんと泣き出していました。適当に慰めたりしてみても、全然効果がなくちらほら慰めてくれる子もいるのですが、お母さんたちもいる場なのでわたしもあまり強くも言えず。女の子ってこれだから嫌なの~(*_*)

でも…もしかしてこれって低血糖?。あわてて試食のふりをしてわらびもちを食べさせたり。でもまだ11時。とにかくきちんと測らせなきゃと思って、ちょっとはなれたテーブルに引っ張っていって測定。値は90。少し食べてこれだから、やっぱり情緒不安定は低血糖のせいだったのかも。ブドウ糖2個食べさせました。

「どうしたの?下がったの?」「うん、大丈夫、ちょっと食べたから」

「いつも何か食べてるんでしょう?」「最近はトイレで食べたりしてるの、保健室は遠くなったし、教室でだと、いろいろ言われるみたい」「ええ~~っ、そんなのみんなわかってるのに…」

よく事情を知っているお母さんからはまるですごく自然に受け入れてもらえます。こういう時は知っておいてもらっていて助かります。ナツにも少し笑顔が戻りました。そういえば今朝はあんまりご飯が食べられなくて、いつもより少なめに打っていたんだった。それでも歩いたり、こうして立ちっぱなしの作業だといつもより良く下がります。今日はわたしも一緒だから何とかなるだろうって思っていたのに、ドサクサにまぎれて忘れていました。

担任の先生が来られて、みんなで記念写真&試食タイム。そして最後に子どもたちの代表の子から、わたしたちに「今日は一日ありがとうございました」と挨拶があり、作ったよもぎケーキを1個ずつ配られました。そうです。わたしにはもう作りすぎて見飽きて食べ飽きて、見るのも嫌になったよもぎケーキですが、ちょっと嬉しくて食べました^^;

ちなみによもぎ入りわらびもちも大好評。高学年のクラスに給食のときに持って行って食べてもらう事になりました。ナツたちのクラスでも取り合いになるほど人気だったようです。

今日も担任の先生がおっしゃいまいた。「総合学習の目的は自分たちの住んでいる地域を愛する心を育み、生きる力をつけることです、自分たちで計画して、みんなと相談して困難を乗り越えていくことが生きる力につながっていきます」と。

「生きる力」をナツにも付けて欲しい。親が見守ってやれる間なんてわずかです。自分で生きる力を身に付けてたくましく自分の人生歩んで欲しい。おそらく他のお友だちよりほんの少し困難が多いと思うから…

ゲストティーチャー、なんともたいそうな役目を引き受けて、疲れました。でも無事に終わってやれやれです。帰ってからお昼寝をしたのは言うまでもありませんが^^;

| | コメント (6) | トラックバック (0)

主治医の先生の説明

 昨日は前々からの約束で主治医の先生が学校に説明のため来てくださいました。実はこんなふうに主治医の先生に来ていただくのは3回目になります。1回目は発症直後、2回目は去年の今頃、校長先生が変わられたことと、初めてのプール授業に際してということで、そして今回は保健の先生&担任の先生が変わられたということで。

実は今の校長先生と主治医の先生は、お知り合いです。なんでも主治医の先生がお嬢さんの学校でPTA会長をされていたときの校長が今のナツたちの校長先生なんです。そういうこともあって、確かにお願いしやすいのはわかりますが、わたしがどんなに説明するよりは、こうして主治医の先生が説明することのほうが説得力がある…ちょっと複雑な心境です。もちろん、今回の目的の一つには、例の人の話が聞けないという保健の先生の対応のまずさも一因なので、しかたがないのですが…

先生は前回と違って今日はパソコンで資料を用意してくださっていて、それをスライドに投影して説明されました。人が食べた食物がどのように身体でエネルギーになるか、そしてその時に分泌されるインスリンというホルモンの役割、門脈、大循環、大人の糖尿病と子どもの糖尿病の違い、基礎のインスリンと追加のインスリンについて、食事について、補食についてなどなど。わたしはこういう説明を聞くのは、少なくとも5回目になるのですが、今ひとつわかったようなわからないような、人に説明するほど理解はできていないような、そんな感じでいつも聞いています。

でも何度もおっしゃったのは、

「補食の取り方はその子その子に応じて違うので、とにかく日常いつも接している家の人のやり方をできるだけ学校でもとりいれていくのが望ましい。注射にしても教室で打つ、保健室で打つ、みんなやり方は様々なので本人の一番やりやすい方法でさせてやって欲しい。」そう何度も言って下さいました。主治医の先生には、今回の学校、特に保健の先生の無理解を前もってお話してあったので、要所要所でその事を軽く非難するような言い方もされておられました。

