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ナツ家の夏旅行~本編

 急に決まってバタバタと準備した割にはとってもスムーズでよい旅でした^^

そんなわたしたちの行った先は、四国、高松です。泊まったのは高松の高台にある休暇村です。休暇村は初めて利用したのですが、お値段はリーズナブルなのに、お部屋もキレイし、食事は最高、プールやテニスコートもあって、何より部屋から見れる瀬戸大橋の夜景が最高でした。

ここに決めた理由、瀬戸大橋の夜景が見てみたい、いたって単純です。

なつきさ~~ん、四国にいたのに連絡できなくてごめんね~~。携帯メールしようかなと迷ったんですが、とにかく行程がたっていないしあまりにも急なことでできませんでした。

1日目、瀬戸大橋記念公園を見て、屋島に向かいました。お昼は1時近くになって四国村の入り口にある「わら屋」さんで、もちろん讃岐うどんを食べました。ここのおうどんの薬味は小皿に大盛りのしょうがとねぎ。たっぷり入れたけど、とってもおいしかった。121_2176

食事の後は、屋島に上がって散策。暑い中よく歩きました。降りてきてそのまま宿舎へ。

4時に着いて、5時までプールで泳ぎました。旅行中もできるだけ測定回数を減らして…と思っていたのですが、プールに入る前だけは慎重に測ります。

BS245。追加打ちも補食もしないで泳ぎます。な~~んにもない25mのプールですが、親子4人でプールに来るのも久しぶり、楽しめました。

その後はいよいよお楽しみの夕食。ここは夕食もバイキングです。でも内容もボリュームも品数もとにかくすごい。圧倒されて何にも取れないでテーブルに戻ってくるナツ、ちゃっかり自分の好きなものだけしっかりとってくるユウ。とにかく対照的なふたりです。

「取っても食べられなかったら困る~」というナツを連れて、「食べられなかったら食べてあげるから~」と食べられそうなものを物色しました。結局思い切り食べ過ぎてその後の高血糖には困りました。バイキングってどれだけ食べたかわからないよ~~~>_<

メインの炭水化物にしても、白いご飯にタコご飯、中華ちまき、そして讃岐うどんと何でもあるのですから。しかもデザート&フルーツバイキングをロビーで8時までやっていたので、一度部屋に戻ってからまた出直して食べました。

寝る前が281で2単位追加したいところを弱気に1.5単位にしたら、なんと夜中の3時にトイレに起きることに…。あ~部屋にトイレがあってよかった。測ると270でした。全然下がっていない。2単位打って寝ました。でも朝も高かった~。寝不足気味のナツ。こういう時は不便だなって思ってしまう。

朝は7時から、宿舎の人の案内で「朝の散歩」をやっていました。30分かけて付近を散策します。主人とユウは参加しましたが、わたしとナツ、部屋で朝寝しました。

その後、4人で朝食に。またまたバイキングです。しかも朝からすごいメニュー&品数です。目の前で焼いてくれるだし巻き玉子に感激して思いっきり食べました。

そして折角テニスコートがあるので、9時から1時間ほど4人でテニスを楽しみました。主人は毎週末テニスをやっています。もう20年以上かな…子どもたちもその影響で小さい頃からラケットを握っています。ナツが結構ボールにラケットを当てていくのには驚きました。わたしは…というと、テニスがブームだった頃はよくコートを借りて打っていたなぁ。今でもまぁそこそこの腕前ということで^^;122_2206

汗をびっしょりかいて、着替えてから宿舎をあとにしました。向かった先はこんぴらさんです。さぁ果たしてこの階段、子どもたちは上がれるでしょうか?

約740段登ると本宮に着きます。そこからさらに700段上がると奥社にたどり着きます。最初のうちは周りにお土産店が並び、色々見ながら楽しんで登っていたのですが、途中の休憩所で「ここから先は自販機もトイレもありません」というところで、ナツ、リタイヤしそうでした。本宮さえもまだちょっと先です。時間は12時を過ぎてやや低血糖気味。気温も高い。昨日からかなりハイテンションできていますのでややお疲れモード。うって変わって主人とユウは本宮を既に越えて奥社を目指しています。

もうここでふたりが降りてくるまで待とうか…と思って20分ほど休憩していました。

「デモね、ナツ。何でもそうだけどもうここで駄目って諦めるか、もうちょっとだけ目標目指して頑張るか、この違いは積もり積もると大きいよね。だからもうちょっとだけ頑張ってみない、せめて本宮まで行ってお参りしてお守り買って帰ろうよ。」

正直わたしもきつかった。でも何とか二人で本宮まで行きました。到着した時の達成感はほんとに爽快でした。待つこと15分、奥社まで行ったユウたちも戻ってきて、みんなでお参りしました。122_2210

帰りは下り坂なので思ったよりは楽でしたが、降りてくるともう2時をまわっていました。「こんぴらうどん」というお店でまたもや讃岐うどんを食べました。おなかがペコペコでと~~ってもおいしかったです。

その後、「世界のガラス館」にてお買い物、おいしい紅茶を飲んで帰路に着きました。

ナツが発症したときには、これから先、何にも考えないで呑気に旅行できることはないのかな…食べる量やカロリーに気をつけながら旅行に行くしかないのかなと思っていたのですが、今回の旅行は3年前と何も変わりませんでした。

少し頭の片隅にインスリンのことをとどめておかないといけないということだけ。何度が旅行に行くうちにそれなりにコントロールのコツも身についていくのでしょうね。

来年はもう少し遠い所、長い日数で旅行できるといいなと思いながら、さすがに帰ってきてからの2、3日は足のだるさに困りました>_<

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ナツ家の夏旅行~序編

 8月25日から1泊2日でナツ家は家族旅行に行きました。3年ぶりの家族旅行です。

昨年も2年前も両親のことで忙しい夏を過ごし、旅行なんて時間的にも気持ち的にも余裕がなかったわたしたちです。今年こそは…と思いながら、やはり初盆やら実家の片付けに追われ、そして夏休みのど真ん中にあるサマーキャンプを第一に考えて計画を立てるので、家族旅行の予定は立たないままでした。

しかし…どうしても行きたい。ユウはもう3年生。ユウが小学校に入ってから家族旅行に行ったことはありません。毎年絵日記には書くことがありません。何より男の子なんて大きくなると親と一緒に旅行なんて行ってくれません。行ける時期は今しかないというのに。

いよいよ夏も終わりに近づいて、行けるのは最後の9月1日~2日しかないのかなと思っていたのですが、思い切って25日から行っちゃいました。

子どもたちのブーイングがいよいよひどくなってきて、ようやく主人も重い腰を上げました。

「ホテルに泊まりたい」「ふかふかのベッドに寝たい」「海のあるところに行きたい」などなど。

ナツとユウの要求はとどまるところ知らず。

「宿題が終わるまでは絶対に行かない」といっていた主人でしたから、ふたりとも宿題を頑張りました。22日ぐらいに「宿題終わったから連れて行って~」となって、OKが出ました。

さて行き先は…。

主人はとにかく旅行は安くが主義の人で、年に1回の旅行ぐらいはちょっと豪華にと思うわたしとはいつも平行線。妥協案は主人の会社の保養所の泊まるということ。今年もそれで行くしかないかな…と。でも近場の保養所はもう行ってしまっているし。唯一宮島なら近くていいかなと思って23日に電話をしたら、なんと閉館になっていました>_<

「行き先と泊まるところは任せるよ」と言って出社した24日。もう前日です。

実はわたし、結婚するまで旅行会社に勤務していました。だから宿泊手配はお手のもの。主人の会社から補助が出るという宿泊カタログを見ながら、あちこち電話をすることにしました。意外と前日になるとキャンセルが出て、部屋が空いているっていうことがよくあります。ただし、前日なので補助は使えませんでした(←当然)

予算の問題、距離の問題、そしてあまりにも田舎だともし万が一、ナツが夜間に低血糖発作を起こしたときに病院が…という問題。

結局わたしの独断で決めた宿舎に電話を入れると、

「ちょうどキャンセルがあって今ならお部屋が空いています。」という返事。やった~~~やっとこれで旅行に行ける^^

即予約を入れました。

さぁ大変。早速準備に取り掛かりました。4人分の着替えに、ナツの補食に予備のインスリン、針、チップ。そして2日間の観光プランを作りました。

主人から夕方電話がありました。

「結局どうなった?明日から旅行に行くの?」

「うん、行くよ。泊まるところ予約したから~」

「あっそう、わかった」で、電話は切れました。さては旅行に行かないなら遅くまで飲んでくるつもりだったのかも…。それにしても行き先ぐらい聞かない?気にならないのかな、どうでもいいのかな?

こうして忙しい前日となり、旅行の日を迎えました。

3年ぶりの家族旅行です。3年前に鳥羽に行ったときと大きく違っていることが3つあります。

まず車が変わったこと、3年前はエスクードでしたが、今回はセレナ。ナビも最新だし、快適です。ETCだから、いちいち料金所で財布を出さなくてもいいし、道に迷うこともなく、子どもたちはDVDを見ながら退屈しないで行けます。

2つ目は、お土産買ってあげる両親がいなくなってしまったこと。今まではどこに行っても何かしら買って帰ってきたなぁ。こういう時に、そうなんだぁ、いないんだって実感してしまうのです。

そして3つ目はナツのインスリンがいるということ。今までは、忘れ物?財布さえあれば大丈夫、なければ買うしかないじゃないって思っていたけれど、今は財布よりお金より大事なもの、絶対に忘れていったらいけないもの、インスリンの存在があります。

こうして考えてみると、この3年間で随分いろんなことが変わってしまったんだなぁって。

もちろん歳もとってしまいましたから、さぁ体力は大丈夫でしょうか。

前置きが長くなりました。旅行の話はまた明日アップします。あっ、でも勿体ぶるほどのこともありませんでしたが。

そうそう愛犬マロンは同居している義母にみてもらうことにしました。

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サマーキャンプから帰ってきて

 ナツがサマーキャンプから帰ってきて一週間が過ぎました。小さい時のように、その時の事を逐一報告してくれるわけでもなく、この一週間の間にぽつぽつと思い出話を聞く程度です。少しずつでも成長を感じるのですが、色々これからの課題(みたいなもの)をわたしなりに感じてしまいました>_<

迎えに行くと、予定時刻の1時半にぴったり着いたにもかかわらず、バス組はもう神戸に向けて出発していました。現地組の5人のうち、既に3人は帰ってしまって、ナツともう一人中学生のキャンパー、そして現地組担当のナツの主治医が3人で木陰で座って待っていました。

ナツ、キャンプ中体調が悪い日が多く、その日も昼食後に気分が悪くて吐いたそうです>_<

元気で帰ってきてくれることを期待していたわたしはちょっとがっくり。主治医の先生に丁寧にお礼を言って、宿舎をあとにしました。

風邪気味のせいもあるのですが、今回の不調、何が原因というものがあるわけでなくどうもしっくりこない。

微熱が出たり、気分が悪かったり食べられなかったり、トイレにばかり行っていたり…。

ナツの話では、「とにかく食事の量が多い」

1800kcalと記載していたにもかかわらず、毎回のご飯の量は170gだったそうで、しかもおかずの量も多い。無理に食べても気分が悪くなる。

部屋のクーラーの設定温度は25度で、寒くて布団をかぶって寝るのに、朝は汗びっしょりでいつも気分が悪くて6時には目が覚めてしまうとか…。

予定の行事も参加できなかったり、途中から参加したりだったようです。

暑さには平気なナツですが、クーラーの冷えすぎが苦手みたいで、そんな部屋と外との温度差で体調を崩してしまうようです。

それでもそれなりに友だちもできて、何より去年のように担当のボラさんに指図ばかりされることもなく、逆に適当にボラさんをからかったりできるような余裕もできてきたようです。

「BSが233だって言ったら、○○おねえちゃん(←担当ボラさんのこと)ったら『何食べた~~ん?』ってすごくびっくりしてるの、面白いから『この前なんか550の時もあったよ』って言ったら、しばらく固まってた。BSのことなんて全然知らないんだよ」

「○子の担当のボラさんなんか、『BS70や~』って言ったら、『じゃぁ、はよインスリンうたなぁ』だって、逆やん」とか…。

去年から登場した野菜ジュースは相変らず今年も出たようで、でも適当にかわせることができたようですが、中には「この野菜ジュースを飲まないと、血糖のコントロールができないのよ」なんてとんでもないこと言いながら無理に飲ませるボラさんもいるそうです。

最後になってひとりの男の子がBS18で点滴のお世話になったそうです。さすがにナツにとってもちょっとショックな出来事のようでした。痙攣を起こしたり倒れたわけではないのですが、寝ていると思っていたら様子が変、どんなに起こしても起きなくて、「早く先生呼んで~」となったそうです。そのせいか、ナツの班の小3の女の子も寝ていてなかなか起きないだけで、みんなすごくあわてていたとか…。いくらなんでも寝ているのと低血糖の発作の区別ぐらいはつくでしょうに^^;

インスリンの単位は相変らず先生任せで、寝る前に321あっても追加うちもしていない。翌朝は270でした。この辺もこれからの課題です。

「どうしていつもみたいに300越えていたら追加打ちしないの?」って聞いたら、「だって『先生が打ち』って言わないから…」だそうです^^;

帰る途中に車の中で、ナツが荷物の中からこんなのを見つけました。

可愛らしいうちわ、表には折り紙を貼って『NATSUMI』の文字。裏には担当ボラさんからのお手紙。

「ああ~~~わかった、そ~~っと内緒で入れたんだぁ」

小粋な計らいです。

ボラさんからの手紙には…

「今回のキャンプはどぉやったかな!?私は初めてのキャンプほんまに楽しかったよ。なっちゃんの笑ってる顔、元気な姿はホントすてきです。だから好き嫌いせずちゃんと食べようね。で、元気いっぱいで遊んで下さい。残さず食べるコト約束だよ。5日間ほんまありがとお。○○より」

「4泊5日、いろいろありがとう。初めてのキャンプ参加だったのでなっちゃんにはいっぱいおそわりました。ごはんをいっぱい食べて来年も元気いっぱいでキャンプに来てね。△△より」

と書かれていました。

ナツは好き嫌いは少ないのですが、食べる量はやはり少なすぎなのかな。わたしはそれでも元気ならいいやんって考えてきたけれど、今回のように体力のないことで本人が辛い思いをするぐらいならもっともっといっぱい食べられる元気な子どもになって欲しい。そんなことを考えてしまいました。

来年への課題です^^

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サマーキャンプです^^

 すっかりブログの更新をサボっています。遊びに来てくださる皆さま、本当にごめんなさい。(←ってもう誰も覗いてくれていないかも>_<)

昨年、昨昨年と両親のことで忙しい夏をすごしました。今年はそれに比べるととっても心静かな夏休みを過ごしています。しかし、今年は初盆で夏の間に8回はお寺に行きますが…。

のんびりしている間にあっという間にサマーキャンプの出発の日を迎えました。準備も前日に荷造りしただけ。というのも今年は自然学校で着替えなどなどは既に準備済み。1泊少ないし補食やインスリン関係の荷物に神経質にならなくてすむのでとっても気が楽でした。

しかし…

前日、仕事から帰ってきた主人が一言。

「明日休みとっていないんだ」

ええっ~~~~~~~~>_<

何で?あんなに現地発着でいいよねって確認したのに。

主人は今までお盆休みに出発&帰宅だったので、特に日にちは意識せず。お盆休みを普通に13日から一週間取っていただけでした。当然10日は休みにしていないので出勤です。今さらバス発着に変えるわけにもいかず。もしバスなら東神戸まで送っていかないといけないので、それもきつい。何よりわたしが午前中に用事を入れてしまっているので時間的に無理。現地なら、3時集合で1時に自宅を出たら間に合うのです。

主治医の先生に送ってもらおうか、いっそ1日遅れで参加させようか、それとも主人が帰ってきてから送ろうか。

色々考えたのですが、結局わたしがナビを頼りに送ることにしました。

罪滅ぼしにナビの登録は主人がしてくれました。(なんせ旧式なもので…^^;)

どうしてこんなことで悩むのかというと、わたしは運転歴12年ですが、高速道路、有料道路を走ったことがない。しかも方向音痴なので、2回も同行しているのに道は全く覚えていない。とってもとっても不安です。

でもナツのため、サマキャンのため、頑張って往復3時間ハンドルを握りました。行きは思いっきり道に迷いました。(←何のためのナビ?)

帰りは有料道路の降り口を間違え、おまけに料金所も目に留まらず、もう少しで無賃走行になるところでしたが、まぁ何とか時間に遅れずナツはサマキャンに参加することができました。

キャンパーもボランティアさんもほとんどがバスで参加なので現地組は5人だけ、しかもみんな大きくて保護者は送るとさっさと帰られました。いつもならバス組が着いて宿舎に入るのを見届けてから帰るのですが、今回はナツも帰っていいよというので、わたしたちもすぐに帰りました。ちょうど帰りかけたらバスとすれ違いました。

さぁ果たして今年はどんな思い出を作って帰ってきてくれるのかな。さすがに3回目ともなると、平気にはなってきましたが、1回目の時は送った後、泣きながら帰路に着いたわたしでした^^;

こうしてIDDMっ子たちもママたちも強くたくましくなっていくのでしょうね。

ナツのいない最初の夜は9時になると、ついつい

「ナツ~~~、ランタス!」と口に出そうになるのです。

あっそうだ、いないんだった、今頃ランタス打っているかなって少しも子離れできない母でした^^

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