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サマーキャンプに思うこと

112_1216  ナツがサマーキャンプで覚えてきた左手の腕に打つ技を披露してくれました。今までは腕は自分で打てないのでわたしがナツの右腕に打っていました。なぜか左には打たせてくれません。当然同じところにばかり打つことになります。なので違う部位に打てるようになって帰ってきてくれることは、大変嬉しい事なんですが、かなりこぼした涙も多いようでした。

「『そんなとこには打てない』って言っても許してもらえないんだ。」

「誰が?」

「ボランティアの○○お姉ちゃん、いくら泣いてもここに打ちなさいって言われるの」

ふ~~~~~~ん、これが別れ際のボランティアさんたちの涙の理由なのかな、そしてその横で白けた顔をしていたナツ。色々ナツから話を聞いていると少しずつわかってきました。

デモね~~~。別に是が非でも、左腕に打てるようにしてくださいってお願いしたわけではないのに…泣かせて打たせるのなら親でもできます。キャンプで違う部位に打っているお友だちを見て触発されて打てるようになる…そんな理想を追いかけていては無理ということなのかな。それとももう4年生だからそれぐらい厳しくしなさいという指導を受けていたのかな。親の気持ちは…同じ場所にばかり打っていたのでは、入らないときがある。いろいろな場所に打たせたい、でもだからといって無理矢理では、注射そのものが嫌になってしまう。

わたしは自分でランセットは自分に打てることができるけれど、悲しいかな、インスリンの針だけはどうしても自分の身体に打てない。だからナツに色々な場所に打てるよう無理強いすることはできない。そう思ってきました。

キャンプ中はこんな感じでいつもボランティアさんの目の前でインスリンを打つ。だから誰かが同じようにインスリンを打っている姿を見ることはあまりなかったようです。

もうひとつ不思議なのは、同じ4年生の女の子が何人か参加していたのに、話しをする時間もないし、名前さえ知らないで帰ってきました。これも、え~~なんで?という気持ちがぬぐえないのです。同じ班じゃない、同じ部屋じゃない、だからなかなか5日間も同じ行動をしていても話はできないものなのかな。確かに勉強会で隣に座っていても、雑談できるわけではない、キャンプ中のスナップ写真を見ていて無理ないなぁと思いました。でも去年のことでそれもわかっているので、今年はあえて申込書の「希望すること」という欄にわざわざその事を書いておいたのに…。

こうして考えてみるとキャンプの目的って何?キャンプの意義って何?って思ってしまう。

キャンプに行く前には自己注ができなかった子が自分で打てるようになる。同じ場所にばかり打っていた子が違う場所に打てるようになる。それはそれですごいことだと思う。じゃあそれ以上の年齢の子が参加するのはなぜ?やっぱり仲間を作ることじゃないのかな。わたしがこうしてブログ仲間に愚痴をこぼしたり、掲示板で悩みを相談したりすることで、何とかIDDMと付き合っていけているように、ナツにはナツの世界でやはり仲間は絶対に必要だと思うから…

ひとつには4年生という年齢が中途半端で難しい。それが大きいかもしれない。でも今年のキャンプ、ナツにとって楽しかったなぁって思い出せるのにはまだ時間が必要なようです。親としては、これも成長の一過程、そう思うようにしたいです。決して決してキャンプに対して、文句を言っているわけではありません。ハイ^^;

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「IDDMライフ」カテゴリの記事

コメント

キャンプの実際が分からないからコメントしづらいのですが・・・
キャンプの目的と言うか意義については
親、ヤング、メディカルスタッフの三者で
違うことはよくあります。
準備の段階で各層の意見を聞いてなるべくベストを
目指すようにがんばっておられるとは思いますが・・・。

子のボランティアさんて患者さん(ヤング)?
それともメディカルスタッフ?
それによっても違うしその年毎にテーマを変える場合もあります。
管理や勉強中心の年と遊び(友達作りやIDDMを前向き受け入れる方策)をメインにする年とか。
まだまだ、一昔前の管理優先のキャンプと言うより
糖尿病指導自体に問題ありの県が多いのも事実。
変えようとする医師もいるけれど上が変わらなくっちゃ若い医師がいくら言っても・・・(悲)

小学校高学年(4~6年)の女子が一番難しい・・・。
多分最初に友達作りをメインに自己紹介等をやっているのだろうけど。やっぱり一度、輪に入れない子がいて苦労しました。
その点、男はバカと言うか幼いのか割と垣根を作りません。
もっと年令が低ければ直ぐに打ち解けるし、中・高校生は大人の態度(苦笑)でそれなりに上手くやってるみたいなのですが・・・女の子はデリケートですね。
それでもスタッフがもっと考えなくっちゃ!!