「これから暑くなってくると、高血糖のときなど、どんどん水分が奪われるけれど、とにかく本人が飲みたいときに飲めるようにしてやれば、何も特別に水分を取らさないと脱水になるわけでもないので…いくら子どもでも身体が水分を求めれば、自分でお茶を飲もうとしますから、普通にしていれば大丈夫です。」

そうです、明らかに以前保健の先生がナツに不必要に水分を強要していたことを、軽くたしなめてくれました。そして保健の先生はというと、最初に必要最小限の事を自己紹介したぐらいで、終始何も言わず、もちろん質問もしないで、黙っていました。わたしが最初に説明をした時は、テンションが高くてひとりしゃべってばかりいたのに…何だかすねたような、面白くないようなそんな態度に取れました。正反対にテンションの高い校長先生と担任。とにかく主治医の先生を誉めること誉めること。

最後に担任の先生から予期せぬ発言。なんと今日と同じ説明を今度、ぜひ4年生の子どもたちにしてやって欲しいと言いだされたのです。これにはわたしも主治医もびっくりです。

「何度言ってもわからない子どもがいる。教師には医学的な説明がどうしてもできないけれど、今の説明なら4年生の子どもでも理解できるはず。その後の道徳的なことは、どうとでもするから。」確かにこの前もナツはクラスの子と病気の事で喧嘩をしました。それにナツの病気の事は、まだ実際にきちんと他の子に話したことがありません。発症時は2年生だったし,そういうことが苦手な担任は通り一遍の事を、それもたったの1回説明しただけ。

もちろんいきなりナツの病気のことで先生を呼んだということにはしないで、たまたまゲストティーチャーとしてよんだ先生が、ナツの主治医の先生だったので、この際みんなナツの病気についてもきちんとした知識を持とうということにするというシナリオなんですが…

主治医の返事はこうです。説明はいくらでもするけれど、まずわたしたち親とそれにナツ自身がそれを了解しているのかという事、今まで子どもに対して直接こういう説明をしたことは過去に一度もないので、このことがどういう結果になるかは何とも言えないと。

もちろんわたしも即答なんてできません。校長先生から一度、お父さんとも相談されて返事をくださいということで帰ってきました。

わたしの考えはこう。今までのように保健室で補食ができるのなら、こんな事までする必要なないけど、保健室がないような今の状態は確かに無理がある。それならそのかわりに教室で測定、補食、注射、この全てが無理なくできる環境を整えるしかない。そのために担任が必要と言うのならそれもやむをえないのかな…と。

でも帰ってきた主人にこの話をすると、反対でした。そんなに大げさにする必要がない。第一医学的なことが、今の4年生に理解できるとは思えない。その説明がないと子どもを押さえられないという担任の考え方が理解できない。確かにそうなんです。わたしたち大人が聞いてもなかなか理解できない事を、肝臓と膵臓の役割さえわからない子どもたちに理解できるとは思えない。肝心のナツでさえこの説明、一度も聞いたことがないのに。そんなことより、インスリンが出ない病気だから、インスリンを打つ、そのせいで血糖が下がりすぎる、だから補食が必要。それで十分なはずだというのが主人の考え。

わたしは「一度お父さんと担任の先生で話してくれない」って言いました。どちらの考えもわかるから、つらい。とにかく今夜もう一度ナツも交えて話をするつもりです。一番の主役はナツですから…

どっちにしても、主治医の先生に3回も説明に来てもらう学校もまぁないと思うけど、わざわざ子どもに主治医の先生から説明させる学校も前代未聞だろうな。ただ今回のことで、保健の先生にも補食の重要性はわからせることができたはず。それができなくなってしまったことに対しての責任の重さ、少しは感じて欲しい。わたしの気持ちは少しはすっとしました。主治医の先生も少し見直しました。もちろん担任の先生からもらった宿題、ちょっと気が重いのですが取り組むしかないのです。果たしてどうなることやら…^^;

| | コメント (8) | トラックバック (0)

まだまだ続く、総合学習

 ナツの学校の4年生たちの「総合学習」は、まだまだ続いています。それもひたすら学校が終わってから。当然場所は我が家。

最近のパターンはこう。とにかく時間が欲しいから、何人かのお友だちは直接ランドセルを持ったまま、ナツと一緒に帰ってくる。で、「よもぎ蒸しケーキ」を焼く。レシピも何回も作っているのでもうばっちりです。最近では勝手にボールとかスプーンとかを出してやっているので、わたしの手を煩わせる事もなく。焼きあがると誰かに見せたい、食べて欲しい。まぁ考えたらこれって当たり前の気持ちかな。ついでにおいしいって言って欲しい。やっぱり女の子なんだなぁ。きれいに切り分けてまず学校に持っていきます。そのあと残ればお隣の保育所にも持っていきます。当然の気持ちとして、これを売りたい、商品化したいと思うようです。(お金儲けをしようとまでは考えていません)

