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喧嘩しちゃいました^^;

 昨日、ナツが学校から帰るなり、「今日○○くんと喧嘩した」…「なんで~~?」

だって病気の事からかってきたから。「何て言われたの?」って聞いたら、

「トウニュウビョウ?トウニョウビョウ?なんか言いにくいなぁ」って言ったらしいです。○○くんはナツの隣の席の子です。名前は知っているけど顔は浮かびません。もともとそんなに仲がいいわけでも悪いわけでもなく、ユウの同級生の妹がいるけど、お母さんとは話をしたこともない…住む世界が違うという感じの家族です。

「何で急にそんなこと言い出したの?」…「本を見ていたら書いてあったからって言うの」

で、二人とも手が出て、ちょっとした取っ組み合いになって、先生が止めたんだけど、先生はどっちも手を出したからどっちも悪いということになった。これがまたナツには気に入らない。かなり大泣きしたようです。

「手を出したら負けになるの決まっているじゃない。今度から絶対に手を出したら駄目よ」

周りの子の反応も様々で、かなり強くナツに味方して一緒に怒る子もいたようですが、あるひとりの子は、「病気を持っているのはなっちゃんだけじゃないのよ。わたしなんか産まれた時もうちょっとで死にそうになったのよ」って言ったことがさらにナツの気に触ったみたい。

大人の世界でもいます。不幸比べっていうか、つらいのはあなただけじゃないのよ、わたしもこんなにつらいことがあるのよって変な慰め方をするタイプ。でもどう比べても全然レベルが違うのに…その子の病気はもう済んだ話。でもナツは現在進行形。今もこれからもずっと続いていく。

でもどうしてその子が急にそんなことを言い出したのか、そもそもそれってほんとに悪意があってのことなのかな?何もそんなに怒ることでもない…そう周りの人が聞くとそう思われてしまうのです。

ナツの言い分、「わたし、糖尿病って言われるのが嫌なの」

そう、そこなんですよね。病名の持つ雰囲気。何だかその一言で馬鹿にされたような、侮辱されたような嫌な気持ち。わたしたち親はみんなそうです。この病名がきらいなんです。でもナツもそんなふうに思っていることを始めて知りました。

ナツにはこう言いました。

多分その子はナツが気にするほど、この病名にナツが傷つくとは思っていない。もしかしたらその子はたまたま読んでいた本に、この病名を見つけ、ナツにその事を知って欲しくてそんなふうに注意を引いたのかも。仮に悪意があって、そういったんならその事にナツが過剰に反応する事で、ナツは自分の弱点を見せちゃう事になるんだから、絶対に損だよって。そこをついたらいいんだってみんなに思われたら嫌でしょう。だから平気な顔をしていなきゃ駄目なのよってコンコンと話しました。

わたしだって本当はナツと一緒になって怒りたい。学校にだって先生にだって、その子の親にだって抗議したい。でもそんな事してなんになるの。そんなのエネルギーの無駄。そうすることで、何だか腫れ物に触るみたいに扱われるのも嫌だし、正直難しい問題です。

本当のところがわからないから。相手の子の真意が見えないから…

昨日はそんなことがあって気が乗らないみたいなので、いつもは張り切っていくお習字もお休みしました。そのかわりまたいつものお友だちをよんで、「総合学習」を我が家でやりました。そうです。例の「よもぎケーキ作り」です。

うちにやって来たお友だちのひとりが言ってました。

「なっちゃん、もうあの事立ち直れたん?でもあれはひどいよね」って。

それを聞くとやっぱり悪意でからかわれたのかな。ほんとに難しい問題です。張り切って「総合学習」をしたので、すっかり疲れてもうその事は忘れたようです。週末2日間お休みなので、気持ちの切り替えができて月曜からまた元気に学校に行けるといいんですけど