でも、出来る限りキャンプには参加させてくださいね(多少無理にでも!)
今は無くても絶対将来につながります!!

投稿: 沙織(父) | 2006年8月20日 (日) 17時26分

沙織父さんへ☆ボランティアさんたちは、某国立大学の医学部、保健学部の学生さん(医師、看護師の卵さん)と栄養学部の学生さんたちです。
だから、横にいてここに打ちなさいと指示するその子たちは注射は打ちません。
ナツに言わせると、注射の痛みもわからないくせに…となるようです。
単位を指示するのは、医師です。前日の血糖値を見ながら「低血糖が多いからランタス2単位減らして!」という感じでとり付くしまがない。
「ご飯食べられないかもしれないから食べてから打つ」って言っても「駄目、食前に打ちなさい」と一言。
スタッフが多くて手厚くみてくれるのなら、少々の低血糖には対応できるのでは…とも思います。
OBやOGは全体の人数からみると参加者が少ないです。まだ2年しか参加していないけど、大体の感じや行事は毎年同じパターンのようです。
班組みをしてしまって同じ班の女子が女子棟で担当ボランティアと同じ部屋で寝ます。ナツの場合同じ班の女の子は中1と中3のふたり、それぞれの担当ボランティアがふたりずつ。だからナツはその中では最年少。かといって違う班の子の部屋に遊びに行くわけにも行かず…
1歳年上の顔見知りの女の子がいるんだけど、今年も去年も班が違うからちょっと立ち話をする程度だそうです。
来年…多分今年の嫌な思いでは時間が経てば忘れるだろうし、ボランティアはほとんど入れ替わるので参加すると思います。
暑い中で本当に準備から後片付けまで頑張ってくれているスタッフやボランティアさんたちには感謝感謝です。でも、何となく主役が置き去りという感じがぬぐえない。こんなこと思うのはわたしだけなのかな、ちなみに同じ県内の保護者の方との交流はほとんど皆無です。
ナツが最近言います。わたしもブログしてIDDMの友だち作るんだって。う~ん早くても高校生になってからだろうな^^;

投稿: なっちゃんママ | 2006年8月20日 (日) 19時26分

おお!なっちゃん腕に打ってるんだね~
あずまは1度腕に挑戦したみたいだけどかなり痛かったらしく^^::もう絶対イヤだと言って打ちません。親としたら色々な部位に打ってほしいのだけれどー。
(ー'`ー*)う~んそうだね。打てる様になったのは嬉しいけれどたしかにその涙の分も多かったのだろうなぁーきっと。親の気持ちとしては複雑だよね。嬉しい気持ち半分・・・・
前にNHKで1型DMの子が泣きながら腕に注射しているの見た時も胸がキューンとなったなぁー
でもテレビに出て来た時は笑顔で今はぜんぜん平気って笑って言ってたから。プラス思考で考えて笑顔で今はどこの部位でも打てるよ~って言える様になるんだと。思います ゴメンね何だか言っている事がかなり矛盾している様な気がするけれど。

沙織(父)さんが言っているけれど男の子ってたしかに単純だと(^^;; 思う。
女の子と違ってあまり輪を作りたがらないし多人数で遊ぶ事が多いし。女の子はその分確かに4~6年生はやっぱり同年代の接点は持たしてやれる配慮はあってもよかったのでは?とブログを読んでいて私も思いました。

同じDM仲間って本当に大事だと思います。
これは女の子のお母さんに聞いたのですが女の子の方がキャンプが終わってからの付き合いが長いのだそうです。メール交換したりお手紙の出し合いをしたりかなり深くなると聞きました。男の子は特に小学生はその時だけで後は手紙を書くって事もないしー。
来年はそう言う配慮があればいいですね。
無理やり何かを食べさせられても同じ位の年齢の子とその愚痴を言い合ったりしてストレス解消も出来るしね(笑)長々とカキコ(。-人-。) ゴメンネ

