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その後のユウ

 その後のユウの話です。

念のためにと受けた関節液の培養検査の結果は-でした。いくら大丈夫と思っていても聞くまでは少し不安でした。

「もう全然痛くない」とは言っても、病院であっちやこっちにひねられたり曲げられたりすると、時には「痛い」という事もあって、

「まだ炎症が残っています。もう一度月曜日に来てください」と言われました。

「じゃぁ学校はsign02

「まだ無理です。薬が効いているから痛みがないだけかもしれません。痛み止めをやめて様子をみます。」

転院を決めたわたしはそのままユウを学校に行かせました。わたしの医師に対する不信感は頂点に達していました。

これが先週の木曜日、一週間前のことです。

そして原則送り迎えをして、学校では絶対に走らないように言いましたが…

痛みがないのでそりゃぁ走るでしょうcoldsweats01

夜にはまた少し痛み出したようで…

ネットで調べた隣市の病院に土曜日に連れて行きました。

その病院の先生は、股関節が専門でスポーツドクターの認定医でした。

いつから運動ができるのか、その確認をしたかったからなのですが、今までの経過を説明して、

「そろそろbaseballの練習を再開させたいのですが」と言ったら、

baseballなんてまだまだ無理です。そんな事をしたら、お母さん、この子に一生恨まれますよ」と言われてしまいましたcoldsweats02

その先生の説明では、

「単純性股関節炎は安静2週間、運動ができるまで4週間かかります、普通なら、入院して足を牽引しておくのが一番いいんですが」

看護師さんからも「安静しか治す方法がないんですよ」と言われて、わたしもやっと覚悟が決まりましたshock

エコーで水のたまり具合を見てもらいました。誰でも多少は水が貯まっているものなので、異常のない左足と比べます。

かなり右の方が多いです。発症して10日、本当ならもう少し減っているはずなのに…つまり治りが遅いweep

原因についての説明も前の病院とは少し違いました。

前の医師は、「普段動き回りすぎるような子が、特に激しい運動をした時になる病気」

今回の先生は、「本当は幼稚園から小学校の低学年に多い病気」だけど、ユウは背も低く、体格的には低学年並み、骨もまだまだ軟骨が多いみたい、なのに高学年並みの激しい運動をそれも他の子以上に行なうから、無理が生じた…ということでした。

これにはわたしも納得できました。これから少しずつ体が出来てきたら再発も防ぐ事ができるからpunch

そのドクター曰く、最近の整形外科医は高齢者の関節痛や膝、腰の痛みを診る機会は多いけれど、子どもの整形を専門としている医師はとても少ないそうです。

最初の病院できちんとした治療計画を相談していれば、こんな事にはならなかったのに、と言われました。

それでも、学校に行きたい、いかせたいという気持ちは尊重してくださって、松葉杖を貸してもらえることになりました。

日常生活でも、例えば椅子に腰掛ける場合と正座に座る場合では股関節にかかる負担や圧が全然違うそうで、そういうことを少しずつでも注意して生活するのとしないのでは、治り方も違ってくるのです。

そういうわけで、今ユウは松葉杖を使って学校生活を送っています。送り迎えはわたしがしています。もちろん運動は全て無理。

家では楽しそうに杖を使っていたユウですが、月曜日に一日学校に行っただけで、爆発しましたbomb

「もうこんな杖使わへん、重たいしみんなと同じように歩かれへん。それにこんなことしても自然学校行けるかどうかもわからへんし…」と大泣きされました。

わたしもちょっと凹みました。

でもね…どんなに今は大変でも、ユウの抱えているものは有限なんだよ。

いつかはきっと治る、いつかはきっと走って野球もできる。それまでの辛抱。

終わりのないナツたちの生活に比べたら、絶対に乗り越えられる。

色々な話をして、ようやくユウも今の状態を受け入れることができたようで、

「もし松葉杖が嫌なら、またしばらく学校休んで家にいてもいいよ」と言ったのですが、また火曜日からは元気に登校していきました。

「表情が変わった」と担任の先生も言われました。

嬉しいこともあります。

同じクラスの野球部の子から、「監督がすごく心配して待ってるよ、ユウが野球部をやめちゃうんじゃないかなって心配して、色々聞かれたよ」って言われたそうで。

それだけ必要とされているんだよね。戻れる場所があることって何だか嬉しい。

学校に送っていって色々他の先生たちと話をすると決まって最後にはこう聞かれます。

「なっちゃんは元気ですかsign02」って。

ありがたい事ですよね。

それにしてもナツの自然学校の時、(もう2年前か…)も、出発までやきもきしていたけれど、ユウはな~~~んにも問題ないから楽だわって思っていたのに、こんな事になるなんてびっくりです。