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「学校生活」カテゴリの記事

コメント

なっちゃん、きっととっても悔しかったんだろうね。
小児糖尿病って病名が、所謂「成人病」と間違われやすくて・・・トラブルの元って気がします。
一般の人はⅠ型とⅡ型の違いなんて殆ど知らないから・・・誤解や偏見を助長してしまうことが有りますね(>_<)
だから、私はIDDM娘の病気の事を説明する時は「膵臓の病気」とか「インスリン欠損症」と言っています。
中学校の時、IDDM娘はクラスの女の子(あまり親しくない)で「インスリン欠損症って糖尿病のこと?」と訊かれ「うんⅠ型なの」と答えたんです。
その翌日には「糖尿病」と言う病名が学校中に吹聴されていて・・・。
それも「Ⅰ型」が抜けて「ただの糖尿病って病名だけ」が一人歩きして・・・誤解されてからかわれて・・・反論出来ずに泣いて帰宅しました(T_T)
私は泣いてるIDDM娘に「そんなことで泣かないの!馬鹿は相手にしないで良いよ!」と言い聞かせることしか出来ませんでした。
IDDM娘に言い聞かせながら、実は自分にも言い聞かせていたのかも知れません。
発症直後は私自身も、親戚のおばさんとかの心無い言葉に傷付くことが多かったです。
「最近の親は料理も手抜きしてコンビニ弁当やファーストフードや外食で済ませたり、おやつをバクバク食べさせたりするから、子供なのに糖尿病になるんよ。今からでもちゃんとした食事作って治してあげんといけんね、こりゃ親の責任じゃね~」なんてトンチンカンなことを言わたりもしました(ー_ー)!!ムカッ!!!
腹立たしいけど、この病気の事を何にも知らないくせにこんな偉そうに言う人を、マトモに相手するなんて馬鹿馬鹿しいわ(~_~;)
私は理解しようとしてくれる人にはキチンと説明するけど、端から理解しようともしない馬鹿は相手にしないことにしました(^_^;)
なっちゃんも、なっちゃんママも、これからもっと色々なことに傷付くかも知れないけど、負けないでね\(^o^)/ファイト!
きっと傷付いたことをバネにして強く逞しく成長していける筈だからね♪

投稿: ぱんだマム | 2006年6月 3日 (土) 17時26分

なっちゃん、よっぽど悔しかったのだと思います。
先生も「手を出したから両方悪い」じゃなくて
病気の事でからかうのは冗談にしては言い過ぎだし、
人権にもかかわる事だから
ちゃんと相手の子にその事を学んでもらえる
良いチャンスだったかも知れないのに…残念だね。

この病名って、何度も話題になっているけど
本当に、何とかならないんだろうか〜って思います。
胸はって病名を言えるというか
誤解を招かない名前に変えて欲しいよね。

投稿: ウィリー | 2006年6月 3日 (土) 21時52分

こんばんは♪
なっちゃんが手を出すなんて…。よっぽど悔しく思ったんだよね。
先生も何故なっちゃんが手を出したか。それを分かって欲しいです。「手を出したから両方悪い」その前にフォローしなくてはいけないところがあると思います。その上で「手を出した…」という話になったならなっちゃんも大泣きしなくてすんだのにと思うのですが…。

「糖尿病」この病名がそもそもの始まり…。どうにか変わってくれないのかと常々思います。本当にこれだけが一人歩きするだろうから怖くてhono本人にも言ってないです。大人以外知らないんじゃないかな?長男も次男も知らないと思う。そう言えば口にするのが嫌なので病名は説明していないように思います。

これから先「糖尿病なの?」と聞かれたら「違うよ」と言いそうです。

投稿: honohono | 2006年6月 3日 (土) 22時59分

こんばんは^^
なっちゃん、気持ちは少しは晴れたかな・・・?
親はまた、病気である本人でもなく、変わってもやれないから、
なっちゃんママさんも辛い思いをされたでしょうね。
ハルが言われたような気分になりました。

ちょうど今日(昨日ですね^^;)、状況は少し違いますが、嫌な思いをしました。
私の母が顔見知りの幼稚園の園長先生と出会って、ハルの入園のことも気になるし、
この近辺で医療の補助がしてもらえる幼稚園があるか聞いてみたそうです。
(この質問もちょっと無理がある気がしましたが^^;)
すると、その園長先生に理由を聞かれて、病気であることを答えると、
逆に宗教じみたものに誘われてしまったそうです>_<
「大丈夫!絶対治るから!」と励まされたそうです・・・^^;
無責任にそんなことを言うもんだから、母も怒って「では1型糖尿病を知っているの?」と聞くと知らない。
治療については病院できちんと診てもらっていし、子供には規則正しい食事をさせるとかやることはいくらでもあるから、宗教とかやっている場合ではないと断ったそうですが、
後からそれを聞いて、これからこんな誘いをいくつ受けることになるんだろう~と我ながら情けなくなりました>_<
(長くなってごめんなさい><)

投稿: はるママ | 2006年6月 4日 (日) 01時07分

ぱんだマムさん☆親戚のオバサンの言葉ってほんとに腹が立ちますよね。うちは姑がそんな感じです。それほど医学の知識もないくせに、自分の知っていることが一番正しいみたいな、聞く耳持たないタイプです。
そんな人にはまともに説明するほうが時間とエネルギーの無駄。とにかく無視するしかないんですけど、子どもはそれができない。
今回みたいにぶつかったり喧嘩したりしながら、そんな事しても無駄なんだって学習させていくしかないでしょうね。
大きくなればなるほど、子どもといっても2型の子がちらほら出てくるので、余計に嫌な気分です。
親子ともどもたくましくなっていくしかないですね^^

投稿: なっちゃんママ | 2006年6月 4日 (日) 09時27分

ウィリーさん☆そうなんですよね。病名さえ、もう少し違う病名になればこんな思いする親子が減るのにっていつも思います。
担任の先生って医学的なことには疎いので、多分2型糖尿病のことにもそれほど詳しくなくて、どうしてナツがこの病名に嫌な思いをするかということも多分わかっていない。あくまでも感覚的なものなんですよね。
発症当時はこういう問題もいろいろあったんだけど最近は落ち着いて何事もなく過ぎていただけに、またこれで再燃するのはいやだなぁって思います。一度担任の先生にこの時の様子をまた聞いてみるつもりです。

投稿: なっちゃnママ | 2006年6月 4日 (日) 09時32分

honohonoさん☆そう、多分担任がその子を厳しく注意してくれていたら、ナツも気が済んで大泣きはなかったんだと思います。
我が家ではこの病気の事を「1型」とみんな呼んでいます。
でも他の人は、1型を略して「糖尿病」とだけ呼ぶから嫌なんですよね。
ナツの主治医は学校に説明に来ても、あんまり「1型」と「2型」の違いについては詳しく言わないんです。でもわたしは毎年学校側への説明には、このことをしっかり話します。
だって先生方が勘違いして、ナツに「運動しなさい」とか「頑張って治そう」とか変な励まし方されても嫌でしょう。
実際2年生の時の担任の先生はいくら説明しても、2型と勘違いしていたぐらいだから。
違う病名になったらこんな余分な苦労がなくなるのにね♪

投稿: なっちゃんママ | 2006年6月 4日 (日) 09時40分

はるママさん☆嫌な思いをされたんですね。仮にも園長っていう肩書きを持った人がこれではほんとに情けないですよね。
2年生の発症時、結構いろいろ言われました。
「なっちゃんと遊ぶと病気がうつるよ」とか、「お菓子ばかり食べていたから糖尿病になったの」とか…
もちろん腹も立つけど、まだ幼い発想なんですよね。逆に高学年になってくると、子どもも知恵がついてきて陰湿になってくるから、却って質が悪いっていうか根が深いっていうか、どっちにしてもこの手の問題ともずっと付き合っていくしかないんですよね。
いかにうまく気持ちの切り替えができるか、上手に相手を封じ込めるか、そういうことをこれからナツにも少しずつ教えていかなくっちゃって思います。

投稿: なっちゃんママ | 2006年6月 4日 (日) 09時49分

ナツちゃん、辛かったでしょうね。 手を出したくなる気持ち、わかります。 どんな病気であれ、冗談でも言われることは嫌ですね。 1型糖尿病の場合、どうしても名前が一人歩きしてしまいますよね。ウィリーさんの言うとおりその男の子に対してはわかってもらういいチャンスだったのに、先生の対応残念です。
今、南昌江先生の「わたし、糖尿病なの」て本を読んでいます。先生はあえて1型という言葉をタイトルに入れなかったそうです。原因が違うことは中にもくわしくかかれてましたが、2型の方も合併症にならないようにがんばってる姿もありました。
どちらでも、それをちゃんと受け止めてキチンと治療をするということが、病気に勝つと言うか負けないで社会でも胸を張ってどうどうと生きていけることにつながると・・・(随分と言葉は違ってしまったと思いますが・・・)
だから、私もあえては使いませんが、糖尿病と言う名前を出来れば嫌わずにいたいなぁと思います。(でも、本当は嫌いです)
ナツちゃんも気持ちの切り替えが上手に出来るといいですね。うちももう少し年齢が上になったり、転校したりすると同じ思いをすると思います。その時立ち向かっていけるか心配ですが・・・

お休みを利用してストレス発散してくださいね! ナツちゃんが楽しく学校生活を送れますように!

投稿: nao | 2006年6月 4日 (日) 14時34分

naoさんへ☆南先生の本を初めて目にしたときは、タイトルにちょっと驚きました。何の抵抗もなくこんなふうに言えるには、長い道のりが必要ですよね。
主人の知り合いの人で、すごく細くて過食しないし、運動もしているのにインスリン打たないといけないぐらいの2型の人がいるそうです。
その人の家は、みんな2型の家系なので、悲しいかなちょっとやそっと努力してもなかなかよくならないみたいです。2型もみんながみんな、生活習慣だけで発症するわけではないのに、どうしても世間の目は冷たいですよね。特に年配の人ほど「贅沢病」みたいな見方をしますもんね。
他人の考え方なんて変えられないんだからやっぱり自分の気持ちの持ち方を変えるしかないと思います。
最近面白くない事が多いんですよね。でもいろいろストレス発散に努めますね。

投稿: なっちゃんママ | 2006年6月 4日 (日) 14時55分

こんにちわ~。遅レスごめんなさい。

ブログ来てくださってありがとうございます。コメントもありがとうです。流すに流せない事って多々ありますが、それでもなんとか生きていくんですよね~。

なっちゃんも随分ショックだったでしょうが、なっちゃんには味方してくれる友達がちゃんといます!だからきっと大丈夫。なっちゃんもたぶん気付いていると思いますよ~。りんなちゃんは手がすぐ出るので、たぶんからかわれた日にはもう!すごいことになりそうです(まだ幼稚園なのでからかわれる事はありませんが。)
たしかに、この病気に対するイメージって娘が発症して随分変わりました。なので、身をもって「知る」ことが私たちにはできたのですから、それはそれでいいと思います。1型も2型もどちらにしても自己努力には変わりないと思います。私が一番腹が立つのは「かわいそうに」と同情されることです。「かわいそうに」と言われたら、「変わってくれる??」って言い返したくなります。振り回されることなく、我が道を~と強くありたいですね。

投稿: りんなママ | 2006年6月 5日 (月) 13時10分

りんなママさんへ♪りんなちゃんもやっぱり手が出ます?それはそれでいいかもなんて思っています。怪我さえさせなければね。それぐらい強くなくっちゃこれからの人生生きていけないかも。
確か黒田先生も小学生時代にからかった子をぼこぼこに殴ったとか…まえに「さかえ」で読みました。
「かわいそうに」って言葉は嫌ですね。ある意味では、クラスの子の病気を種にからかうような子のほうが心が貧しくてかわいそうって思います。

投稿: なっちゃんママ | 2006年6月 5日 (月) 14時11分

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