田舎なので、近所の小さなお店とかもあって、学校の授業で先生はその交渉もさせたようです。もちろんあっさりと断られ、売ることは諦めたのですが、じゃあ無料でということで、お好み屋さんで出してもらえることに成功しました。もちろん定期的になんて無理です。相手のお店の人もそのうち飽きてくるから、気が向いて作った時だけでいいのよという感じです。でも…でも…材料費、どうするの?

担任の先生とも少しこのことで話はしました。先生もわたしにかなりの負担をかけていることはよ~~くご存知なんです。でも、子どもたちの学習のために、まぁ協力して欲しいというところですね。実際、テーマがテーマなんでどうしても食べる事があって、正直ナツが他のおうちでこれをやっていると血糖コントロールなんて絶対に無理。それならまだわたしの目が少しでも届くところのほうがいい。そういうふうに覚悟を決めました。

だからいつもと同じように、お友だちがいても、食べるなら測って打とうって言います。みんなの前で測定も追加打ちもします。それでも、このまえは、その交渉先のお好み焼き屋さんでたこ焼きをご馳走になったり、昨日は保育所で柏餅をいただいて食べたり…と本当に血糖は予期せぬ事で乱れまくりです。

一応学校からは、予算が出ました。わたしに今までの分と今度の9日に学校で1日中総合学習の日があるので、その時の材料費として5000円いただけるそうです。

でもはたしてこの金額、安いと見るか十分と見るか、主観の別れるところでしょうね。他の子のお母さんたちの反応もいろいろです。いつもいつもなっちゃんの家ばかりじゃ申し訳ないという方もいれば、な~~~んにもおっしゃらない方もいます。

わたしは…というと、確かに疲れるけれど、一緒になって楽しむしかないかなと…それにこうして良い事をいっぱいしていると、きっと良いことがあるんじゃないかなって思うようにしています。もうそろそろよもぎ蒸しケーキも飽いてきたので、(わたしはもう見るのも嫌)また違うレシピにも挑戦して、今度は食材も違うものを発掘していく予定です。

そう、まだまだ続くんです、総合学習^^;   ちなみにこの総合学習の目的って一体何?って先生に聞いたら、「自分たちの住んでいる地域を愛する気持ちを育てること」だそうです。はたして目的にかなっているのかな…

| | コメント (2) | トラックバック (0)

今夜は焼肉

 朝から身体がだる~~い私。この季節って何だか不調。全然元気も出なくてお昼前からお昼寝しちゃいました。でも…これじゃあ駄目。とにかくしっかり食べなきゃという事で、夕食は焼肉に決定。昔、ママ友と話をしていたら、なんとその家では2週間に1回、焼肉をするそうです。うちはというと、2、3ヶ月に1回ぐらいかな。ところが子どもが段々大きくなるにつれて焼肉…増えてきました。それに準備も楽だし、こういう日にはぴったり!

ナツが発症して、病院でしっかりカロリー計算を叩き込まれた私は、しばらくの間は、鶏肉なら、ささみか胸肉。豚肉ならヒレ。そして焼肉は牛もも肉を使って少しでも低カロリーでって張り切っていました。で、ある日、牛もも肉で焼肉をしたのはよかったんですが、とにかくこれが固い。ぱっと見てお肉の色は真っ赤でした、つまり脂肪分がない。大人でも前歯で思いっきり噛み切らないといけないぐらい固くて、子どもたちは1切れか2切れ食べただけで、見向きもしませんでした。白けた空気で、主人は「焼肉にもも肉なんか使うか~~」って怒るし、姑は何にも知らない嫁みたいに見るし…で、私って何てばかなことしているんだろうって悲しくなりました。

焼肉なんてたまにしかしないのに、そんなときぐらいカロリーなんか気にしないでおいしいもの食べたらいいじゃないって…。それ以来、焼肉だけはいいお肉を買います。普段どんなに節約してもこの時だけは国産牛のロースかカルビを某全国チェーンのお肉屋さんで、量り売りで買います。しかも2種類の値段の違うお肉を買って、ひそかにどっちがおいしいか食べ比べています。不思議と安いほうがおいしかったりもして、家族は絶対にどっちが高いかなんてあたりっこないんです。違う種類が入っているのさえ気が付かないのです。