何とか無事に全てのメニューを消化して楽しんでこれますようにheart04

そしてまた以前のようにbaseballをしているユウが見れますようにshine

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「母の独り言」カテゴリの記事

コメント

なっちゃんママさん
こんばんは~

そうだったのですね

読んでいて先生の説明のしかたで受ける側の受け止め方がぜんぜん違うんだと改めて思いました

ユウくんの足が少しでも早く良くなりますように…

うんうん野球部の監督さんもチームメイトもユウくんの復活を首を長くして待っててくれるよぉ~

そしてなつちゃんの事を気にかけてくださっている小学校の先生にも感謝ですね(うちも去年・今年と次男の元担任なので結構そういう話になります)

そして質問なのですが…
この記事の前の記事の内容が見られないのですが何か原因がありますか?

投稿: honohono | 2009年6月12日 (金) 20時22分

そうですよね信頼できる医師を見つけるこれが患者なりの
知恵ですよねゆう君お大事にしてください

投稿: kioo | 2009年6月13日 (土) 18時55分

honohonoさんへheart04今日はまた病院へ行く日だったので行ってきました。
前回に比べると少しはよくなったのだけど、完治とはいきません。
股関節にまだ水が貯まっていました。

「こんなもん」だそうです。一度たまってしまった水が引くのには結構な時間がかかるそうで、その水が残っている間は運動はできません。なので自然学校の一日目の登山は無理downとなりました。
実は参加する事自体まだOKは出ていません。

はぁ~~~~~~sadという感じです。

最初の病院…あんなとこに行かなければよかったshock今さら遅いですが、ちょっと後悔です。もっともっとネットでしっかり調べたらよかった。
でもまだ10日あるので何とか行かせてやれるように頑張ります。

↓の記事は、実はまだ中身を書いていないのです。
そうだった、そのことも書かないと…と思いながら忘れていました。
ナツが書こうと思って、タイトルだけ書いた時にいつもなら「下書き保存」というキーを押すのに、間違って「すぐに公開」というキーを押してしまったまま、続きが完成しないのです。
いっそ消してしまおうかと思ったけど、1行だけ書いているcoldsweats02
消すと怒るだろうなぁとそのままにしています。
いつになったら中身を書くんだろうsign02

もう少し待ってやってくださいませheart03

投稿: なっちゃんママ | 2009年6月13日 (土) 20時26分

kiooさんへheart04ほんとにそうですね。
よいドクターに出会えるかどうか、運命決まりますよね。
田舎なのでなかなかいい病院が少ないです。
隣接の市も含めるとかなりの病院、クリニックの数になりますが、口コミとかの情報が本当に少ないです。
ついつい近くて早く終わるところに行ってしまうけれど、今回のことでよい経験になりましたhappy01

投稿: なっちゃんママ | 2009年6月13日 (土) 20時30分

なちゃんママさん今日の給食は、時間がなく食べずに
終わりあせりましたこんなんじゃ低血糖になると思って
あせりましたでも相談室で食べる許可をもらいセーフでした

投稿: kioo | 2009年6月15日 (月) 16時43分

kiooさんへheart04大事に至らず良かったです。
理解ある学校の対応に感謝ですねshine

投稿: なっちゃんママ | 2009年6月15日 (月) 18時47分

 なっちゃんママさん こんばんは~

 ユウくん 松葉杖生活なのですね。。
何かと不自由ですね。 送り迎えをされているとのこと、 
早く 普通に歩けるうようになって そして、球ができますように。。

 なるほどね 有限での病気との闘いとの説得 納得しました。

 そして、病気をしてわかる 自分の普段の生活のありがたさ 心配してくれる人がいるありがたさ を 感じることができる親子さんで 素晴らしいな と思いました。

 お大事になさってくださいね。。。

 

投稿: keiko | 2009年6月17日 (水) 23時38分

keikoさんへheart04いつもありがとうございます。
今日で、丸2週間学校への送り迎えをしています。さすがに少し嫌気が…sad
でもね…ユウのクラスに発達障害の男の子がいて、何となくわかっていたつもりでいましたが、その子のお母さんも毎日送り迎えをされている事を今回初めて知りました。
そのお母さんは6年間送迎を続けないといけないわけで、中学校に行ったら行ったでまたそれが続くわけなので、2週間ぐらいなんてことないかpunchと思いました。

自然学校は、いきなり初日の登山から別行動ですが、後は何とかみんなと同じ予定をこなしていけそうです。

登山が出来ないユウのために引率のリーダーさんがひとり残ってくれる事になりました。なんせ下山まで4時間もかかるのでcoldsweats01

学校の対応には本当に感謝です。
ナツのときと同じで帰ってくるまで心配です。

投稿: なっちゃんママ | 2009年6月19日 (金) 17時21分

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