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緊急保護者会

 昨夜は先日問題になったM先生の事案の件で緊急保護者会が開かれました。小さな学校とはいえ、あまりの出席率の高さに事の深刻さをひしひし感じました。

ことの真相はこうです。秋に教育実習で来ていた学生さんと12月10日に広島の研究発表会で再会した。そして発表会の終わったあと、先生は一緒に帰ってきて、色々研究発表を手伝ってもらったお礼ということで神戸で食事をした。その後ホテルで性行為を持った。M先生の主張は「同意の上のこと」。でも学生さんは「無理矢理だった。あまりのショックで身体が動かず抵抗できなかっただけ」。そして翌日学生さんは自分の大学の友だち、教授に相談し、大学側からM先生に抗議があり、市教委に連絡がいった。その後今日までの2ヶ月近く、一度は退職願いまで出したM先生ですが、一転して弁護士を立てて裁判にするなどと言い出し、今は県教委の判断待ちの状況で表向きはお休みをとらせているそうです。

今回のことでわたしには、学校、市教委、県教委の3つの関係、役割がよくわかりました。昨日は市教委からも数名の方がこられています。でも誰もこの先、M先生がどうなるのかということに明確な答えは出せないのです。県教委の決定を待つしかないと…。

一部のお母さんたちの怒りはこうです。そんな先生がこの2ヶ月間教壇に立っていたなんて。しかもそこに自分の子どもを通わせていたなんて…。

それに対する校長先生の返事はこうです。

「県が決定を下さない以上はどうすることもできない立場。その間M先生には何度も何度も話をし、注意し、釘を刺し、校内でも生徒に対しておかしな行動がないよう常に目を光らせていました。眠れない夜でした。」

この言葉に先生方の苦悩が垣間見えました。そして不思議なことにこういう状況でなぜM先生は急にナツの病気に対して興味を持ったり、わたしに連絡を密にしたりされたんだろう。正直自分のことで精一杯じゃなかったのかな。淡々と毎日の授業をこなし、社会見学にまで行く、それが信じられない思いでした。

説明会は9時過ぎにまで及びました。熱く学校に対する怒りを表明する親、中にはあんないい先生がなぜ?と泣きながら話す親。そして話は子どもたちの心のケア、ストレスについて延々と続きました。

学校側の今後の対策は、子どもに対しての説明は全て学校側がするので、家で子どもが今回の事を聞いてきたら、「明日学校で校長先生に聞いておいで」と全て学校にふってもらったら対応する。そして訪ねてくる生徒に対しては誠実に一人一人納得がいくまで対応するからと。そのために専任のカウンセラーさんまでしばらくは常駐されるそうです。

全体の説明の後、4年生の保護者だけ残ってさらに話し合いが続きます。急遽担任をまかされたK先生はあまりのプレッシャーに押しつぶされそうに見えました。おそらく先生方、連日連夜遅くまで職員会議だったのでしょう。そして子どもと同じぐらい、同僚という立場の先生方にもショックだったようです。そんな中で今のK先生にナツの病気の事を説明するのはかえって負担感を増すだけかなと思いました。

保護者の中に県教委の方がおられます。その方の話では、こういう事案が起きた時、子どもや保護者の感情は、最初「びっくりしてショック」そして「裏切られた思い」、その後、「そういうくだらない先生に教えられていた自分たちもくだらない人間なんだ」という自己を否定する感情が芽生えるそうです。もし子どもたちにこういう症状(例えば赤ちゃんがえりのような)が見られたら…ということにまで話が及びました。

これを聞いて逆に不安を訴えるお母さんもどんどん出てきました。いつも新学期になったら新しい環境に順応できなくなる女の子のお母さん、また登校できなくなりそうとか、自分の子どもは中に溜め込みタイプだから心配とか…去年担任してもらった中学1年のお兄ちゃんのケアは?とか、もう言い出したらきりも端もない。

