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堂々めぐり

 保健室に補食を置こうと張り切ってみたのですが…。ここに来てまた堂々めぐりです。

それはさておき、昨日の血糖、まず朝から高い。何と前夜より上がっている。それにもかかわらず、相変わらず強気に打てないわたし。なので給食前は200でした(最近、担任の声掛けにより何とか毎日給食前に測っています)。でもそれを打つ単位数に生かせないから、帰宅3時には459でした。

おそらくこの前の高かった月、火と同じパターンのようです。前日のランタスが完全に入っていないから?風邪の前兆?土、日と身体を動かさなかったから?

まぁどれにしても、給食前に200超えていたら、いつもより多く打つのよってあれほど言ったのに…。多分ナツは給食前が50でも250でも同じ単位を打つんだろうなぁ。で、どうしてもっと打たないのって聞いたら、「だって下がったら怖いもん」>_<

夕方担任の先生が、また電話を掛けてきてくれました。で、補食を教室のロッカーにおいておいたらどうでしょうということになって、早速お買い物に…。わたしたちIDDM親子にとって、学校に置く補食はある意味、一種の保険です。それを使う回数はすごく少ないと思う。だって最近はブドウ糖のお世話になることさえほとんどないのだから。でもそれがあるという安心感で強気で打って下げて学校生活が送れるのです。その保険を持たないナツはこの1年間本当にびくびくでした。何より本人にとっても心細かったようです。そういう気持ちがでてくるのはそれだけ成長し、IDDMのことがわかってきた証拠で低学年のころならそこまで考えていなかったし、考えないから平気だったと思うのです。

ナツが選んだ補食は例の1個38kcalの『たべるきなこ』と200ml紙パックのコーヒー牛乳。そしてそれをどこに置くのか、担任の先生のおっしゃるように教室の後ろにあるロッカー?それとも保健室?もちろん置くからには、下がった場合に食べる事を考えてのこと。

ここで、わたしはどうしても保健室に置くことがためらわれるのです。例の「保健室の使い方」は本当に実行されているのかな、低血糖で保健室に行ったナツがそこにいっぱい他の学年の子たちがいた時に、すんなり入っていって補食がとれるのかな、そして一番の心配はそんなナツに例の養護教諭がまたおせっかいをしないかなということ。補食を食べたらすんなり教室に返してくれるだろうか?

確か4月には、無理矢理お茶を飲まされたんだよね、このまま、教室に戻ると、口に甘い匂いが残っていると言ってうがいもさせられたんだよね、お昼からもう一度保健室に来なさいとか、こんな日は早退しなさいとか言われたんだよね。

そして何よりわたしは、「お母さん、インスリン打ちすぎやでぇ、一体何ぼ打って来たん?」って言われたんだよね。

こうして考えるとひょっとして保健室に補食を置くことをためらっているのはわたし?

そんな相談をしていると、ユウが口を挟んできて、滅多に学校の話をしないユウがこんなことを言いました。

「僕らは怪我をしても保健室には行かないんだ。水で洗ってそのままにしておく。」

「どうして~?お母さんが保健の先生のことを嫌うから?」

「それもあるけど、前に○○くんがしんどいって言うから先生に言われて保健室に連れて行ってあげたのに、保健の先生が全然気がついてくれなくて、5回ぐらい『先生』って呼んだら、やっと『そこの体温計で熱はかっとき』って言われてん。他の子と話ばっかりして全然気がついてもらわれへん」

それ以来、彼らは保健室が嫌いなんだそうです。もちろんその時保健室にいたのは、別に怪我も病気もない元気な子たちばかりです。ふ~~~ん、そんなことがあったんだ。

結局この話を聞いて、補食はやっぱり教室のロッカーに入れることにしました。その時の雰囲気でそこで食べてもいいし、保健室まで持って行って食べてもいいし、最悪はトイレで口に入れるしかないようです。

ナツは発症から1年半の間、毎日保健室で測定や補食をしてきたけれど、その事を誰かに見られたこともないし、誰かがいて補食できないなんて心配をしたことも一度もないのに、同じ学校の同じ部屋でもそこの主が変わっただけでこんなにも違ってしまうものなんだなとまたまた堂々めぐりになってしまいました。全く進歩のない親子の話でした。

でもこれで何とか学校に補食を置くことはできたわけなので、少し強気に打っていきたいなと思うのです。そしてそれがナツにも影響して、下がっても何とかなるさっていう気持ちになってくれたらいいのですが…。

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保健室の使い方

 先日、校長先生とお話しする機会が持てて、チラッと来年の担任の先生のこととか、例の養護教諭の異動の可能性とかを打診してみましたが、転任してまだ1年,当分異動はないようです(*_*)

で、その時に保健室の今の状況や使われ方(先日のブログで書いたようなこと)をぶつけてみました。実際に他のクラス担任の先生たちはこんな状況をどう思われているのだろう?、子どもたちが勝手に保健室に遊びに行く、休み時間を過ぎて教室に戻っても、「保健室に行っていました」と言えば怒られない、そんな学校って変。他の先生だって迷惑しているんじゃないのかな。

ただ、ナツが今でも保健室を利用したくないのはその事だけが原因ではないのですが…

校長先生の反応は思った以上でした。「それはおかしい」と…。「これからそういうことのないように指導していきます。その結果なっちゃんが保健室を利用する気になってくれたら,とてもいいことだから」とおっしゃってくださいました。

昨日も用事で学校に行くと、校長先生に呼ばれました。

「この前から、『保健室の使い方』について、わたしや教頭、養護教諭で話し合いを持って、昨日の職員会議で、他の先生にもきちんと話しました。」と。

内容は、原則保健室には付き添いは付けない、ひとりで行けないほど具合の悪い子には、保健の先生が教室まで迎えに行く。保健室に行くときは必ず担任の先生に声を掛けて許可をもらってから行く(もちろん用事があるときのみ)などなど。

帰宅したユウに話を聞くと早速担任の先生から、「保健室の使い方」について話があったようで、運動場で遊んでいて怪我をした時だけは、勝手に行ってもいいけど、それ以外は担任の先生に言わないと行ったらいけないんだってということでした。

ナツに「補食を少し保健室においてみる?」って聞いたら、「そうする」って言ってくれました。少し前進かな…。今回のことで本当に保健室を必要としている子たちに利用しやすい保健室に変わってくれるのなら一番いいのですが、肝心の養護教諭の意識や考えかたが変わらないと意味ないような気がします。とりあえずは無難なビスケットぐらいを持っていっておいてこようと思います。

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レトロなお菓子たち

 最近のナツの悩みは「低血糖の時に食べたくない」ということ。時には食事の時でさえ、ご飯が食べられないことがあります。おかずは何とか食べられてもご飯は一口も食べられない。実は今朝も、そして昨日の夕食もその前の夕食も…。理由は?