投稿: なつき | 2006年8月21日 (月) 16時21分

こんにちは~♪
なっちゃんが自分から披露してくれたのは自分の中で何かが変わったからなのかな?
泣きながら打ったことのない部位への挑戦…親が打つ 他人に言われて打つ IDDMの先輩や仲間に感化されて打つ どれをとっても本人(親も含めてかな)が受ける意味合いは違うように思えます。
うちのサマキャンは1~2年、2~3年なるべく同じ学年で班を作ってたようです。中学生は中学生同士 それぞれスタッフの方がフォローについてくれたとは思うのですが、今年は参加者が少ないらしくキャンパー4人で1班、リーダー・サブリーダーがついててくれましたが、大学生だったかな?
honoも腕は最初痛がりましたよ。近くの先生に相談したら「もう少し下の部分でもいいんじゃない?」とのアドバイス。ほんの少し下の部分をつまんで打つことから始めました(この部分は仕事上、毎年インフルエンザの予防接種を打ってますが、つままれる事が痛いだけで注射の針を刺す痛みは無いのは私自身も分かっていたから)そこから「打つことに慣れ」「自分で打つ(私がつまみましたが)」「Q=腕」(なっちゃんと同じぐらいの位置)が定着しました。(足は一度挑戦しただけで打ててません)
そういやうちのサマキャン女の子の4~6年生はいなかったような…。
あと単位は、うちもBSを見せに行って「◎を○単位」と書かれた紙をもらって打ってたようです。

いろいろあったサマキャン…。
野菜ジュースを我慢しながら飲んだ(これは家では飲まないでしょう^^;)
泣きながら自分で腕に打った。
でもね お母さんに披露できた事 なっちゃんの中できっとプラスになったからだよ

いつかなっちゃんが立ち上げるブログ…
とっても楽しみ^^
今ブログで出会った人たちのその子供達もブログで、はたまた直接?(^^)何年か先に出会えるといいな♪

コメント長くなってごめんね☆

投稿: honohono | 2006年8月21日 (月) 18時03分

なつきさんへ☆HNKの番組、見ました。部位を変えて打つことって必要だけど、今日や明日のうちに絶対に…っていう問題じゃないでしょう。だから、時間をかけて本人に負担のないようにでいいと思うのです。(甘いかな)
キャンプ中はね、特に友だちがいなくても全然淋しい思いはしないみたいです。なぜって、そのふたりのボランティアさんがいつも一緒にいて行動してくれているわけだから。でもそれって意味ないじゃないって思う。
帰ってきてからの生活には何も結びついていかないし。でもそれを5日間のキャンプで望むのは無理なのかな…
そうそう、野菜ジュース今でも根に持ってるよ(意外としつこいナツです)
2年生の女の子で野菜ジュースの好きな子がいて、その子はグビグビ飲めるそうです。
そしたら周りの人たちが、2年生の子でも飲めるのに、なっちゃんは4年生でしょうって言うんだそうで、これが毎日続くのです。
一体IDDMって何の病気なのよ?って言いたい。野菜ジュース飲まないといけない病気じゃないでしょうって感じです(*_*)

投稿: なっちゃんママ | 2006年8月21日 (月) 19時17分

honohonoさんへ☆IDDMママなら、自由自在にどこの部位にでも打てるっていう事をみんな願っていますよね。でもそれができる子は確かに少ないと思う。みんな苦手な部位があって、絶対にそこに打てない場所があってもいいのでは…って思うのです。
班組みはやっぱり年齢を考慮してよねって思う。ボランティアさんの公平さを保つためには縦割りが無難なんでしょう。
単位を決める先生も、子どもと相談するって言うんじゃなく頭ごなし。第一ランタスの単位をそうコロコロ変えないでって思う。今が8単位で、先生は「6単位打って」。で、ナツが「いつも8単位なんです」って言ったら、「だから何?」って言われたようです。
でも8単位の下は普通7単位でしょう(根に持ってるわたし)
「今年のキャンプは最低だ~~~」って時々わめいています。やれやれ^^;

投稿: なっちゃんママ | 2006年8月21日 (月) 19時28分

再びこんばんは~♪
ランタスの単位ですが、最初5単位でスタートしたhono。次は7単位でハネムーン期もあって、段々と単位が減ってきました。先生の指示のもと調整していたのですが、2単位ずつでした。あの時「偶数は駄目なの?」と思ったのを思い出したので(あの頃は何も分からず言われるままだったから^^)カキコしました^^

投稿: honohono | 2006年8月21日 (月) 21時32分

honohonoさんへ☆おとなのIDDMの人たちって、20単位とか、かなりの単位を打っているでしょう。
そうなると微調整っていっても、2単位、3単位ぐらいさわっているけど、ナツはQなんか0.5刻みの調整しているし、ランタスだって0.5があるといいなって思うくらいなのに、8からいきなり6ってすごく大雑把な感じ。それなら本人に任せてくれるほうがよほどいいのにって思う(すごく根に持ってる^^;)
結局また8単位にもどされて帰ってきました。それを指示したのはすごく若い先生なんだって。

投稿: なっちゃんママ | 2006年8月22日 (火) 07時58分

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