今日も焼肉は大盛況。最近はユウが底なし状態でお肉ばかり食べます。野菜は、いつも大体お決まりで、キャベツ、玉ねぎ、生しいたけ、ししとう、かぼちゃ、さつまいも。そして今日はアスパラガスも入れてみました。最近どんな野菜も1年中手に入るけれど、やっぱり旬があるし、アスパラって今がおいしい。直径1、5センチぐらいのすごく太いアスパラが1本100円でばら売りしていました。。ちょっと野菜にしては高いんだけどなぁと思いながら2本買って、斜め切りしてそのまま焼いたら、中まで柔らかくてとってもジューシー。実は私この歳になるまでこんなに太いアスパラって食べたことないかも…

ついでに奮発して買った鳴門金時のさつまいもがすごく甘くておいしかった~~。ついつい焼肉の日ってお財布の紐が緩んでしまう。でもお店で食べるのと比べると、これだけリッチな食材をそろえても、絶対に安い。キャベツも玉ねぎも今が一番おいしいし…やっぱり日曜日の晩って焼肉がいいわ~^^

気になるナツの血糖ですが、今日は朝起きて測ってから1日中測っていません。食べる量だけを見てお昼も3時も打って、夕食前も測っていません。しかも焼肉の日は白いご飯を食べない家族なので、一応用意していたご飯はそのまま残ってしまいました。それでも思い切って夕食時の最高単位の7を打ちました。結果はどう出るやら…

これから暑くなってビールもおいしくなってくるんでまた焼肉しよう~~っと。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

喧嘩しちゃいました^^;

 昨日、ナツが学校から帰るなり、「今日○○くんと喧嘩した」…「なんで~~?」

だって病気の事からかってきたから。「何て言われたの?」って聞いたら、

「トウニュウビョウ?トウニョウビョウ?なんか言いにくいなぁ」って言ったらしいです。○○くんはナツの隣の席の子です。名前は知っているけど顔は浮かびません。もともとそんなに仲がいいわけでも悪いわけでもなく、ユウの同級生の妹がいるけど、お母さんとは話をしたこともない…住む世界が違うという感じの家族です。

「何で急にそんなこと言い出したの?」…「本を見ていたら書いてあったからって言うの」

で、二人とも手が出て、ちょっとした取っ組み合いになって、先生が止めたんだけど、先生はどっちも手を出したからどっちも悪いということになった。これがまたナツには気に入らない。かなり大泣きしたようです。

「手を出したら負けになるの決まっているじゃない。今度から絶対に手を出したら駄目よ」

周りの子の反応も様々で、かなり強くナツに味方して一緒に怒る子もいたようですが、あるひとりの子は、「病気を持っているのはなっちゃんだけじゃないのよ。わたしなんか産まれた時もうちょっとで死にそうになったのよ」って言ったことがさらにナツの気に触ったみたい。

大人の世界でもいます。不幸比べっていうか、つらいのはあなただけじゃないのよ、わたしもこんなにつらいことがあるのよって変な慰め方をするタイプ。でもどう比べても全然レベルが違うのに…その子の病気はもう済んだ話。でもナツは現在進行形。今もこれからもずっと続いていく。

でもどうしてその子が急にそんなことを言い出したのか、そもそもそれってほんとに悪意があってのことなのかな?何もそんなに怒ることでもない…そう周りの人が聞くとそう思われてしまうのです。

ナツの言い分、「わたし、糖尿病って言われるのが嫌なの」

そう、そこなんですよね。病名の持つ雰囲気。何だかその一言で馬鹿にされたような、侮辱されたような嫌な気持ち。わたしたち親はみんなそうです。この病名がきらいなんです。でもナツもそんなふうに思っていることを始めて知りました。

ナツにはこう言いました。

多分その子はナツが気にするほど、この病名にナツが傷つくとは思っていない。もしかしたらその子はたまたま読んでいた本に、この病名を見つけ、ナツにその事を知って欲しくてそんなふうに注意を引いたのかも。仮に悪意があって、そういったんならその事にナツが過剰に反応する事で、ナツは自分の弱点を見せちゃう事になるんだから、絶対に損だよって。そこをついたらいいんだってみんなに思われたら嫌でしょう。だから平気な顔をしていなきゃ駄目なのよってコンコンと話しました。

わたしだって本当はナツと一緒になって怒りたい。学校にだって先生にだって、その子の親にだって抗議したい。でもそんな事してなんになるの。そんなのエネルギーの無駄。そうすることで、何だか腫れ物に触るみたいに扱われるのも嫌だし、正直難しい問題です。