遅い時間におやつを食べてしまった、この前のお腹の風邪の後遺症、疲れすぎていると食欲がなくなるなどなどです。もちろんほっているわけではないのです。おにぎりを作ったり、運動したり、色々やっています。でも結局食べられるものを食べさせるしかない。そういえば去年もミックスを打っていたころは何としても食べさせようとコンビニに走って好きなものを捜したり、色々やりました。でも食べないといけないというプレッシャーでかえって食べられなくなる、その悪循環が怖いので最近は無理にとは言いません。

今朝はご飯が食べられなくて、おかずとかりんとうを食べて2単位打って登校させました。給食前は75だったそうです。こうして考えるとかりんとうさまさまです。もしかりんとうがなかったら…。もちろん打つ単位を減らせば問題ないのですが、全く打たないということはできません。

思えば贅沢な悩みです。ほとんどのIDDMっ子たちは食べたいだけ食べたいというのが悩みでしょう。お菓子もご飯ももっともっと食べたい、そう思っている子は多いはず。ナツは打てばいくらでも食べられるのでそれほど食べたいことを我慢することはなくなりました。むしろ逆で、お腹がいっぱいでも下がったら食べないといけないということが辛いようです。

どんなに食欲がなくてもこれなら食べられるという物をいつもいつも捜しています。やっと見つかったと思っても何回かその手を使っていると、今度はそれも嫌いになってしまう。その繰り返しです。それに誰だってその時によって食べたいものは違って当たり前。

時々思うのです。血糖を上げる注射ってないのかな?もしわたしが看護師免許を持っていて点滴が打てたら、ブドウ糖の点滴セットを常備しておいて、点滴を自宅でしたかもしれない。口から食べなくてもブドウ糖を体内に入れる方法ってないのかな?

そんなわけで、今日は田舎にしては大型の某スーパーでナツの補食探しをしてきました。最近のナツのお気に入りは黒糖です。それにたまたま頂いて家にあったかりんとうをとっても気にいって食べていたので、その辺を中心に…そう、ちょうど昔なつかしい駄菓子のようなものを見つけて買いあさってきました。

今日もおやつの時に打った3単位が多すぎて、5時に低血糖で38です。早速このおやつたちが大活躍。「たべるきなこ」は小さいけれど、1個38kcalあります。それに黒糖棒を食べて大満足でした。当分こんな調子で気に入って食べてくれたらいいのですが、またしばらくすると飽きてしまうかも…。115_1521

そのうち成長期に入って「もう食べないで~~~」っていうぐらい食べてくれるようになったらいいのですが…。 115_1522

【写真】かりんとうの詰め合わせ、たべるきなこ、黒糖棒、しょうがせんべい、黒砂糖入りの黒糖飴です。

昔なつかしいレトロなお菓子たち、たまにはいいですね。わたしの方が癖になりそう^^;

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保健室って…?

 昨日は今年初めての外来でした。主治医の先生とのやり取りの中でこんな話をしました。

先日のナツの高血糖はおそらくその後のシックディの予兆か、インスリンがたまたま入っていないかのどっちかでしょうということで、問題ないということになったのですが、ついついこの1年間わたしの中で高めにコントロールしようという意識が働いてしまうということを話しました。朝のインスリンの単位を決める時、4か4.5が迷ったら無難に4を選んでしまう。おそらくそれはナツもそう、給食の時に、カロリー高そうって思っても5が打てない。無難に4.5を打つ。で、その結果、朝も少なめ、お昼測らずに少なめに打つ。で、帰宅後が500越えなのかな。

少なめに打つ、高めにしておく、そういう意識が常にある、でもそれって主治医の先生がおっしゃるには、どのお母さんにあるジレンマだそうで、学校生活を楽しく低血糖を少なく送らせたいという気持ち。でもコントロールもよくしたいという気持ち。

そんな親子のジレンマを解決してくれる…保健室ってそういう役割をになって欲しいと本当に思いました。で、またまた保健室の事を愚痴って帰ってきました>_<

「もう保健の先生のこと、別に嫌いじゃないよ、わたしあの先生のおかげで嫌いな人ともきちんと付き合っていく方法を勉強できたから」と健気にいうナツです。(それって好きになったっていうわけではないやんって思うのですが)

校長先生の口癖です。「社会にでたらうまのあわない人とも一緒にやっていかないといけないことがいっぱいあるんだから、そのための練習をしていると思って保健の先生と付き合ってください。」

そんなナツですが、いまだに補食用の食べ物や飲み物を保健室に置くことができません。置いておいても食べに行けないのなら一緒ですから。その理由のひとつには保健室はいつもいつも元気な子たちの溜まり場なんです。元気な子たち…そこが問題なんです。ナツの学校の保健室には病気の子は行かないようです。元気な子がちょっと怪我をした子に5、6人くっついていって、そこで遊んでいる、いつもそうらしいです。ベッドはまるでトランポリンだそうです。

昨日ユウから聞いた話では、保健室に行くとポケモンカレンダーがもらえるようです。ポケモンカレンダーが壁に掛けてあって、月が変わってそれをめくっていらなくなったものを切り取って遊びに来た子どもたちにあげるそうです。保健室は一階にあって、1年から3年の子たちは、その事をよく知っているので、それをもらうために行くそうです。もちろん担任の先生も知っておられます。「またポケモンもらいに保健室にいっとったんやろ」っておっしゃるようです。

そしてユウはすごく欲しいんだけど行かないそうです。でも昨日ぽつんと言いました。「○○ちゃんだけずるい、いつももらっているんだ」って。ポケモンはまだまだ2年生の子たちは人気です。だって先生だって「できたよシール」に使うぐらいですもの。それをできなくてもただでもらえる保健室、確かに人気でしょう。

そんなことをしているから本当に病気の子や、心が辛い子は保健室にはいけません。だって入っていった瞬間、そこにいる元気な子たちの好奇の視線が集まるから、「この子何の病気、どこが悪いの?」って詮索するような目。それが嫌だから行かないのです。

4年生になって最初にナツの病気の事を説明して、保健室におかせてもらえるようにお願いしたハイチュウは、封を切っていたからといわれ、新しく封を切っていないものに代えられていました。それさえも、給食も食べられない時にこんなものが食べられるはずがないと言われ、持って帰るように言われたのです。そんなわけで、おそらく来年も再来年もやはりわたしたちには保健室はないものとして、ナツにはトイレか教室で補食をとらせるしかないようです。

最近、読売新聞に現役の小学校の保健の先生が書かれた随想が掲載されます。都会のマンモス校の保健室の先生です。それを読んでいて考えさせられます。今の保健室、昔と違って心の病気、そこまで行かないけれど何かしら心が辛い、疲れているそういう子が来るようです。そこで少し話をして落ち着く子、ちょっと休みとまた元気になる子、そういう子って本当に多いようです。で、その先生はそういう子たちから言われるそうです。

「先生、いつも暇そうやけど、絶対に辞めんといてな、先生が辞めてしまったら困るもん」って。それでいいと思うのです。保健の先生が暇ということは学校が元気ということ。別にいつもいつも保健室に子どもが溢れかえっていなくてもいいと思うのです。

そんな保健室がナツの学校にもあったら、わたし、どんなにか安心なんだけど…ため息の出た記事でした。

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母ダウン!

 久々にダウンしていました。軽くてすんで、もうすっかり…とはいかないもののやっと元気になりました。

金曜日の朝のことです。目覚まし時計がなる前から、何だかお腹の調子が変。痛いようなゴロゴロするような感じで目が覚めてしまいました。それに気分も悪くて朝食も食べたくない感じ。最近食べ過ぎていたからかなぁ。お腹もそのせいで便秘気味だったしなぁ。

深く気に留めず、普通に起きて、普通に朝食をとりました。全然食べたくないのにいつもの習慣で、パンを焼いてカフェオレを入れていました。食べてしまって気がつきました。

何だか吐き気が…>_<

そしてナツは朝から微熱、昨日の疲れかな?仕方がないので休ませました。

ユウが登校してから少し横になるのですが、眠れない、かえって横になっているとムカムカするし、お腹はゴロゴロするし…。でもナツの「下がった~~~」コールが(*_*)

こういう時、自分の身体だけでも精一杯なので、正直辛い。そういうナツも朝から何も食べていないし、何とか食べられるものを捜して食べさせないと…。そしたら「さきいか」と「わらび餅」なら食べられそうだからスーパーに行こうという。内心思うのです。鬼のようなやつ~~~。今日はお昼前には生協さんが来ます。だからあまりゆっくり買い物をしている時間も、ましてやわたしにはその体力もない。それでコンビニで「さきいか」だけ買ってきて食べさせました。

お昼になっても全く食欲のない親子。何とかふたりでそうめん一把をにゅう麺にして食べました。

午後は夏に買っていたわらび餅粉があったので、これでわらび餅を作って少しは食べることができました。そして昨日から材料を買っておいたおでんを作りました。なるべくすることのない時間は横になろうとするのですが、やはりお腹が痛くて眠れません。

ナツが「お母さん、お腹が痛いし、下痢になっちゃった」と言って初めて、もしやわたしたちお腹の風邪?って気づいたのです。ノロやロタほどきつくはないけれど、今回は腹痛に悩まされました。熱も夕方測ると37.6分ありました。道理で食欲も出ないはずです。

いつもは食事の時間にはお腹がぺこぺこになるのに…。3時になったら紅茶が飲みたくて仕方がないのに。いつでもチョコレートなら食べられるはずなのに…。今日は一日中何も食べ物は欲しくなかった。あぁこんな日もあるのね。もちろんウイルスのせいですから。

夕食はナツは少しは食べることができました。そして少しずつ回復しましたが、今でもいつもほどは食欲が出ません。ナツの食べられないという気持ち、少しはわかったような気がします。

主人は2週間前からの風邪をこじらせながら、今日は久しぶりにどこにも出かけない週末を過ごしていました。そんなわけで、折角作ったおでんは3日も食べる羽目になり、冷蔵庫には賞味期限すれすれの食品がぞろぞろ。あぁ今日はこれを食べてしまわないと…。明日はこっちの賞味期限が切れる~~(*_*)

主婦は大変です、とても寝込んでなんていられません。そして不思議といつもよりゴミバケツの中身が少ない。食べないからゴミも出ないのです。

健康のありがたさをしみじみと感じた週末でした^^来週は元気で過ごせますように^^

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またまた社会見学

 ナツの担任の先生は本当に社会見学が好きです。学校で一日勉強するより何倍もの事を体験し勉強することができるからです。もちろん子どもたちも大好きです。そして今日は4年生で最後の社会見学の日です。しかし、今回だけは本当に心配な一日でした。月曜、火曜の2日連続の原因不明の500越え。昨日は何とか普段の血糖に戻ったとはいえ、今日は果たしてどうなることか。

昨夜は67でジュースを1本補食して寝ました。そして今朝、わたしは5時半起き、ナツは6時半起きです。冬場の6時半はまだ暗いです。遠い地区の子なら毎日この時間には起きています。でも学校から近いナツにとって、6時半は早い時間なのです。

そ~~~~っと起こすなり、最初の一言が「気分悪い」(*_*)

折角早く起きてお弁当作りをしたのに、この一言でドッと疲れます。血糖のせいかな?

測ると99でした。問題なし、普通の人の血糖値です。じゃあ気分が悪いのはなぜ?

風邪をひいているようでもない。熱は36度9分、ちょっと朝にしては高いけど、問題ないでしょう。それでも学校に行くまでなかなか食事が採れないナツ。横になったり、漫画を読んだり…でも気分がすぐれません。食べないと打てない。そこが辛いんですよね。

もし普通の子なら食べなくても親は平気で行かせるでしょうか、どうせ昼食までにおなかがすけばおやつを食べてもいいわけです。普段でも朝食を一口も食べずに学校に来る子もいるかもしれません。でもナツはそういうわけにはいかないのです。食べなくても打たないといけない。どれだけ打てばいいのか…途方にくれます。いっそ参加を見合わそうか。食事も取れないで気分も悪くて一日楽しめるのだろうか。時間がないのでその見極めが本当に難しいのです。

集合は7時半。車で送るので25分に家を出れば何とかなります。もし参加できないのなら連絡しないといけません。ぎりぎりの20分にやっと唐揚げを3個食べることができて2.5単位だけ打ちました。もし以前のように混合製剤を使っていたら、もっともっと困ったでしょう。まだQなので何とかなりました。学校に車を飛ばすともう運動場にみんな集まっていました。

何とか送り出したものの、本当に心配な一日でした。下がっていないかな、2.5は多かったかも。バスに酔っていないかな、熱が上がっていないかな。連絡もなくお昼になりました。ようやく少し安心しました。

そして帰宅予定の4時半。当然いつものことながら遅れるでしょう。40分ごろ、2階に上がると、窓からナツの姿が見えました。重そうに3つもビニール袋を提げて、よたよた帰ってきています。もうひとり近所の男の子もやはり重そうに荷物を持って…よたよたと。

もう本当におかしくてわらっちゃいました。

ちなみに今回の行き先は淡路島です。まず水仙郷を見て(ここはすごい岸壁で、登っていくのが大変だとか、運動量も多くなるかもと聞かされていました)、福良港で海産物のお買い物、その後「イングランドの丘」という所で遊びます。何でもこのイングランドの丘では地元の農産物のお店が出ていた白菜も大根もとっても安いんだそうです。

お小遣いは800円。そしてナツが買ってきてくれたのがこれです。115_1517 ソフトクリームも食べて、これだけ買って40円残して帰ってきました。うん今回のお買い物は大正解かな。(わたしにとって)^^

気になる血糖の方は、10時に103、お昼前が152。4.5単位打って3時が118。帰宅後が241といいコントロールでした。補食用に持たせたポカリとブドウ糖は全部必要だったようでなくなっていました。

本日の教訓「案ずるより産むが安し」です^^115_1518

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「あの日」から12年

 早いものです。「あの日」から今日で12年が過ぎました。ほんの一瞬の地震が多くの人の命を奪い、そして多くの人の人生を変えてしまった。実はわたしもその人生が変わったひとりです。平成7年の1月に地震が起き、その年の10月にわたしは結婚しました。会社の先輩や上司からは、「あの地震がなかったら、○○ちゃんは結婚していなかったよね、きっと。今でもこの会社で働いていたかも」と言われています。ハイ、否定はしません。

だからあの地震がなかったら、ナツのお母さんになっていなかったかも。当然IDDMという言葉も知らずに、今頃何をしているのでしょう。そう思うと人生ってつくづく不思議なものだなぁって思うのです。

「あの日」まで、わたしは小さな旅行会社のカウンター業務をしていました。三宮の駅の中に事務所がありました。大好きな神戸の町でわたしにとっては天職と思える仕事に就けて、毎日がすごくすごく楽しかった。気がつくと適齢期という年齢を超えて、その頃から段々仕事もつまらなく思えていました。待遇のこと、お給料のこと、人間関係、将来のこと、煮詰まっていました。ストレスから色々病気にもなりました。

それでも結婚相手が見つからない以上、会社を辞める勇気もなく、マンネリの中で生きていました。そんな中での地震。前日まで働いていたビルは4階部分がぺっちゃんこにつぶれ、見るも無残な有様。電車も止まり、職場も失い、その日からどこにも行けずに家で過ごしました。そしてあの日から2週間後、正社員という立場ではなかったわたしには、解雇の通知がたった1本の電話でありました。

涙も出なかった。でもその時、少しだけホッとしたのです。これでやっと新しい一歩が踏み出せるんだって思いました。それから通信教育で始めていた医療事務の勉強をやり終えて、一応資格も取りました。平行して、レセプトのパソコン業務を習える学校にも通いました。とにかく親のすねをかじっているわけにもいかず、何とか収入を得ようと必死でした。

そんな3月の初めに、人を介して今の主人と知り合いました。結婚ってタイミングだと思うのです。もし仕事が楽しくて仕方がないときに出会っていたら、結婚に踏み切れたかどうかはわからない。ちょうど自分の人生を見つめなおす時に出会えたということが、タイミングがよかったということかもしれません。地震を経験したことで、誰しも人生って?家族って?っていう問いを自分自身に問いかけていたのかもしれません。だってもしあの地震が昼間に起こっていたら、今頃わたしは死んでいたかもしれない。電車に乗っていたら…、そう考えるとぞっとします。生かされている、家がある、水が出る、電気がともる、そして家族がいる、そんな当たり前の幸せに目を向けさせられるきっかけになりました。

地震の後、電車が通りだすと何度か神戸にも足を運びました。実は主人も神戸に会社があったので、6時に待ち合わせをしてよく食事もしました。瓦礫の町、火事の後、あちこちにお花が供えられている道、そういうものを目の当たりにしながら、いろいろなことを考えました。

「座りたいとは言わないけれど、せめて電車の中で新聞が広げられるぐらいのスペースが欲しいな」付き合っていた頃、超満員電車での通勤に疲れていた主人が言いました。

「働ける職場があるうちが華よ。満員電車でも行ける会社があるだけいいじゃない。わたしなんてもう行きたくても行く会社もないもん」

そんな会話をしたことをなぜか変にはっきり覚えています。それまでわたしには居場所があった、これでも会社では頼りにされていた、顧客もたくさん持っていた。でもそれもこれも地震で職を失うと同時に失ってしまった。会社の人が色々電話で仕事の事を毎日のように聞いてきました。でも、段々と日にちが経つにつれそれも必要なくなっていったのです。自分が誰からも必要をされていない、そんなむなしさを感じていました。そんな中でこの人は、そして新しい家族はわたしを必要としてくれる、そんな家族を持ちたいという気持ちが結婚に踏み切らせてくれました。

あれから12年、母として、娘として妻として必要とされているわたしがいます。自分の居場所があるということに決して甘えないで、精一杯生きていきたいなってそんなことを考えた震災記念日でした。

震災を知らない子どもたち、「今日、学校でね。2回も黙祷させられたんだよ」って言いながら帰ってきました。2日続きで高かったナツの血糖はやっと226と普段の血糖に戻りました。

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謎の高血糖

 まず昨日のことです。3時に帰宅したナツの血糖。523でした>_<

なんで?なんで?なんで?「お昼打った?」   「4打った」

給食のメニューは、白身魚のフライ、かきたま汁、のりの佃煮、みかん、ご飯、牛乳でした。フライだからカロリーが高いといえば高いけど、4年生になって帰宅後の血糖が400を超えた日はなかったのに…。考えられる原因、前日のランタスが入っていない、朝のQが入っていない、お昼のQが入っていない、風邪を引いた、成長ホルモンが出始めた。

さぁどれ?

風邪は…一週間ほど前から鼻かぜでまだ少し鼻が出る程度、咳もしていない、もう鼻も出ていない、熱は37度。微熱といえば微熱だけど。そして本人はとにかくしんどい、だるい、気分が悪いと言いながら、おやつは食べたいって言うので、6単位打って食べました。

6単位ってしっかり夕食をとった時に打つ単位、相当ナツにとっては多い単位数ですが、夕食前に何とか83まで下がった程度で、低血糖にもならなかった。夕食も強気で打ちました。でも寝る前は212。なので、シックディを想定して、ランタスをいつもの8単位から9単位に増やして様子を見ようを思いました。

不思議なことに午前中はそんなに喉が渇いた様子もなかったけれど、給食前に測定しないので、一体いつ頃から高かったのか、朝の単位が少なかったのか、昼の単位が少なかったのか、それさえわからないのです。やっぱりお昼に1回は測って欲しい(*_*)

で、今朝は…というと、起きた時68。よく下がっています。ということは今日はランタスは問題ない。でも念のために朝、少し遅刻させて食後1時間半後に測ってから登校させました。とにかく午前中の血糖の動きだけでもつかみたい。9時に測ると163。しっかり下がっています。これで大丈夫でしょう。お昼までももちそうにないのでチョコを2個食べて登校させました。そして担任の先生と少し話しました。

実は今週の木曜日がまたまた社会見学です。朝7時半集合で今回は淡路島に行きます。帰宅も4時半と遅くなるので、今回みたいな高血糖だとかなりきついのです。先生にはできれば給食前に測る時間をとってやって欲しいことなどお話しました。

そして、今日も3時に帰ってきました。即、測定。何と537でした。ガ~~~~~~ン。ちなみに今日の給食は、ビーフシチュー、大根サラダ、パン、ピーナッツバター、牛乳です。確かに今日もカロリーは高い。ということは、昨日も今日も午後から下がっていないということ。でもなんで?なんで?なんで?

原因はお昼のQが入っていない、ランタスが午後に切れてしまう、成長ホルモンが出始めた?さぁ、どれでしょう。

明日からお昼のQを増やすようにしてまた様子を見ましょう。それにしても2日後の社会見学がとっても不安。お昼はお弁当だからカロリーは押さえられる、でもおやつを食べる(*_*)何とか途中で1回でも測ってくれるといいのですが…。前回も前々回も社会見学の時には全く測定しようとしない子ですから…。さすがに2日も500越えを続いて出されるとちょっと考えてしまう。原因のわかる高血糖ならいいのですが、全くお手上げ状態です。

しばらく慎重にコントロールしていこうと思います。

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今日の給食

 給食が始まって2日目、今日の給食のメニューに見慣れぬ名前を発見。

「ながさきさらうどん」…新メニューのマークは付いていなかったけれど、わたしが記憶する限りはじめて見ました。1年生の事も考えてか、ひらがなで書かれていましたが、わざわざ「ながさき」とつけるところが面白くて、ふたりの帰りが楽しみでした。(ちなみにわたしたちは長崎県人ではありません。もし長崎の方が読まれてお気を悪くされたらスミマセン)

そういえば、お正月休みに家族で出掛けて、お昼に中華料理を食べた時、たまたまわたしが注文したメニューが「海鮮皿うどん」でした。多分そういう感じのものなんでしょうが、あの麺を一体どうやってみんなに分けて配るんだろう。

先に帰ってきたユウ。

「『ながさきさらうどん』どうだった?」

「まぁまぁおいしかったよ~」

後から帰ったナツ。

「めっちゃくちゃまずかった。味もないし、みんな『まずい』って残してた>_<」

で、よくよくきいてみると、麺はひとり分ずつビニールの袋に入っていて、それを配っただけ。で、各自がその麺をお皿の上にあけて、その上から八宝菜のようなものをかけていったらしい。でもこんな風に何かを上からかけて食べるのが嫌な子は別々に食べてもいいのです。でも別々だと麺に味がないのは当たり前。多分子どもたち、袋に入っている麺を見て、ベビースターラーメンのようなものを想像して食べたのかもしれません。でも具をかけた子は、あまりにもまずいので麺と具、どっちも食べられなかったとか…^^;

ちなみに今日のメニューはこのさらうどんと、「ゆでたまごのしょう油煮、りんご、キャンデーチーズ、パン、牛乳」です。今朝カレンダーに貼ってある献立表を見ながらナツが言いました。

「お母さん、今日は何単位打ったらいいかわからない。だって皿うどんとパンだから炭水化物ばっかりだよ、それに麺は配り方ですごく多かったり少なかったりするんだもん」

確かにそうです。でも献立表を見てこんなことを言うのは、おそらくIDDMっ子だけでしょう。何だかおかしくなってしまいました。思えばわたしもナツが発症するまでは献立表なんてじっくり見たこともありません。それがナツの発症以来、それこそ目を皿のようにして毎日にらめっこしました。そしてメニューを見て基本の単位を書き込んでいきました。それを保健室で大事にあずかってもらって、それを見ながら、その時の血糖値や午後の体育の授業の有るなしも考えながら、さらに0.5をたしたり引いたりしながら、最終的な単位を決めて打っていました。

どれぐらいそんな時期があったのか忘れましたが、今では、な~~~~んにもしていません。今日も結局そう言いながらわたしは何も指示は出さずにナツがその場で咄嗟に考えて打ちます。食べる時間は本当に短いようで,ゆっくり考えている時間もないようです。

ところでこんな風に給食の献立表をしっかり見ていると、面白いことに気がつきます。予算組みの関係で、意外と地味なメニューが続く1月。わたしたちの市は12月が決算だそうで、12月は贅沢なメニューが並びます。最後の日はケーキもつきます。

1ヶ月に必ず1度は組まれるメニューがカレーライスとビーフシチュー。そして意外と焼きそばとパンとかスパゲッティナポリタンとパンという風に炭水化物の組み合わせも多いのです。わたしたちが子どもの頃に比べると、減ったのが果物。O-157の流行った頃から、果物はあまり出さなくなったそうです。今日のりんごも4分の1切れのりんごが芯を取り除かれて、ひとり分ずつビニールの袋に入っていました。食べないで持って帰ってきたユウの分を、皮をむいて食べましたが、蜜入りでとってもおいしかったです。みかんはたまにはでますが、バナナは出ません。缶詰のフルーツを使ったヨーグルト和えやフルーツ白玉が時々出るようです。缶詰のフルーツなんかより、生の方が絶対にいいのになぁ。

ナツのおかげで給食のことにはちょっと詳しくなりました。でも実はわたしは子どものころ、給食が大嫌いな子どもで、パンを残さずに食べたことは6年間を通して一度もないのです。それと思うと、ナツもユウもきちんと残さずに食べているようで、偉いなぁと思うのです。

ただ最近の学校は残すことに対してはそれほどうるさく言わなくなったようです。かえって残すぐらいなら、手を付ける前に返しにきなさいという方針のようで、嫌いなおかずは「いただきます」と言うやいなや、一斉に前においている入れ物の中に返します。牛乳も全部飲めないぐらいなら、最初から封を切らずにそのまま返しなさいと言われているとか。これにはちょっと疑問を持つわたし。そんなことをしていたら苦手なものはいつまでも苦手。たとえ全部飲めなくても、一口でもいいから飲みなさいって指導するべきじゃないのかな。そしたら段々、半分飲めて、全部飲めるときがくるかもしれない。

もちろんあくまでもこれはナツたちの学校での話です。他の地方や学校については、全くわかりません。担任の先生によっても色々方針が違うようです。

どっちにしてもやっと子どもたちの昼食作りから解放されて給食さまさまです^^

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朝の珍客

 結婚してここに住むようになってから気づいたこと。このあたりってすごく朝もやの日が多いのです。特に冬場の朝方に冷え込んだ今日みたいな日。そして不思議とこんな日は昼間はとってもいいお天気になります。9時ごろから少しずつもやが晴れてお昼は快晴。

でも起きてカーテンを開けた瞬間は、周りがもや~~~としていて慣れるまでは何だか嫌な感じ。それに前方が見えないので、子どもたちの通学も危ないのです。案の定、今朝も我が家の横の道で脱輪した車がありました。ここはよくはめるのです。ちょうどタイヤ1個分のスペースだけ、溝の上のガードがない。だからはまるとなかなか抜けなくて大変。

朝6時40分、我が家のチャイムがなりました。だ、だれ?こんな早い時間に…。まだあたりは暗いし、恐る恐るドアを開けると…いえ、正確には、「ハイ」って返事するなり、ドアが開いて、いきなり

「牛乳屋ですけど、そこの横の道で前輪をはめてしまって…対向車をよけようと思って、左に寄りすぎたら、前のタイヤがはまってしまって、困ってるんやけど…誰か男の人の手を貸してもらわれへん」って言われました。もうあっけにとられました。

「朝早い時間にごめんね」と最後に一言言われましたけど…^^;

その人は義母がとっている宅配牛乳の配達のおばさんでもちろんわたしは別に知り合いでも面識があるわけでもないのですが、まぁ我が家に牛乳を届けるために、そうなってしまったわけだし、そこまで言われてできませんとも言えなくて、主人を起こしに行きました。

最近寒くて布団を出る時間が5分、10分と遅くなってきていたので、朝はバタバタです。7時に子どもたちを起こすまでにわたしが朝食をとって、子どもたちの朝ごはんのおかずを用意しなくてはいけないのに、5分だって貴重なのに。大体なんで牛乳をとっているっていうだけで、そんなこと頼まれないといけないの~~。何度も言います、いえ書きますがとっているのはあくまでも義母でわたしたちじゃないんですけど。

ちなみに主人は3日前から風邪を引いていて、昨夜は珍しく早く寝ました。(だってその前の日は、鼻が詰まって眠れなかったみたい)だから、ぎりぎりまで寝させてあげたかったんだけど(とはいっても、15分早いだけです)。

2階に上がって部屋を開けたら、主人はちょうど起きたところでした。事情を話すとしぶしぶですが、文句も言わず、嫌な顔もせずにすぐに起きてくれました。こういうところは偉いなぁって思う。でもわたしの用事なら絶対に起きないと思う。そしてたまたまお向かいの家のご主人も起きてこられて、ふたりではまったタイヤをかかえあげたそうです。10分で解決して戻ってきました。

その後、1回だけドアが開く音がしたのですが、気に留めずに朝の用事を済ませてしまいました。で、しばらくたってふと玄関を見ると、さっきの牛乳屋さんが、1Lの紙パックのコーヒー牛乳と、コーヒーフレッシュ1袋と、小さな紙パックのブラックコーヒー2個を置いていってくれました。きっと手を止めさせると悪いと思って黙って置いていってくれたようです。

朝からバタバタしましたが、何だかいい事をして嬉しかった1日です。もちろんいい事をしたのはわたしにではなく主人ですが^^

紙パックのコーヒー牛乳なんて久しく買ったり飲んだりしていなかったなぁ。時々無性に飲みたくなるけれど、買っておくとナツが見つけて欲しがるとかわいそうなのであまり買わないことにしていました。ナツが今度低血糖になった時に飲ませてみようかな、それともこっそりわたしが内緒で飲もうかな。

そして起きてきたナツの朝の血糖は、とっても珍しいことに寝る前よりも上がっていました。昨夜は132、なのに朝は190でした。これってナツにとってはすごく不思議なこと。軽い鼻かぜをひいているのでそのせいか?それとももしかしていよいよ成長ホルモンが出始めたのか?実は冬休みの間は一度も朝の血糖を測っていないので、なんともわかりません。しばらく朝の血糖に注意していかなきゃぁ。

9時過ぎ、車を走らせていると、いつものようにもやが晴れて、寒いけれど抜けるような青空になりました。こんな冬の天気も悪くないかなってやっと最近そう思えるようになりました。

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3学期の始まり

 お正月以来、すっかり更新をサボっていました。17日間の冬休み、大晦日までは長く感じたのに、年が明けて、1月2日の恒例行事が終わってからは本当にあっという間でした。

この冬休み中に再開したパン作り、ついつい面白くて4回も焼きました。すっかり気にいったハムロールを2回、そしてあんぱん。これは9個作って6個は冷凍にしています。一度に食べると飽いてしまうので、ゆっくり楽しむつもりです。そして今日はピザを焼いてみました。さすがに手でこねるのはちょっと疲れたのでお休み。いつも使っているホームベーカリーで生地を作らせました。楽チン楽チン。材料さえ放り込んでおくと45分で、2次発酵まで済ませたピザの生地が出来上がりました。後はこれをのばしてトッピングをしてオーブンで焼くだけ。

そして今日は始業式。11時に元気に帰ってきました。当然お昼ご飯はこの焼きたてのピザ。

おいしいと言って、これ(写真)の半分を食べたナツ、お店のピザとは何か違うと言って一切れしか食べないユウ。今までもそうですが、どういうわけかこのふたり食べ物も好みが逆で、ナツの好物はユウが嫌い。で、ユウの好きなものはナツがあまり好きではない。食べ物を取り合って喧嘩をすることは少ないけれど、作る立場としては何だかしんどい。

でも結局お昼に食べきれなかった分は、3時にお友だちに食べてもらって無事に完食。早速今日から、ふたりの友だちがうようよ来ました。みんなきっと長い冬休み、退屈しきっていたのでしょうね。こうしてふたりの友だちが来て急に騒がしくなったリビングを見ていると、いよいよ3学期が始まったんだなぁと思います。短い3学期があっという間に終わると、ナツは5年生になります。それはそれで楽しみなんだけど、今のこんな時間がずっとずっと静かに続いてくれるといいのに…と思った日でした。115_1511

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親戚付き合い

 1月2日はとっても忙しい一日でした。まず昼食はわたしの親戚(といっても母と姉だけです)と一緒に会食。そして家に帰って夕食は主人の親戚(とっても義妹親子)とすき焼きでした。お正月は、毎年こんな風に両方の親戚と出会っていますが、わたしにとって、気の遣いかたはやっぱり雲泥の差です。

義妹親子とは結婚してから11回目のお正月ですが、そもそもお正月ぐらいしか一緒に食事をすることもなく、何より食事に関する考え方が全然違うので、どうしてもストレスを感じるし疲れます。そして間に入る義母の存在。どちらかと言うとこの人のせいで、余計に疲れます。

年末に義母が言いました。「お正月用にお肉を買ってくるけれど、他に買うものない?」

「お肉を買うってすき焼きでもするの?」(義妹親子がきても3日以降ならお店に食べに行っていたのです)

「3日は、友だちと出かけるから、1日か2日においでって言ってるの。だから家ですき焼きでもしたらいいと思って」と義母。

「すき焼きするなら、お肉だけじゃなくて他の材料もいるでしょう?」とわたし。

「白菜やねぎは畑にあるからいいし…、じゃあお豆腐だけ買っておいてくれる」

お豆腐だけって、他にもこんにゃくとかしいたけ、玉子もいるでしょう。大体買うものない?って聞くぐらいなら、それも買ってきてくれたらいいのに。でも買っておいて違うものになったら嫌なので、結局その日に買い物に行くことにしたのですが…。そもそもこの人、何かを相談するということをしない。自分で勝手に決める。で、勝手に決めて勝手に何もかもしてくれたらいいけれど、結局動くのはわたし。

前日になってお鍋を2個使ってしたいって言い出すし。今まではひとつのお鍋でしていたのです。でもそれだと、義妹たちが気をつかって食べられないと言い出して、もちろん言っているのは義母です。お鍋を2つ使うならそれなりにコンロやお鍋の準備も必要なのです。

そして当日、座敷にテーブルを用意して…と、ここでももめます。畳の上にひくカーペットを出しているのでそれをひこうとしたら、新しいのがあるのでそっちを使うと言うし、座布団はいらないんじゃないって言うのに出してくるし、テーブルも用意しているのに、違うものを出してくるし、じゃあストーブは…。結局わたしたちが使っているものを運んで灯油を入れて…と動くのはわたしなんです。だったら何もかも任せてくれたらいいのに…。

8人分の食器やコップを運んで、調味料を運んで、意外と準備は手間取ります。そしてここで問題が…。普段わたしたちはラカントを使っていますが、食べ物にはこだわりがある義弟が、これをすんなり使ってくれるとは思えなくて、去年は、最初から調味料を合わせてわりしたを作っておいて出したのですが、主人は直接調味量を入れるほうがいいと言います。結局お鍋も別々なのだから、お砂糖も別々にしました。(はぁ~~疲れる)

義弟や姪っ子はウーロン茶しか飲みません。そんなことは以前から知っているので、ジュースはいらないけれど、お茶は十分に用意しておきました。それをちゃんと出しているのに、わざわざ自分の冷蔵庫から2Lのペットボトルのウーロン茶を出してきて注ぐ義母。じゃあビールは…って言ったら、用意するのはわたし。こういうことがすごく嫌。人がしていることを後から同じようにしてくる。まるでこちらの気持ちを踏みにじるような感じ。

コーヒーを出して、お茶菓子を適当に菓子器に用意して出しているのに、それを見ておいて、自分の部屋で同じようにお菓子の袋を開けて違う菓子器にそのお菓子を盛って出してくる義母。しかも籠にはみかんを山盛りにして。ちなみに義妹親子はみかんなんて誰も食べません。そんなこと、わたしは百も承知。だから用意しないのです。

それでも何とか年に一度の会食は無事に終わりました。誰かと食事をすると、そっちに気をとられて、どうしてもいつもほど食べないナツは低血糖に悩まされます。

いらないんじゃないって言うのに出してきた座布団、いまだに部屋の隅に山積みのまま、しまえないのなら最初っから出さなきゃいいじゃない^^;

新年そうそう、愚痴っぽい記事になってしまいました。でもやっぱり親戚付き合いは大事です。歳を重ねるごとにそう思うようになりました。わたしの気持ちや感情を抑えておけば楽しく過ごせるのならそれで良しとしましょう。今年もなるべく小さな事は気にせず、何が大事なことなのか、何を一番に考えたらいいのか、全体を見られるように過ごしていきたいなと強く感じたお正月でした。

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我が家のおせちは?

 我が家のおせちは、わけあってホテルの高級おせちです。料理は手作りがモットーの我が家ですが、お正月から思いっきり手抜きです。そのわけとは…姉の主人は業務用の冷凍食材を扱う会社で働いています。主にホテルとか料亭のようなところに冷凍食材を卸す仕事です。そんな関係で、ホテルとか料亭で販売するおせち料理を買わないといけない、いわゆるノルマのいうものがあるのです。114_1451

最近おせち料理を買う家は増えていますが、なかなかホテルのおせちは、そう売れるものではないようです(結構高いのです。)しかもカタログを見て選んで注文するわけではなく、毎年どこのおせちがまわってくるのか、手元に届くまで、いや開けてみるまでわからないのです。今年でそろそろ10年目ぐらいになりますが、2回と同じところのおせちを食べたことはありません。この間、姉夫婦は岡山、明石、そして今は大阪と3回転勤しています。面白いのはおせちにも郷土色が少し出ています。

わたしなりの分析ですが、岡山はお値段的には一番安かったように思います。ボリュームもありました。この頃、我が家は大人3人と、まだおせちなんてまともに食べられないナツとユウ。なかなか3段ものお重は食べきれず、最後はほかしてしまったり、切り身の焼き魚は冷凍にしたりしていました。

次の明石、やはり海の幸が豊富でした。タコやイカ、数の子、えび。とにかく魚を使ったものが多かったです。でも段々ナツとユウの食べられるものが増えてきて何とか完食できるようになりました。

そして今の大阪もそろそろ4年目。大阪はやはりお値段の方は高いです。そしてセンスのいいものが入っているなという感じ。今回もカマンベールチーズとかからすみとか、そうそうキャビアやブルーチーズが入っていたときもありました。おせちのお品書きにカタカナのもの、大阪らしいですよね。それに甘いものもよく入っています。干し柿を使ったお饅頭に栗きんとん。金柑の甘露煮。明らかにデザートというものが3、4品入っているのが大阪の特徴。何より面白いのは、この2,3年は、子どもたちがとにかくよく食べてくれるので、今回も一日でほぼ完食です。

1年に1度のすごい贅沢だなぁと思っています。どうしても買って欲しいと頼まれたわけでもないのですが、これを言い訳にわたしはおせちを作らなくてもいい。主人も義母もこういう理由がないと絶対におせちなんて買わせてくれないでしょう。でも今までに一度だけ、姉から「今年はどうする?止めておく?」と聞かれたことがありました。ナツが発症した年です。確かにおせちのカロリーなんて全くわかりません。でも、仮におせちを買わなくても何か作って食べさせないといけない。何とかなるだろうと思いました。

「別にいいよ、いつもどおり注文しておいて」と答えました。

両親が健在だった頃、わたしたち家族はいつも1月2日に実家に行っていました。お昼は両親も注文しているおせち料理を食べ、夕食はみんなで鍋を囲みました。カニスキをしたり、ふぐちりをしたり…。こういう食材も義兄の会社から業務用の食材を調達していましたので、なかなかスーパーでは手に入らない大きなふぐを買ったりしていました。

そんなお正月も去年から様変わり。去年の今頃、父はまだ何とか日常生活を送れてはいましたが、施設で生活していたので、お鍋は諦めてお寿司や唐揚げ、フライなどを買っていってみんなで昼食を食べました。そして今年は、母だけになってしまいましたが、去年と同じように過ごしたいと思います。

2年前まで、当たり前と思っていたお正月の風景。こんなお正月が、5年後も10年後も続くといいな、でもいつか何かの変化が訪れるんだろうなとは思ってはいましたが、こんなに早くそうなるとは夢にも思いませんでした。でもまだ母がいます。訪れる実家があります(施設の中の部屋ですが)。せめて今のようなお正月がこれからもずっと続くといいなと思っています。

そんなわけで、お正月から思いっきり贅沢をしたわたしたち家族、いつも114_1453_1今年の目標はと聞かれると、こう答えます。

「せ、つ、や、く(節約)」  はい、今年も1年頑張ります。

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