不思議と今回のことには何も感じていない様子のナツ。M先生と接する機会の多かったわたしやナツですが、それほど大変なこととは思えないのです。ナツがIDDMになったこと、その時のショック。そして今の日常生活。そういうものから見たら、別に大したことに思えない。主人も同じ意見でした。

「そんなに大変なことかな。担任が変な時期に変わったっていう問題だけなんじゃないの。たまたま教師がしたから問題になるだけで、どこにでもある話だけどな。」

私たちにとってラッキーなのは、学校側が4年生に対して色々配慮してくれるということ。おそらく来年度の担任の先生についても相当考えてくださるんだろうな。

最後に市教委の女性の方がおっしゃった言葉がとても印象的でした。

「わたしも子どもをもっているので、お母さんたちの気持ちはよくわかります。でもまずお母さんたちが動揺しないで、でんと構えていてください。子どもの気持ちを受け止める余裕を持ってください。そして子どもたちは今回の事をひとつの試練と受け止めて、乗り越えて成長していく力を持っています。だから子どもの力を信じてあげてください」

何だかこれってIDDMママとしての思いに似ているなと感じたのです。そう、確かに子どもって親が思う以上に強いです。それをまず信じてあげないと前には進めない。

家に帰ると10時半でした。本当に本当に疲れた一日でした。

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コメント

び・び・びっくり!! しました。
こういう問題 身近に起きるとは思いませんでした。
でも、なっちゃんやママ達が 今回の事に動揺せず冷静に
受け止めているので ホッとしました。

このM先生は独身なのですか?
確かに どこにでもある話・・ですね。
私がいつも思うのは どうしてその時嫌なら逃げなかったのかな?って。
逃げれない状況なのかな? 経験が無いので・・・

子供達がもっと大きくなり 今回の事を理解出来る様になった時
どう受け止めるかの方が ちょっと心配だったりしますね。

あとなっちゃんママも体調の方 いかがですか?
ストレスが1番体には良くないので 
リフレッシュするようにして下さいね♪
お大事に^^

投稿: プルメリア | 2007年2月17日 (土) 20時55分

プルメリアさんへ★そう、ほんとに昨日は疲れました。楽しい話し合いの時は時間があっという間に過ぎるのに、こういう嫌な話し合いはもう座っているだけで疲れる~~>_<しかも夜の体育館は寒いし~~。

ナツたちまだ4年生は無邪気なものです。
「先生、ナンパしてんでぇ」って言っています^^;
でも大人になった時、ふとこの先生の事を思い出したりしたら…うん、その時の方が大変かも。
昨年担任してもらった中学生たちはさすがに難しいお年頃。中には、子供同士、「いつかこんな事件起こすと思ったよな」ってメールしているとか。

この先生はわたしよりも年上のベテラン先生で、奥さんも子どももいます。息子さん、大学生で昨年は補助員として私たちの学校の自然学校にも参加したらしいです。だから息子さんをよく知っているという保護者もいます。
奥さんやお子さんの気持ちを思うとほんとに複雑。相手も相手ですよね。大学生にもなってホテルの一室に一緒に入ることがどういうことかわからないなんて…

アハハ、わたしも経験ないです^^;

投稿: なっちゃんママ | 2007年2月17日 (土) 21時12分

学校は、子どもたちにどんな風に説明するのかしら、思春期を控えた子どもにとっては、とてもショックなことで、人間不信とか男性不信になってしまう子もいるのではないかしら。学校もそういう点は気を遣って説明するだろうけど、新聞に載ってしまうくらいだと、結構噂にはなっているだろうから。ただでさえ心配事はつきないのになっちゃんママ、大変ですね。

投稿: アリスママ | 2007年2月17日 (土) 22時45分

色々大変なことがあったんですね(>_<)
保護者会お疲れ様でした・・・
なっちゃん達、あまり動揺がないってことみたいですが、やっぱり被害者となった人が大学生だったからですかね。
同じような小学生や中学生くらいだったらかなりキツイですが、大学生ならある程度大人ですもんね^^;(はは、被害者の人に悪いかな(>_<))
なっちゃん達には現実感がないとか・・・

でもやっぱり教えてくれていた先生がそんな事件を起こしてしまうと、気持ちが滅入りますね・・・
なんていうか、くだらないというか・・・なっちゃんもそんな気持ちもあるのかな^^;

こんな時期に違う先生に変ってしまうのも、不安ですね。あとしばらく、気をつけないといけない日が続きますね・・・

↓なっちゃんママさんのこと、ビックリしました。
それまで気付かなくて生活していたことが、ガラッと変ってしまうの、大変かもしれませんね。
主婦だと自分は一番後回しになっちゃうから、十分気をつけて下さいね。

投稿: はるママ | 2007年2月18日 (日) 00時21分

アリスママさんへ★そうなんです。どうしてこう次から次へといろいろな問題が起きるんでしょう(*_*)
わたしって厄年?
どう説明するかっていう事は、どんなに話し合っても結論はでないみたいです。学年によって理解度も違えば、同じ歳でも子どもの理解度や成長にも違いがあるし…
それに先生のことを慕っていた子もあれば反感をもっていた子もいるわけで、そんな子どもたちをみんなひとつにまとめて説明するのは、無理。でも個人的にといっても限度がありますもんね。
ナツの場合、それほど先生の事を無条件に好きということもなく、何だか冷めた目で見ていましたから、傷は浅いです。
「来年は年賀状出したかったのに~~」ぐらいのものです。

投稿: なっちゃんママ | 2007年2月18日 (日) 10時44分

はるママさんへ★そうなんですよ。先生と学生さんは親子ほども歳が離れているけれど、教育実習生とはいえ、ナツたちは「先生、先生」ってよんでいるわけで、大人の世界の話ぐらいにしか思っていないみたいです。
でも実はこの先生、以前にもこういう問題のうわさがあって、何とこの報道がきっかけになって、「昔変な事をされた」とか「子どもが今になってこんなことを言い出した」っていう電話が市教委にかかってくるんですって^^;
そっちのほうも追跡調査をして処分を決めるようで余計に手間取っています。そんなことを聞くとナツたちが無事でよかった~~~ってつくづく思います。

わたしの身体のこと、ご心配いただきありがとうございます。やっぱり健康診断は受けるべきだなぁって思います。でも先のことは誰にもわからない。まぁこれはナツのことも含めて思うんだけど、あまりあれこれ心配しないで、今日を精一杯生きていけたらいいかななんて思っています。

投稿: なっちゃんママ | 2007年2月18日 (日) 10時52分

おはよーございます!大変な出来事でしたね。   なっちゃんが、ショックを受けて落ち込んだりしないことを祈ります。1型は、ほんのささいな精神的なコトで血糖が上り下り、変動してしまうことが多いですから。うちも、とりあえず精神的にくるストレスとかためないように気をつけてますけどね。       そうそう、本日19日17時10分から「もっと!関西」で糖尿病のコトやりますよぉ(^-^)

投稿: みえ | 2007年2月19日 (月) 07時29分

みえさん★情報ありがとうございます。今回はしっかりビデオとってみますね^^
平気そうにしていたナツですが、昨日出かけたとき、車の中でぽつぽつと今回の事件の事について不満とかを話し始めました。子どもは自分の気持ちを整理するには時間がかかるのかなぁって思って黙って聞いてやりました。
そして週末から風邪。今日は欠席してしまいました^^;
ナツがこの前からずっと欲しがって捜していたチワワをいよいよ飼う事に決まって少しそっちのほうに気持ちが紛れてくれたようです。
ご心配くださってありがとうございます^^

投稿: なっちゃんママ | 2007年2月19日 (月) 08時52分

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