本当のところがわからないから。相手の子の真意が見えないから…

昨日はそんなことがあって気が乗らないみたいなので、いつもは張り切っていくお習字もお休みしました。そのかわりまたいつものお友だちをよんで、「総合学習」を我が家でやりました。そうです。例の「よもぎケーキ作り」です。

うちにやって来たお友だちのひとりが言ってました。

「なっちゃん、もうあの事立ち直れたん?でもあれはひどいよね」って。

それを聞くとやっぱり悪意でからかわれたのかな。ほんとに難しい問題です。張り切って「総合学習」をしたので、すっかり疲れてもうその事は忘れたようです。週末2日間お休みなので、気持ちの切り替えができて月曜からまた元気に学校に行けるといいんですけど

| | コメント (12) | トラックバック (0)

体育の授業

 昨日は体育の授業がある日でした。「最近、体育何やってるの?」って聞いたら、

「体力測定してるから、友だちがしてるの座って見てたりするほうが多いかも…」

なんだ、じゃあそんなに単位減らさなくてもいいかな…って4単位打っていきました。ところが昨日はよりによって持久力を調べる体力測定をしたみたいで、体育館(なんで外でしないのかな)の端から端までを走るのが何回できるかをしたようで、ナツは女子の最高75回できた人、4人の中に入ったといって喜んで帰ってきました。

ふ~~ん、ナツってそんなに持久力あったっけ。でももしかしてそれってすごい運動量じゃないの。よくよく話を聞いてみると、「先生が、今日は運動量が多くなるから、保健室で測って何か食べてきて」っておっしゃったようです。でも保健室が嫌いなナツは、今ブドウ糖持っているので、ここで食べますって言って、体育館の隅っこで食べたようです。

すご~~い担任の先生、ナイスフォローじゃない。IDDMの事わかってきてくれたんだ。何だか見直してしまいました。「ブドウ糖持っていてよかった。あれがなかったら倒れていたかも…」って今朝も言いながら、またポケットにブドウ糖を入れて持って行きました。

「でもね、ナツ。倒れそうだって思ったら保健室に行って、まだ補食置いているから、それを食べなきゃ駄目よ」

「保健室行くぐらいなら倒れとく~~~♪」…やれやれです^^;

最近はブドウ糖をトイレで食べるコツもつかんだようで、嬉しいような悲しいような。でもわたしトイレで注射を打たせるのは抵抗があるんだけど、トイレでブドウ糖食べるのはあんまり抵抗がないのです。だってそんなにおいしいものでもないし、薬と割り切ればいいんですよね。将来社会人になった時の練習と思うようにしています。

体育の授業…といえば、2年生の冬に苦い経験があります。

発症からほんの2ヵ月後のことです。その頃はまだ真面目に補食もロールパンかマリーのビスケットでした。10時半に保健室で測定。45でした。当時のナツは低くても平気な子。だからわたしは70も40もそんなに区別しないで、とにかくあと2時間、給食までもつだけのカロリーのロールパンを食べるようにさせていました。その日もそれを食べて、3時間目の体育に行きました。ところがよりによってその日の体育、寒かったせいもあっていきなり、最初にグランド2週させたそうです。で、そのあとドッジボールをして、負けたチームには、またグランド2週。その時になってようやく担任の先生。ナツの様子が変なことに気が付いて、ナツにだけ、「あなたは走らなくてもいいわ」といったようですが、みんなと区別されるのが嫌なナツは、走ったようです。で、その後保健室に連れて行かれました。

その時の血糖が90。一応正常値です。でも様子が変なので、保健の先生から電話があって、この事を聞きました。血糖の戻りの遅いナツは、おそらく食べてもすぐに上がらず、その前にグランド2週走ったから、さらに下がったみたいで、多分授業の前半ぐらいはかなり低い状態が続いたのでしょう。その事を保健の先生に説明して、今90あるのならもう上がってきているから心配ないけど、念のためもう少しだけ補食させておいて下さいと言いました。

「お母さんと連絡とれたから、やっとなっちゃんも安心したみたいです」と言われました。

多分食べたのに低血糖が治らないので不安になったのでしょう。それ以来、次に体育があろうとなかろうと、50以下の時は、とにかくポカリを100ccほど飲ませてもらって、その後普通に補食というように変えました。

家に帰ってきてから「こわかった」とポツリと一言。なんでも経験ですよね。ちょっと勉強不足を反省した出来事でした。今となってはなつかしい思い出です。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »